【サーバー】

Last-modified: 2019-09-02 (月) 07:43:53

概要 Edit

インターネットの世界において、利用者と利用者をつなぐ役割を持つコンピュータのこと。
MMOの場合、ゲーム内の処理はすべてサーバー内で行われ、その結果がプレイヤーの手元に返される。
端的に言うと、アストルティア世界はサーバーの中に存在しており、プレイヤーは端末を介してそこに参加しているとでも言えようか。
 
本作で単に「サーバー」と言うと、プレイ用のゲームサーバーのことを指す。その他のサーバーについては後述。
通常のMMOではプレイ開始時に所属サーバー(群)が決定され、以後そのサーバーでしか遊べない(もしくは複雑な引越手続きが必要になる)のが普通だが、DQ10では都度異なるサーバーでログインでき、プレイ中に全サーバー間を移動できるというデザインを採る。これは業界的に先進的かつ高コストな仕様であり、DQ10の挑戦の1つとさえ言えよう。
 
プレイヤーがログイン時に選択できるサーバーは40台。サービス開始当初は20台だったが、当初の想定を大幅に上回る数のプレイヤーがゲームを開始したため一週間もたたないうちに20台増設されて今日に至る。
加えてイベントや【住宅村】等、公式HP上で確認できる限りではプラスして約30台ほど、全体で約70台ほどのサーバーが稼働することでDQ10の世界を動かしている。

通称「【鯖】」。例えばサーバー01は「1鯖」とか「鯖1」などと呼ばれる。

サーバー選択 Edit

プレイヤーはログイン時に、入るサーバーを決定する。
サーバー選択時や、【目覚めし冒険者の広場】では混雑状況が表示されているので、特にこだわりがなければ、なるべく「すいてる」のサーバーを選ぶといいだろう。
 
混雑状況は「すいてる」「ふつう」「こんざつ」の三段階。
広場のアップデート情報(「その他の追加・修正点」を参照)によれば、プレイヤーが集中して一部のエリアに入れなくなった場合に「こんざつ」表記になる模様。
ちなみに【青山公士】は1エリアあたりの収容人数は1000人程度が上限であると回答している。
 
後述の通りサーバー01には人が多く、人がそれほどいない時間帯でも「ふつう」、夜はアップデート直後などは「こんざつ」であることが多い。
逆に、それ以外のサーバーが「こんざつ」になる事はめったになく、アップデート直後に「ふつう」になる事があるくらいである。ただし、特定のサーバー限定でのイベントがあったりすると、そこが一時的に「こんざつ」する事がある。
【緑玉】のエリア制限撤廃以降はプレイヤーが主に【住宅村】等にばらけるようになったり、Ver.4.5現在はエリアの数も膨大になったことから、特定エリアでのイベント開催期間中以外では早々「こんざつ」表記は見られなくなった。
 
例外は野生のヒューザフォステイルが夜や週末に現れたときで、この時ばかりはサーバー一覧が「こんざつ」のオレンジ色に染まる。
チームによっては、チーム活動推奨サーバーを定めているところもある。

テーマ Edit

サーバーには、テーマを決められたものがある。
とはいえ、サーバー9・10以外にシステム的な入場制限はないので、チーム・フレンドがよくいるサーバー等自由に選んで何ら問題はない。
以下はVer.4.4、2019年02月現在の情報。

サーバー名テーマ備考
サーバー01なし番号の関係上、ほとんど「すいてる」になることはない
またこのサーバーで人の集まる街に入ると大抵名前が見えなくなるほど混んでいる
サーバー02なしこんざつ頻度は高いが01程ではない。討伐売買や持ち寄り募集に使われる。
サーバー09新人・カムバック専用オンライン登録後90日以内か、最後のログインから60日以上経過した後で利用可能。
いずれの場合も、条件を満たしてから90日を過ぎると一切このサーバーは利用できない。
サーバー10新人・カムバック配信OK利用条件は09と同じ。動画配信などを行っても良い人向けのサーバー。
サーバー11-14ひとりプレイ推奨
サーバー15-18キーボードなしの人推奨
サーバー19・20ダブルすれちがい推奨3DS版「おでかけ超便利ツール」の【ダブルすれちがい】向け
慣例として、東日本在住は19、西日本は20を利用するといい
サーバー21・22配信推奨動画配信などを行っても良い人向けのサーバー。
公式生放送などのイベントでプレイする場合も、このサーバーが用いられる
サーバー23・24学生推奨学生同士で集まり遊ぶためのサーバー
サーバー03-08/25-40なし
サーバーA/Bテスト用新機種版発売直前のオープンβテスト用*1
該当機種のみプレイ可能
サーバー41(実際には存在しない)【エイプリルフールイベント】期間中、ライブカメラに映し出されることがある

