【ゴオウ】

Last-modified: 2021-10-12 (火) 22:09:55

概要

【ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ】に登場する。実年齢は240歳だが、ドワーフ時の外見年齢は50歳くらい。
マリクの側近を務める大暴れ狛犬。仮の姿は雲のような顎鬚を生やした【ドワーフ】の巨漢で、職業は【バトルマスター】
愛用する得物は大剣から刺股のように変形する武器、石割き自在柄「絶華」。突き刺した地形をくり貫いて巨大なハンマーとして扱う。
 
【カルサドラ火山】【JB】と非常に暑苦しいもっさりバトルを繰り広げた。
【ルシナ村】では【フーゴ】(と【ルビビ】)との殴り合いに完勝する。気に入った相手は敢えて見逃して再戦を期待しているようだ。
 
公式サイトのキャラ紹介によると、束縛される事を嫌い大暴れできる戦場を求める無頼漢だが、先代イシュラース王及び当代のイシュマリクには従っているとのこと。500年前の世界では【シャクラ】に真っ向勝負を挑もうとするが、そのタフさとガチンコスタイルからラクシィに目を付けられており、【神カラクリ】の実験相手にされていた。
 
好戦的で猪突猛進な部分が目立っているものの単細胞という訳ではなく、一本木な性格から【真の太陽】の策に嵌められ戦死したサンジュに対して「もっと狡い戦術も教えておくべきだった」と悔やむ様子が描かれている。
現代の【イシュナーグ海底離宮】における戦闘では大勢の冒険者に対して獅子奮迅の暴れっぷりを発揮し、目先の戦いを楽しみながらも刻一刻と変化する戦場の局面を見渡す広い視野を持ち、自分に課せられた任務を果たすためには合理に徹するなど百戦錬磨と呼ぶに相応しい実力を見せる。ソウラと同じく冷静に怒るタイプらしく、仲間の犠牲を目にしても激情に駆られるどころか逆に判断力のキレが増す。
 
その後、同僚の【ヤーゲル】を倒したJBと再戦、魔狼を薙ぎ払っていくが、完璧な役割分担が成されている魔狼部隊が倒した先から戦線に復帰してしまうため、さしものゴオウも苦戦を強いられる。
JBを自らの最期の相手と定め、かつてイシュラースから頂戴した巨大な【デモニウム鉱石】の鉱脈に得物を突き刺し、自身の何倍も巨大な蛇腹剣を形成。あまりの高密度から怪力のゴオウでさえ死力を込めて振り回す、攻防一体のさながら人間兵器と化してJBを圧倒するも、二酸化炭素が充満した空簡に誘導されて酸欠状態に陥り敗北する。
合理よりも戦士として満足いく戦いに拘ったことが敗因となってしまったが、そんな不合理な戦法でもJBの罠を体力だけで突破する寸前であった。

使用特技

  • 狛檄咆
    • 体内で圧縮した空気を弾丸のように撃ち出す、中~遠距離攻撃。主に本体の大暴れ狛犬の姿で使用する技だが、ゴオウの場合はドワーフ姿でも使用可能。爆風を巻き起こし炎を消し飛ばす爆弾消火という方法があるが、ゴオウはこれを自らの足元で行うことによって火攻めから逃れるという、あのJBですら驚愕するほどの無茶を実行した。

関連項目

【ライセン】
【シュナ】