【イルーシャ】

Last-modified: 2021-04-19 (月) 21:09:55

概要

Ver.5における主要人物の一人。
いばらを編んで作られたブレスレットを付けた両腕が特徴的な【人間】の女性。
なお、人間は【魔界】では珍しいはずだが、この姿について魔界の面々から疑問や違和感を持たれている描写はない。
 
芸術に興味があるらしく、旅先で絵を描きたいという発言をする事もしばしばで、【大魔王マデサゴーラ】の作品を理解し、高く評価する台詞も多い。彼の作品は【主人公】(と多くのプレイヤー)には理解し難いものであるので、イルーシャのセンスは風変わりなもののようにも思えるが、マデサゴーラの作品の芸術性を評価するものは他にも多数存在しており、またイルーシャ自身の作品は至極まっとうなものである。ペペロゴーラの荒削りな作品にも一定の評価をしており、単に上手下手ではなく作品を通じ芸術家としてのパッションや思想を感じ取った上で感想を述べている様子が伺える。これらの描写から考え、イルーシャがおかしいと言うより、主人公には芸術を解する素養が無いかそもそも興味がないという可能性の方が高いだろう。
 
担当声優は茅野愛衣(DQ11では【ロミア】【メルトア】を担当)。

能力

Ver.5.3

邪神ダビヤガ戦にてNPCとして参戦。職業表記は「巫女」。
ゴダ神殿へ向かう際、ピンクボンボンのパッフィーから「丸腰では危険」と【アルテミスの弓】を渡されており、それを取って戦う。
 
ステータス等は以下の通り。

LvHPMP攻撃力守備力攻魔回魔素早さ器用さおしゃれさ重さ
90640710690720470930360430465110

使用する呪文・特技は【ベホイム】【ベホマラー】【ザオリク】【バイキルト】【シャイニングボウ】
ダビヤガ戦におけるヒーラーで、回復呪文強化こそ持たないものの回復量は十分多く、また各呪文とも詠唱速度はかなり速い。
たまにバイキルトやシャイニングボウも使ってくれるが、回復に追われることが多いのであまり期待しない方がよい。
守備力は高めだがレベルが低いせいか【ユシュカ】や覚醒状態の【勇者姫アンルシア】と比べると【HP】がかなり低く、難易度が「強い」だとかなりの頻度で即死する。
攻撃面にはほぼ期待できないが回復面では本戦闘ではほぼ彼女頼りになるので、できるだけ死なせないようにしたい。
 
余談だが、アルテミスの弓は装備レベル50の武器で攻撃力は100にも満たないため、単純なゲームシステムに当てはめると素の力は600以上はあるようだ。
また、アルテミスという月の女神の名を冠された弓を持たされたのも中々に意味深なものがある。

Ver.5.4

【土の祠の守護者】【花の祠の守護者】【水の祠の守護者】【風の祠の守護者】との戦闘でNPC戦闘員として参戦。
土の祠の守護者との戦闘ではVer.5.3のときと同じだが、花の祠の守護者ではレベル95、水の祠の守護者ではレベル105、風の祠の守護者ではレベル115とどんどん強化されていく。
更に水の祠の守護者戦以降は武器も変わり、特技に【ゴッドアロー】が追加される。
水の祠の守護者戦以降は攻撃能力も非常に高くなり、【バイキルト】が掛かっていればシャイニングボウで一発600前後、風の祠の守護者戦では一発900前後という特大のダメージを叩き出す。

活躍

【いばらの巫女と滅びの神】(Ver.5.0ストーリー)

Ver.5ラスボスの【闇の根源の幻影】を倒した後に、【魔瘴】の結晶でできた【魔瘴の像】が壊れ、その内部から現れる。
【主人公】に「あなたはあなたのままでいい」と語り、主人公から魔瘴の力を抜き取り、元の姿に戻す。
魔瘴を操ることに【魔仙卿】も驚きを隠せないが、本人は「イルーシャ」という名前以外はわからないという。
 
その後は魔仙卿に何者であるかを見定めるために【ジャディンの園】に保護されることになった。
PVや事前情報では主要人物として紹介されていたが、本バージョンにおける出番はこれだけであり、顔見せとしての登場で終わっている。

【魔界大戦】(Ver.5.1ストーリー)

