【シラナミ】

Last-modified: 2020-01-19 (日) 06:19:12

概要 Edit

ジューンブライドイベントで登場した【エルフ】男性のNPC。
「嫌味でキザったらしい金持ち」という典型的なヒール(嫌われ役)として登場したが、マニアックな人気を得て再登場を果たし、キャラクターが掘り下げられている。

活躍 Edit

ジューンブライドはマリッジブルー!? 絶海のセレブ婚組曲 Edit

【ミナヅキ】の再婚相手として初登場。
高い商才をもって短期間で莫大な財産を築いた実業家で、自家用クルーザーを持つほどのセレブだが、その本性は己の自尊心を満たすことしか頭になく、他者を平気で見下したり道具扱いしたりする下衆。
話しかけるとしつこいくらいに「勝ち組」をアピールし、借金を作って失踪した(と思われていた)ミナヅキの元夫【メッシ】のことは「負け組」と称して罵倒していた。
その一方で自分が成り上がり者であることには劣等感を持っており、ミナヅキとの縁談についても、名家の娘である彼女と結婚することで上流階級の地位を手に入れ、その劣等感を払拭しさらに躍進するためのものでしかなかった(立派な家柄の者でなければどれほど成功していても認められないという因習は現実にも存在するし、後半のシナリオでも「これだから成り上がり者は嫌だ」と馬鹿にしてくるNPCが登場する)。

こうした理由のため、ミナヅキのことは道具にしか思っておらず、愛情は全く存在しない。それどころか、結婚に消極的で計画を滞らせる彼女には不満を爆発させており、影で扱き下ろしていた(後述の問題発言はこの際に出たものである)。
もちろん、ミナヅキとその家族の前では猫を被っており、彼女の両親の信頼を得ることには成功した(特に父親のレキは頼りになる男と考えていたほど)のだが、姉の【サツキ】には本性を見抜かれていた。
本クエストはサツキが彼とミナヅキの結婚を阻止するため、主人公に協力を持ちかけるところから始まる。
 
クエスト終盤では借金を完済し、結婚式の最中に乱入してきたメッシに動じつつもミナヅキとの結婚を強行しようとするが、サツキの計らいと幸せのヴェールの力によってミナヅキの姿が【ウェディングール】に見えてしまうようになり、ミナヅキへの愛が偽物であったことも露見。
知り合い含む招待客の前で情けない絶叫をあげ、式場から逃走するという醜態を晒し出番を終えた。
 
ちなみに、「シラナミ」という言葉は本来の白い波という意味だけではなく「白浪」、すなわち盗賊・泥棒のことも意味する。
中国後漢時代、白波谷(はくはこく)に出没した黄巾賊の残党を白波賊と呼んだところから来ており、日本でも歌舞伎の演目などで盗賊が主人公の物語を「白浪物(しらなみもの)」と呼んだりする。
ここまで考えられているのかどうかは不明だが、なかなかに相応しいネーミングではなかろうか。

「問題発言」 Edit

上述の通り、イベント後半開始当初のシラナミは、離縁歴のある女性への差別と取れる発言を行っていた。

発言内容(オブラートに包まれていない不適切な発言のため閲覧注意)

これを不快に感じた一部のプレイヤーからクレームがつき、運営もさすがにまずいと感じたのかその部分のセリフは8日夜の緊急メンテで削除され、公式にお詫びが掲示。
直後の【ドラゴンクエストX TV】内でも斉藤Pが正式に謝罪するに至った。
のち、10日夜にも修正が行われ、急遽削除された部分をあらためて書きなおした物に変更された。
 
ただし、この修正によって「結婚相手を自身の目的を果たす為の道具としてしか見ておらず差別発言も平気でする、制裁されて当然の下衆」というシラナミのキャラクター性は若干スポイルされてしまうこととなった。
これが結果的に、彼への同情的な評価がなされる原因のひとつとして挙げられることも。

アストルティア・ナイト総選挙 大予選会! Edit

しかしこの男、全く懲りていない。真の主役であるメッシを差し置いて何故か参加してきた。
あれだけゲスいことをやっておきながら28位(エルフでは最上位)と中間辺りに来ているのがまた驚き。

第3回アストルティア・ナイト総選挙! Edit

悪目立ちしたからなのか、【裏アストルティア・ナイトコンテスト】にノミネートされた。唯一非戦闘員枠としての出場。
憎まれ口をたたくのは相変わらずだが、「セレブキャンディ」を渡すと祖母との思い出を語る。
キャンディの「おだちん」としてお金(1ゴールドだけど)をくれる。
システムログには残らないが所持ゴールドもしっかりと増える。
 
