【クモノ】

Last-modified: 2022-08-25 (木) 08:03:36

・弱体(縛り)呪文

【クモノ】

概要

エリアに入ると 動作不能になる 魔法陣を描く

【盗賊】がLv5で習得する【設置型】の弱体呪文。
自分の足元にその名の通り蜘蛛の巣状の魔法陣を描き、踏んだ敵を糸で縛り上げて7秒間【休み】状態にする。消費MPは2。
【ジバリア系】同様に本作初登場で、バトルフィールドが存在し、リアルタイムで戦闘が展開する本作を象徴したような呪文である。
 
魔法陣は発動するか、20秒経過すると消滅する。
休みの成功率は敵の【しばり】耐性によって決まる。基本成功率は非常に高く、多少耐性のある敵でも初回は必ず成功する。
ただし、休み状態を発生させる技の共通ルールにより、一度休み付与に成功すると60秒間【スタン】以外の休み効果に強烈な耐性が付くため、連続でハメることは不可能である。
特にクモノの場合はバナナトラップまで極めて高い耐性を得られてしまう。
また、クモノやバナナトラップなど一部の特技は行動不能にしても相手のターンゲージをリセットする効果がないため、不用意なクモノをすると敵の猛攻を許してしまいがちなので安易な使用は控えたほうがよい。
 
ちなみに、現時点では上位呪文は存在していない。
まんま蜘蛛な【怪蟲アラグネ】【呪縛糸】という範囲を縛る技を使ってくるが、そちらは設置型ではなく即一回休みとなる。
敵では長らく使用者がいなかったが、【バズズ強】が初の使い手となった。そのほか、【海賊ベニー】も使用。

Ver.1.5

以前はクモノ連発のハメ技ができていたが、本Ver.で休みの連続耐性仕様が導入。
【ファンキードラゴ】【アモデウス】【しにがみのきし】【シルバーデビル】といった強敵の方々をハメることが出来なくなった。残念。

余談

拘束の魔法という便利な設定のためか、イベントムービー内でも度々NPCが使用している(その人物が敵やNPC戦闘員としてバトル中に使うかどうかは別として)。
基本的にはプレイヤーが使うものと同様に、相手の進路に予め設置して踏ませる魔法版虎挟みとして扱われるが、中には即座に拘束効果を発動させている場面もある。
話の都合により、魔法陣や術者の集中をかき乱されると拘束が解けるという設定を付与されることも多い。
言うまでもなく、いずれもたとえ主人公たちがしばり耐性を100%にしてようと確実に決まってしまう。
まあ、ムービーでの描写のため当たり前なのだが。
 
Ver.4.0では【クオード】【ドミネウス邸】に侵入した主人公を拘束するために使用。
また、Ver.4.2では【黒衣の剣士】がクモノの超級魔法とも言うべき術を使用。
巨大な魔法陣でその場の全員を拘束し、動けない主人公を剣で刺し殺そうとするが、割り込んできた【ファラス】に魔法陣を破壊されて失敗した。
彼の正体とクオードとの関係から考察するに、クオードは戦闘技術を彼から教わった際に、クモノも同時に習ったと言ったところか。
 
Ver.5.0では本編ストーリー中で【ベルトロ】、デスマスターの職業クエスト内で【ギスマイヤー】がそれぞれ使ってくる。
双方とも複数個を同時に設置するという離れ業をやってのけていた(プレイヤーも【コロシアム】限定で3個まで同時に設置できるが)。

Ver.6.2では10周年クエスト【天を超えてゆけ】において【蘇りしラズバーン】が使用した。