【ゲルバトロス】

Last-modified: 2021-05-30 (日) 13:04:42

概要

DQ10で初登場した【エビルホーク】【サイレス】の上位魔物。
 
図鑑2ページ目によると、ゲルバトロスは「冥界ゴルフ」の伝説的チャンピオンであり、その冥界ゴルフで規定数より3打少なくカップインすることを「ゲルバトロス」と呼ぶそうな。ちなみに現実界のゴルフでは「アルバトロス」。
アルバトロスとは和名アホウドリのことだが、ゴルフでホールの規定打数より1打少なく上がるとバーディ(Birdie=「小鳥ちゃん」)、2打差をイーグル(ワシ=大きな鳥)、3打差をアルバトロス(とても大きな鳥)と言う。
ということで、「ゴルフのアルバトロス=鳥の最上級」からのネーミングなのは間違いなさそうだ。
 
通常ドロップは【するどい爪】、レアドロップは【幻獣のホネ】

紫を基調とした身体で、【ドルマドン】【やみのブレス】といった闇属性攻撃に加え【やけつくいき】でマヒを狙う。攻撃力は意外と控えめだが、HPは4500以上と非常に高く、図鑑上の前後のモンスターの2倍近い。
また2回行動することもあり、威力高めなブレスで畳み掛けてくることもあるので2匹出た時はそれなりに警戒する必要がある。特にマヒによる行動不能は発生率も高いため注意。
眠り耐性はかなり低いようなので、ラリホーマをかけておけばそれなりに安定するだろう。
 
Ver.2.2での実装以来、長らく【鳥系】魔物最強種の座をほしいままにしてきたが、Ver.4.0で【マッドファルコン】【にじくじゃく】にその座を奪われてしまった。
それでもHPではまだ一位だったが、それもVer.4.3で【れんごくまちょう】に抜かれてしまう。
マッドファルコン系統に、つくづく煮え湯を飲ませられる立場である。
ただし、これらはあくまでモンスターレベルだけの話で、ゲルバトロスは2回行動であるし、特技など純粋な戦闘力で比較したら、この4種は強さに大して差がなかったりする。つまり実質的にはまだトップグループにいると言えよう。

Ver.2.2

【ねじれたる異形の大地】に登場。道中で「飢えたる魔鳥の呪い」を解くために最低5匹倒さねばならない。
【王家の迷宮】にも出るが、この時点のLvでは返り討ちのリスクも有り放っておくのも手。
輝きの残りが少ない時に戦うと、やけつく息でマヒさせられ、そのまま時間切れになってしまう危険もある。

Ver.2.3

【魔幻宮殿】にも登場。

Ver.2.4

【悠久の回廊】にも登場。何かとラストダンジョンに縁のあるモンスターのようだ。
最後に戦う連戦の3番手として2匹で登場する。

Ver.3.0

【達人のオーブ】実装に伴い、ドルマ系呪文の極意、ダークフォースの護り、あんこくのきりの技巧といった宝珠を落とす。
それなりに使えるものが多いが、手強い相手かつ、いずれも光の宝珠であるため、宝珠の香水を使って格下の敵を相手にしたほうが楽だろう。

Ver.3.5

【翠嵐の聖塔】の5階に出現。やはりここも、Ver.3.5のラストダンジョンである。
2~3匹同時出現で、シナリオクリア後はアクセスが良くなるため、討伐量を稼ぐのにはここが最適となる。

Ver.5.2

【呪いの泉】の前に「バト」という個体がおり、モウルという【いたずらもぐら】をいじめていた結果泉に落ち、【ばくだん岩】に変わってしまっている。
呪いの泉には本人が一番嫌うものの姿に変わる性質があるが、バトはいつ爆発するか分からない恐怖からばくだんいわを恐れており、爆発に怯えながら悲しげな目で何かを訴えるようにこちらを見てくる。