戦闘には参加しないものの、主人公と共に魔界を旅していく。
魔瘴を吸収することが可能と思われる能力で各地の魔瘴塚を浄化していき、魔界の住民からは「魔瘴の巫女」と崇められるようになるが、【大いなる闇の根源】の腕に押し潰される幻影を見せられる、両腕のブレスレットから火花が出るなど、力を使うたびに彼女には何かしらの負担がかかっている描写がある。
 
5.0では終始どこかぼんやりとして、台詞にも人間らしさが薄かった彼女も名前以外の記憶がないという現状はかなり堪えていたようで、【大魔王の覇印】を探しに行ってほしいという魔仙卿からの依頼も「何か思い出せるかもしれない」と率先して引き受けた。
そして【魔幻都市ゴーラ】での冒険や【ペペロゴーラ】少年との関わりから、「記憶があるかないかは関係なしに、今自分が何をしたいのか、何が出来るのかという自主性、主体性が重要である」と悟る。
その直後バルディスタに来るようヴァレリアに強要されるが、バルディスタを引きつけるためにユシュカによってファラザード城にさらわれてしまう。
能力を使わせる目的ではなかったため、ファラザードには丁重に扱われており、そこで魔界の人々と積極的に関わろうとするようになった。
物語後半ではナジーンとの死別から自室に引きこもってしまった【ユシュカ】に対し、扉越しにナジーンの遺志を説くほどである。
 
ペペロゴーラの事は「ペペロくん」と呼び、優しく諭すように接しているほか、彼の絵のセンスにも理解を示している。
奈落へいざなう棺桶に乗った際は、主人公が苦悶の表情を浮かべ、ペペロゴーラが絶叫する中、彼女だけは笑顔で楽しんでいた。
 
5.1ストーリーが終了すると、ファラザードではペペロゴーラから貰った画材を使って絵を描いていたという話が聞ける。
まだ完成していないというが、いつの日かプレイヤーが目にできる日はくるのだろうか。

【王の戴冠】(Ver.5.2ストーリー)

再び主人公と共に魔界を旅していく。あまり喋らない主人公に代わって、いろいろな人とコミュニケーションを取ってくれるストーリーの進行役。
【リンベリィ】をなだめたり、【アスバル】を勇気付けたりと、やはり積極的に人々と関わる姿勢を見せる。また、アストルティアにも初めて足を踏み入れた。
戦闘には今回も参加することはなかったが、「ゼクレス魔導国の復興」では【オジャロス】に魔瘴で操られた人々を全て元に戻すという活躍を見せた。なお、今回は魔瘴を吸収してもこれまでのような目に見えて大きな負担はなかったようだが、直後によろめいてリンベリィに支えてもらう一幕があった。
トポルの村でも【ギャノン兄】を倒すサポートを間接的にしている。また、【ギャノン弟】の攻撃を受けて負傷した【ベルトロ】を治療した直後にも苦しそうなリアクションをしており、単純に回復が不得手なのか魔瘴吸収を回復に応用したのか、詳細は不明。
と、色々と活躍した今回だったが、いよいよ大魔王の戴冠式というときにまたもやさらわれてしまう。
 
…というのは嘘で、主人公へのサプライズのためにユシュカやペペロゴーラと組んでさらわれたフリをしただけであった。
文字通り魔瘴のエッセンスそのものの魔瘴魂との戦いではその能力を最大限発揮すると思いきや、何故か初手からヴァレリアに守られるままであり、今一つ不自然な印象を払拭できないものの、余りにもショッキングな出来事であったためか誰も気にしてはいなかった。魔瘴弾の様に完全に武器化したエネルギーに変質したものには元が魔瘴とは言え対処が難しいのかもしれない。
ストーリークリア後は魔仙卿が姿を消したためか、主人公の大魔王就任後は【大魔王城】の一角に自室を設けてもらい、以後はずっとそこにいる。
また、【イルーシャのスケッチブック】で以前描いていた絵や新しく描いた絵を見せてくれるようになる。
ペペロゴーラのセンスに理解を示していたことから少し心配になるが、ここで披露される絵は至ってまとも。本人は謙遜しているが、非常に良く描けている。

【勇者復活】(Ver.5.3ストーリー)

