【サニア】

Last-modified: 2022-11-17 (木) 21:59:45

概要

【エテーネ王国】の第18代国王。作中ではすでに故人で、書籍「アストルティア秘聞録」に名前が記されている。
16代国王【マイゾール】の息子である17代国王ポンパレウスの妹。
女王としては初代国王【レトリウス】、9代国王セルネラに次いで3人目。
 
兄ポンパレウスの死により、わずか6歳で即位するが、その6年後に12歳の若さで逝去し、「薄明王」と呼ばれた。
兄にも子供がいなかったため、エテーネ王国は王位継承者不在の状態に陥り、1年以上王座が空席となったという。
その後他国にいた彼女の叔母の息子であり、従兄の【サーブレン】を急遽エテーネに呼び寄せ、19代国王として即位させた。
 
二つ名にある「薄明」とは日の出のすぐ前、日の入りのすぐ後の空が薄明るい、もしくは薄暗い時のことを指す。
「星のように輝くも幻のように儚き者」と呼ばれている【フェリナ姫】のようである。