【ザグルフ】

Last-modified: 2023-10-18 (水) 20:21:44

概要

CV:吉野貴大
5000年前の【エテーネ王国】の人物。【クオード】専属の臣下。赤髪でやや細身の男性。【ディアンジ】とよく一緒におり、クオードも合わさると髪色が赤・黄・青で信号機と同じになる。
なぜかディアンジにだけは上から目線だが、外見の印象が若年と錯覚させているだけで、実は同年代だったりザグルフのほうが年上だったりするのかもしれない。
 
極度の人見知りで、他者と会話をすることが極端に苦手。繰り返し型*1の吃音の症状がある。なお、会話が苦手だから吃るのか、吃りがあるから会話が苦手なのかは不明。
かつて王国軍の密偵部隊に所属していたが、その性格のため持て余されていたところを、クオードが専属の臣下として引き取った。
クオード自身も当初は意思疎通が困難だったのか、主人公が(初対面の)ザグルフの助言によりイル・ラビリンスに突入できたことを知った時には「よくわかったな」と意外そうなリアクションをしている。
 
【転送の門】事件の調査のため門から転移し、幻影の【ドミネウス邸】に捕われていた。
伝声の琴で連絡してきた際、【メレアーデ】の影がないことに気付いていたらしく【星華のライト】を求めていたが、主人公たちが乗り込んだ時には操られてメイドになりきっていた。
非常に注意深い一面があり、上述の影の件の他、【イル・ラビリンス】に通じる部屋の違和感を感じ取ったりもしていた。クオードが個人的に引き取ったのもその観察力の鋭さを買ってのことである。
 
その後はディアンジの家の2階にいる。主人公とはある程度まともに会話をすることができる。
主人公の【黄金刑】執行の際にディアンジ共々駆けつけ、脱出の手引きをした。
 
【砂上の魔神帝国】進行中及びその後、クオードの行方を知った後も会話内容は変化しない。
アストルティアナイト総選挙ではメイド口調がウケたのかディアンジより若干上回るも、仲良く45、46位に収まった。
…そもそも元はオネエキャラではないはずなのに何故こっちで出たのだろうか…?

【遥かなる未来への旅路】(Ver.4.5)

王国へ帰還したクオードの成長ぶりに驚く。王としての風格が出ていると喜ぶディアンジに対し、そこは否定しないもののどこかクオードの中に影があるのを感じており、複雑な心境を見せる。さすがにグルヤンラシュとして起こした悪行に気付くことはなかったが、ディアンジの「色々あったのだろう」という言葉をくんでかそれ以上の詮索はしていない模様。
【メガロダイン】討伐後はクオードの口より、【王都キィンベル】の地下に何者かが棲み着いている事を感じ取り、そこから【地脈エネルギー】の湧点のおおよその位置を把握するという離れ技を行っていたことが語られた。
クオード死亡時は泣き崩れたディアンジを見て「メレアーデ様が堪えているんだから泣くな」とはっきりとした口調で叱咤し、クオードの遺体にドミネウスのマントを被せた。
 
時渡り後はディアンジと位置が入れ替わり1階にいる。
料理人見習いの少年の事情を一目で見抜き、ディアンジを元気付けるついでに解決する策を主人公に依頼(【つなぐ想いを未来へと】)。その中でクオードが自分達を拾ってくれたように、他者の困りごとを自身の観察眼とディアンジの錬金術で解決していくことで、クオードの想いを未来に繋いでいくと誓った。
なお、他人との会話が苦手なことには変わりない。彼が1番スムーズに喋れたのは洗脳時のメイド姿&オネェ口調である。



*1 「ここここんにちは」のように話し始めの音を連発する