【シュモクザメ】

概要

さかなの一種。

一般分野におけるシュモクザメ

通称「ハンマーヘッド・シャーク」。大きさは2～4メートルほど。
左右に張り出した頭部が撞木（しゅもく・鐘などを鳴らす棒状の仏具）やハンマーに似ている事からこう呼ばれる。
とても奇妙なビジュアルだがこれも感覚を強化するための進化で、視覚はもちろん嗅覚の範囲も広がるとか。
大半のサメがそうであるように頭部には獲物を感知するための器官（ロレンチーニ器官という）が備わっており、この感知器を利用して砂の中に潜った獲物を捕らえる事もできる。
【ホオジロザメ】ほどではないが獰猛で、人間を襲った死亡事故も少なからずある。
またサメにしては珍しく群れで行動するのも特徴。多い時で数百匹程度群れる。
当然サメなのでフカヒレなどが取れるし肉も食用になる。

DQ10の【釣り】におけるシュモクザメ

【ヴェリナード領西】、【リャナ荒涼地帯】、【レビュール街道北】で釣ることができる。
テンションをためて逃げようとする事が多いので、ゆるめる以外の方法を取るなら【闇の釣りざお】がオススメ。