この章から姿のよく似た【ナラジア】が登場。
二人の関係は完全には明かされていないが、イルーシャもナラジアに何かしらの繋がりを感じているようで、更に魔瘴を浄化する能力も持っており、ジャディンの園では一緒に魔瘴を鎮めた。
【ジャゴヌバ神殿】では神殿の最深部の扉が【異界滅神ジャゴヌバ】を封印するためのものであることや、【大魔瘴期】が訪れる理由がジャゴヌバの封印が弱まったことが原因であることを知っており、またこの時はナラジアと共に様子が少々おかしく、更に自分たちが何者なのかを理解しているかのようなセリフも話すが、詳細はわからずじまい。
そして【邪神ダビヤガ】戦後は倒したダビヤガを自身の能力で消滅させようとするが、ジャゴヌバがイルーシャを睨みつけたと同時に何かしらの光景が脳裏に過り消滅に失敗、そのまま気を失ってしまう。

【神の覚醒】(Ver.5.4ストーリー)

【光の郷フィネトカ】においてイルーシャが「女神の依り代」であることが判明。
そしてルティアナを復活させるためには5つの「光の神装」を身に着けある儀式を行う必要があるが、光の神装を集める過程で【女神ルティアナ】の魂をその身に宿していること、そしてルティアナ復活の際にはイルーシャが消えてしまうことが判明する。
イルーシャ自身は世界を救うためなら消える運命を受け入れると強がるものの、最後の思い出としてアストルティアを廻るうちに「本当は消えたくない」という本心を叫ぶ。
光の神装をすべて集めた後はすべきことを思い出したものの、直後に現れた【旅芸人ピュージュ】とイルーシャの陰に潜んでいたナラジアと共に【ルファ神殿】へと向かってしまう。
ナラジアと共にルファ神殿に来たのは、ルティアナ復活のためにはナラジアと共に「神魂融合の儀」を行う必要があり、例えナラジアがジャゴヌバの依り代だとわかっていても一緒に来るしかなかったのだという。
そして【光の河】に身を投げてルティアナは復活するも、同時に復活したジャゴヌバに敗れ、ルティアナは再び光の河に姿を変えてしまう。そしてイルーシャもそのまま姿を消してしまった。
 
Ver.5.4終了時点でイルーシャが大魔王城から居なくなるため、イルーシャのスケッチブックは観覧はできるもののプレイヤーと描きに行くものは埋められなくなる。
スケッチブックを調べた際に"行きたい場所を聞く"コマンドは表示され続けるが、「しかし イルーシャは もういない…。」と返されてしまう。

正体に関する考察

PVの時点でいばらとの関連性を強調されており、「滅びの神」と対になる「いばらの巫女」とは彼女のことだろうという予想は発売前からされていた。
 
【魔幻宮殿】【創生番号○○○】の中にVer.5に登場する【魔王】達を想起させる内容を話すものが居ることから、玉座の間に繋がる女神の絵が彼女と関係あるのではないかという考察があがっている。この絵の女神が捕らわれている鳥籠の周囲にはいばらが描かれている。
また、登場シーンでは【天の祈り】が流れた。
これらの情報から、彼女の正体は【女神ルティアナ】ではないかと予想されていた。
そしてVer.5.4にてこの考察がかなりいい線を突いていたことが判明した(女神本人や分身ではなく、あくまで器だったが)。

イベント・その他

【美の競演! 第8回アストルティア・クイーン総選挙!】(Ver.5.1)

運営推薦枠で参戦。中盤までは2位を保っていたが、Ver.5.0ではほとんど出番が無かった上に活躍の場が増えたVer.5.1は実装直後というタイミングの悪さが響いたか、【ジェニャの未来】で活躍した【黄金のパラディン】に終盤で逆転され3位となった。
とはいえ、運営推薦枠がTOP3を独占するのは史上初の出来事であり、大健闘といえよう。

【美の競演! 第9回アストルティア・クイーン総選挙!】(Ver.5.4)

前回は3位だったため、シード枠での出場。
中間発表では上位3名に入っており、前回に続いて本バージョンのヒロインとしての貫禄を見せ、最終的にクイーンの座に輝いた。
Ver.5.4における正統派なヒロイン展開も効いたか。