これら以外にも

といったサーバーで構成されている。
 
サーバー01には特に人が多く、町入口を始めとする多くの場所で、【白チャット】が絶えず飛び交っている。
グレンやジュレットではフレンドやチームメンバーではない人とのいわゆる野良プレイ募集、メギストリスではいわゆる討伐コピーの募集が多い。
また、いわゆる借り物クエストや、強ボス退治(死んで入口に戻されても、誰かがザオラルをかけてくれる)などでもサーバー01を使う人が多い。
とはいえ、あまりにも多くのチャットが飛び交っている光景は慣れない人には怖いものがあるし、レベル上げやイベントをこなすだけなら、サーバーにいる人数が少ない方がいいので、パーティを組んだら別のサーバーに移動するのがいいだろう。
また、新たな利用者が増え始めるタイミングではサーバー09もよく混雑する模様。【メタルーキー】狙いの場合はサーバー10にも分散して利用しよう。
 
白チャット以外のチャット、旅人バザー、酒場登録などは、サーバーに関係なく利用ができる。

サーバー移動 Edit

友達など同じパーティ内で一緒にプレイするには同一サーバーでなければならないので、あらかじめサーバー番号を決めておくといいだろう。別サーバーだった場合、システムコマンドの「なかま」からパーティーリーダーのいるサーバーへ移動できる。
 
他にも混雑回避、入るサーバーを間違えた、などの理由でサーバーを移動したい人は【旅のコンシェルジュ】を使おう。ログアウトすることなく、現在地点も移動することなく、サーバーのみを移動することができる。
また、住宅村は通常サーバーとは別扱いのため、一旦住宅村に入ることでサーバーの移動も間接的に可能となっている。
いちいちコンシェルジュのところまで行かなくてもいいので、自宅を持っていたりパーティーメンバーの自宅の石を使えるならこちらで移動する方が楽だろう。
 
ちなみに、クエスト【旅のお供にコンシェルジュ】はクリアしなくてもコンシェルジュのサーバー移動サービスは受けられるが、初期村の宿屋にはコンシェルジュがいないので、初期村のストーリー攻略時にはサーバー移動をすることは事実上不可能である。
オンラインゲーム初心者も多いDQXにおいて、サーバーの概念をまだ理解していないであろうプレイ最初期段階でサーバー移動が自由にできない事は問題点として挙げられていたものの、システムコマンドでの移動機能はサービス開始約8か月後のVer.1.4の実装と、かなり時間がかかった。

その他のサーバー Edit

上記のゲームサーバーの他に、ログイン処理を行い全プレーヤーの冒険の書を管理するロビーサーバーや、膨大なゲームデータを管理するデータベースサーバーが存在する。
データベースについてはOracle出身の森山朋輝(フレームワークプログラマー)主導*2の元、最高級の「Oracle Exadata」を使用。これについてよーすぴはDQXTVで「これ銀行とかで使ってるやつだからね!?」「買うとき、何だろう……一晩泣いた」と発言している。後者は購入+維持費用があまりに高額でペイさせられるのかという重圧を語ったものだろう。Ver.3以降は「Oracle Exadata X4」にアップグレードされている。
またデータベースの負荷集中を避けるために、即座な同期が不要なデータを処理するキャッシュサーバー・データベース中継サーバーも複数台使用されている。

【メンテナンス】 Edit

ゲームのデータを管理しているのがサーバーであり、DQXのアップデートとは、すなわちサーバーのメンテナンスとほぼ同義でもある。
このため、アップデート日には早朝からサーバーのメンテナンスが行われてアップデート内容に対応することが恒例となっている。
軽い不具合の修正の場合を除き、原則としてサーバーメンテナンス中は一切のオンラインプレイが不可となる。
 
サービス開始から約5年、機器の消耗のため2017年6月からサーバー機器交換の昼間メンテナンスが1年がかりで、数の大きな側から行われている。



*1 Windows版は「先行体験版」と呼称
*2 CEDEC2012講演「ドラゴンクエストXの舞台裏」より