結果は4位。だったのだが、「おだちん」を配っていたことが選挙違反となり、異例の失格となった…。
人気投票で失格になるのは後にも先にもこの男だけであろう。
しかもこの男、まだまだ懲りておらず今度はホワイトショコラ城を買収するつもりのよう。
この頃から、天然ボケのヒール(悪役)としてキャラが出来上がっていった。

ジューンプライドはマジブルー!? 絶望のロンリー独奏曲! Edit

なんと主役に抜擢された。
友人の結婚式に出席した彼は、その幸せそうな様子から自分の心にぽっかり空いた穴について述懐。
相変わらずの不遜な態度で、「真実の愛」探しに主人公を協力させる。
 
やがて主人公からひったくる形で運命のベルを鳴らすことに成功するが、着いた先は春イベントでおなじみ【妖精の国】
【じめじめバブル】の姿になった彼は、【ポワン】から真実の愛を見つけるまでこの国を出ることはできないと宣告される。
主人公の協力もあり【桜花のブーケ】を手に入れるが、今度は自分の目をつけた妖精にこのブーケと甘い言葉で自分の代わりに告白してこいという壮大な無茶振りをしてくる。
面識のない相手からの、しかも間接的な告白など当然成功するはずもなく(約一名、それ以前の問題だった妖精もいたが)、結局悉くフラれてしまう。
再び現れたポワンにも見限られかけ、もはや永遠に妖精の国で暮らすしかないと思われたその時、突然乱入してきた謎の【マッシュスライム】から今までの行動を弁護され、救われることになる。
 
かつて【ツバクロ】率いる地上げ屋の一団が王都カミハルムイのダンゴ屋を倒産寸前まで追い込んだ時に、「僕はここのダンゴが好きだから」というただそれだけの理由でシラナミは金に飽かせて店を買い上げた。
結果的に店は救われ、自分の帰る場所が残ったのだという。
シラナミは確かに欲深いがそのために死にもの狂いで努力できる人物でもあり、愛されてもいるのだとマッシュスライムは語る。
普段は身勝手極まりない彼の行動だが、それに救われた人物も確かに存在したのだ。
 
それだけ告げて姿を消したマッシュスライムだが、シラナミはその言葉に心を打たれ、ようやく自分の過ちに気付き改心する。
話の経緯と妖精の国に来ていることからマッシュスライムの正体はアストルティアにいる誰かであり、その人物こそ自分の求める女性だと確信。
妖精の国を出ることもできた彼は、それまでとは別人のような爽やかな口調で彼女を探すための旅に出ることを主人公に告げるのだった。
 
もっとも、真実の愛は本人も気づかないほど意外と近くにあったりもするのだが…。
 
イベント翌月からは【冒険者のおでかけ超便利ツール】のふくびき1等景品のひとつとして【シラナミの像】が登場していた。

アストルティア・ナイト総選挙 大予選会!(2016年) Edit

今年の名誉挽回が効いたのかクール部門で11位、ラブリー部門で15位となった。
惜しくも予選落ちはしたが、前年のネタ枠部門からかなりの躍進を果たしたといえるだろう。

春の妖精祭り ~幸せのおすそわけ~ Edit

再び妖精の国を訪れ、じめじめバブルの姿で滞在している。まだ「真実の愛」は見つかっていないようだ。

七夕ロマンス! 夜空にあまねく願い星 Edit

イベントのオープニングムービーで女性に声をかけるも、あえなく振られる。
ヒコボシの代わりに叶える願いの対象に彼のものも含まれており、告白の手本をみせることになる。
今まではプレゼントで気を引くのがセオリーだったが、ある本を読んで最高のロケーションで強引なやり方で告白することが女の子に望まれていると信じたらしい。
ムービーと違い、その告白は妖精の国でマッシュスライムだった女の子にするものとのことだが、また強引さが戻っている。

クエスト【迷子の迷子のエルフちゃん】 Edit

このクエストに登場する「モクアミ」は、その言動などから1000年後の彼の子孫であることがうかがえる。
依頼者であるモクアミの祖母のヨシトクによると、彼の一族は「1代で財を成したかと思うと途端に没落し…を繰り返す、浮き沈みの激しい一族」であるとのこと。
 
しかし、子孫がいるからと言って真実の愛を見つけられたかどうかはまだ不明である。
 
なお、第7回アストルティア・ナイトの予選会のセリフではある子を探す旅の途中の為、誘いを断ろうとし、宇宙を目指そうと考えていた。
クエスト受注場所である【宇宙船アルウェーン】にモクアミがいたのはその由来なのだろうか。