【コリス】

概要

期間限定イベント「満月の夜の物語」に登場するNPCの少女。
赤にカラーリングした頭巾*1をかぶっており、同じく赤にカラーリングした【夢の王国ドレス上】?、【ロリータドレス下】を身につけている。

オオカミ討伐作戦！

【パンパニーニ】の未完の物語「満月の夜の物語」に出てくる【フォルモンティ村】を発見したが、村では「不死身の赤狼」が村人を襲う事件が起きており、解決に協力してくれる冒険者を求めて【小国】を訪れていた。
主人公が依頼を受けると、フォルモンティ村へ案内してくれる。
　
村人は不死身の赤狼を恐れ、伝統の月見祭りの時期というのに夜間は家に閉じこもっていた。
コリスは物語に従って月見団子を作りお供えするが、月の神様は応えてくれる様子はなかった。
物語では伝説の銃「ススキラー」を用いて不死身の赤狼に対抗したと書かれていたが、コリスは何故かススキラーの作り方を知っており、戸惑いながらも【ススキーノ】を倒して「銀のススキ」を入手して欲しいと主人公に依頼。
銀のススキを持っていくとススキラーを作り上げるが、そこに狼の遠吠えが響く。
ススキラーを手に主人公と共に外に出ると、そこには狼がいた。しかし不死身の赤狼ではなく、小柄な灰色の狼だった。
人を襲う様子もなく、腹を空かせている様子の狼に月見団子を与えると、狼は人間の姿となり、【タロ】と名乗った。
タロも不死身の赤狼捜索に協力してくれることになり、夜も明けたことでひとまず捜索はここまでとして、一旦お開きになる。
　
村人からは、コリスが不死身の赤狼に襲われ亡くなった人に祈りを捧げてくれているとの話を聞くことができる。

消えたオオカミ

引き続き小国にいる。不死身の赤狼の捜索を手伝ってくれていたタロが姿を消したので、探すのを手伝って欲しいと頼まれる。
前回以降、タロとは交流を深めて文字を教えたりもしていたようで、タロのすみかで見つかった「ボロボロのノート」に書かれていた文字を判読してくれる。
　
井戸に閉じ込められていたタロを助け出すが、そこに赤毛の旅人モントーに化けていた不死身の赤狼が現れ、タロを「人間に化けた狼」だとして糾弾し、村人をけしかける。
タロを守るために村人を止めようとするコリスだが、殺気立った村人に突き飛ばされてしまう。
その拍子にずきんが外れてしまうが、コリスの頭にはなんとウサギの耳が生えていた。
それを見たモントーは【人狼ウォルマード】の本性を現し、コリスを食べようとする。井戸に隠れたコリスをウォルマードが追い、さらにそれを追った主人公たちによってウォルマードは退治された。
　
コリスの正体は、月の住人だった。
アストルティアから毎晩届く寂しそうな声の主を探しに地上に降りたところ、「満月の夜の物語」の童話を見つけ、気づくとフォルモンティ村に迷い込んでいた。
その声の主であるタロがフォルモンティ村の村人に受け入れられたのを見届けると、主人公にお礼を渡し、月から延びた光の道に乗り月へと帰っていった。
　
名前が「ス」で終わることや、主人公に渡したお礼（2022年版が【ムーンバニーセット】）などから【月世界の都】の住人である可能性が高い。
【カグヤ＝ムーン】以外では初の、バニースーツではない月人ということになる。