【キッズタイム】

概要

一日の中で、【利用券】を必要とせずに無料でプレイできる時間帯のこと。
また、利用券を購入せずにその時間だけプレイするスタイルも指す。
プレイヤーの俗称としては、一般のプレイヤーは「キッズタイマー」と呼ぶが、主にリアルなキッズは「キズタ」を使い、「キズタ勢」と名乗る。
なお、クラウド版である【ニンテンドー3DS版】および【ブラウザ版】ではキッズタイムの適用はなく、利用券なしではプレイできない。
該当時間は以下の通り。

導入当初、必要に応じて時間は変更する場合がある、とアナウンスされていたが、今のところ特に変更はなく当初の時間のままである。
【無料体験版】と違って時間以外のゲーム内容に制限はないが、時間指定イベントはキッズタイムを避ける傾向がある。
終了時間が近づくごとに数回お知らせが鳴り、終了時間になればどのような状況でも強制的に接続が切断される。ちゃんと時間前にログアウトしよう。
　
名前は「キッズタイム」となっているが、実際に年齢などを確認するでもなく、この時間内であれば誰でも無料でプレイすることが可能。
任天堂HP「社長が訊く」での【堀井雄二】の発言によると、「お子さん方にも楽しんでほしい、でも課金があるから遊べないと言われるのはつらい」という思いからこの機能は生まれたという。
考案者は【齊藤陽介】である。（「ドラゴンクエストX」ロングインタビュー後編より。）
その経緯からも、時間帯は学校が終わった平日夕方と、昼食を終え遊ぶ子が多いであろう休日昼となっている。

ちなみに、【元気玉】のチャージがひとつあたり22時間なのは、このキッズタイムの2時間分をカウントしないためである。
キッズタイムのみの利用なら元気玉は1日1つ貯まるので、それを使ってレベル上げ、イベントをこなすなどすると2時間はちょうどいい時間であるため、キッズタイムのみでプレイする者も多くいるようだ。
反面、人が増える、プレイヤーのクオリティが下がる、などの理由からキッズタイムを意図的に避けてプレイしている者もいる。