【シャドーサタン】

概要

精悍な体格で三つ目の【あくま系】モンスター。初登場はDQ5。
上位種に【ライオネック】が、ボスに【カラミティデーモン】と【ゲパルド大隊長】がいる。
手刀のように腕を水平に振る通常攻撃をする。これはリメイク版DQ5での攻撃モーションの再現になっている。
一方で呪文は低空で翼を激しく羽ばたかせながら詠唱するが、これはDQ5やDQ11とも違う詠唱モーションとなっている。
この系統は【襲ってくる】モーションが2つ用意されている（走りながら追うパターンと空を飛びながら追うパターンがある）。
　
初出作品よりも呪文がマヒャデドス、ザラキーマに強化されたのに加え、しゃくねつや680前後回復するベホマラーを使ったりと申し分の無い強さなのだが…。
通常ドロップは【とげウニ】、レアドロップは【烈風石】。

余談だが、ドラクエの人型モンスターは手足の指の数が合わないやつ(例えばトロルやギガンテスは手指の数が5本、足指は3本）が多い。過去の公式イラストなどを見るにこいつも例外ではなかった。が、PS2リメイクの5や今作のこいつの3Dモデルをよく見ると指が手足5本ずつ綺麗に揃っている。このようにこいつに限ったことではないが最近の作品では指の数が変わっているモンスターが多い(上述のギガンテスも星ドラやDQMSLでは足指が5本になっている)。ドラクエの指の数問題については詳しくはコチラを参照。

Ver.3.5

【迅雷の丘】に生息。バージョンアップ早々レアドロ狩りの対象となった一方で、プレイヤーのレベルが95以下だと襲ってくるため、【ぶちスライム】狩りの邪魔になることも。
また、魔法の迷宮や試練の門以外で初の復讐の早読みの杖を持っているモンスターでもある。今まで碌な形の宝珠が出ていなかった後衛、中衛からも乱獲の対象となる。
他に落とす宝珠は「鉄壁のはどうガード」と「ベホマラーの瞬き」。【ミイラ男】が落とすはどうガードはともかく、ベホマラーの瞬きはVer.3.5段階では転生モンスターの【エンゼルアーマー】や討伐数を稼ぎづらい【スライムマデュラ】のみなので、こちらも必要であれば厳選してもいいかもしれない。

Ver.4.1

【古グランゼドーラ領】に生息。
【猛将ギーグハンマー】率いる部隊の一員としても登場。11に引き続き魔王軍の遊撃隊としてのイメージか。

Ver.5.3

【ジャゴヌバ神殿】に生息。