概要
【エテーネの村】に住む人間の若者で、【主人公】の幼なじみ。村の長【アバ】の孫で世話役でもある。CVは小林沙苗。
誰にでも常に敬語で話す物腰柔らかな青年だが、魔法が得意なようで村に侵入してきた魔物を一撃で仕留めるほどの実力者。
また、裁縫が得意でアバのために枕を縫い上げたりもした。
序盤は彼と冒険することになるので頼りになる。
【冥王ネルゲル】による襲撃の際、アバを助けるため火の中に飛び込みそのまま行方不明となった。
序盤のイベントで魔法を放つ際、何故か高くジャンプする。
開発中、魔法使いは魔法を放つ時は空を舞うという話もあったようなのでその名残かもしれない。
また、アストルティア創世記によればシンイには未来予知の能力があるらしい。
Ver.1から登場する【賢者ホーロー】はシンイと同じ点目・魔法に長けている・アバと恋仲だった事が仄めかされていた点から、シンイの祖父であると噂されていた。Ver.4.4にて祖父である事が明言された。
一方、両親については母とは赤ん坊の頃に死別しているという話が異界アスタルジアでの会話で聞ける。
活躍
エテーネの村のおはなし(旧オフラインモード)
【主人公の兄弟姉妹】をアバの元へ連れて行くとパーティに加入する。
その後、主人公達と共に【魔導鬼ベドラー】を打ち倒し、テンスの花を持ち帰るが、彼の目に映ったのは冥王ネルゲルの軍勢に襲撃を受けている故郷の姿だった。
主人公の兄弟姉妹の時渡りを見届けた後にアバの元へ駆けて行くが、その後の消息は不明となる。
【天翔ける希望の双翼】(Ver.2.3)
長らく行方不明になっていた彼だが、【天馬ファルシオン】が【カメさま】から元に戻る際に【クロウズ】として【生き返しの術】を受けていたことが判明する。サービス開始から実に2年越しの再登場である。詳細は不明だが火の中に飛び込んだ後でアバにテンスの花を渡すことはできたものの、そのまま(一旦は)亡くなっていたと考えるのが自然だろう。
元に戻る際に「私を覚えていますか?」と主人公に問いかけるが、小さな村で共に育った仲を忘れるわけはないと思うので明らかに画面の向こうのプレイヤーに問いかけていたのだろう。まさか「忘れていた」などと言うプレイヤーはきっと居ないだろう……。
この際、ファルシオンが預かっていたシンイの肉体をクロウズに返すのだが、ファルシオンが主人公にかけたような「他者から同一人物として認知される魔法」はかけられていない模様(クロウズとして活動する上でかかっていない方が都合が良かった可能性もある)。
シンイとしての目的以外にクロウズとしてやらねばならないことがあるらしく、EDでは意味深なセリフを呟いていた。
【ナドラガンドの決戦】(Ver.3.5後期)
ナドラガの干渉を避けるため久々に人間であるシンイの姿となり、各領界で【ナドラガ神のほこら】の奥にいる中ボス(【邪悪なる意志】に操られた聖塔の守護者たち)との戦いに参加する。
サポート仲間として戦ってくれる姿は【魔導鬼ベドラー】以来。彼も当時と比べ物にならないくらいに強くなっている。この際の衣装は一見普段着に似ているが、軽鎧を纏い裾に模様が入っているなど新デザインの戦闘装束となっている。
武器も序盤で使っていた【かしの杖】とは別の杖に変わっている(デザインは一見【いかずちの杖】の色違いに見えるが細部が異なっており、プレイヤーには入手できないものである)。
【○○の輪】や【あなたのチカラを私がいただきます!】で結構クレバーな戦い方をしてくれるため、サポート要員として頼りになる。彼も数奇な運命の中で並みならぬ経験を積んできたのだろう。レベルは90で、さいだいHP580、さいだいMP430。
ストーリークリア後はクロウズとしての目的は果たしたとしてエテーネの村に戻り、次はシンイの目的として村の再建を始める(クエスト【生き返る村】)。
クエストクリア後は、普段はクロウズの竜の力を借りて新たな村人を探すためにアストルティア中を飛び回り、時折【竜族の隠れ里】の様子を見たり【ドラクロン山地】で飛竜たちの秩序を守ったりしているらしい。
【うつろなる花のゆりかご】(Ver.4.4)
【パドレ】の洗脳を解くための【胡蝶の護符】?を作った。賢者ホーローとの対話シーンもあり、ホーローのことを「おじいさま」と呼んでいた為、シンイはホーローの孫という噂は本当であった。
【勇者復活】(Ver.5.3)
本ストーリーよりボイスが付くようになったが、他作品で先に声が付いていたクロウズとは別人となる。
【勇者姫アンルシア】、【賢者ルシェンダ】、【エステラ】と共に白いフードに身を隠し魔界へ突入。白フード集団では唯一の男性メンバーである。
【大魔王城】では【ユシュカ】相手に応戦する。
大魔王の正体が発覚した後の三魔王たちとの会談では冷静に対話する他の面々に対し、経緯が経緯だけに自分を抑えるのが精一杯といった様子だった。
前述通りエテーネの村を滅ぼしたのはネルゲルであり、それも主人公によって既に倒されているため三魔王たちと因果関係は無いのだが、アンルシアや多くのアストルティア住人同様、魔族を一括りに絶対悪と見なしていた。
尤も、魔族は大魔王を旗印として種族単位でアストルティアを侵略を繰り返しており、ネルゲルによる滅びも大魔王が手を貸している。ヴァレリアに限っては中断したとはいえ、アストルティア侵攻を開始してしまっているためアストルティア側からすれば間違いとは言えない。
魔界と手を組むという話にも最後まで納得していないようだったが、【異界滅神ジャゴヌバ】の脅威を目の当たりにしたアンルシアと主人公を信じ、最終的には受け入れた。
【神の覚醒】(Ver.5.4)
【ルファ神殿】にて【ヴァレリア】、【アスバル】、エステラと共に駆けつける。
エテーネの村で腹を割って話し合いユシュカ達が今まで想定してきた故郷を理不尽に滅ぼした残虐な魔族では無いことを知り理解を深めた為、魔王たちとの間に未だわだかまりがあるのかは定かでないが、アスバルはユシュカと、アンルシアはヴァレリアとの同行を早々に決めたため、自然な流れで共闘経験のある主人公、エステラと組み「星の塔」を攻略していく。
そのエステラには自分がクロウズであることは話していないようで、「何故か一緒に戦った気がする」と言われた時も話し込んでいる暇ははないこともあってか「その話はいずれ」とはぐらかしている。
戦闘後は負傷したエステラの治療のためパーティから離脱した。
【闇の根源】(Ver.5.5前期)
主人公とユシュカが【巫女ヒメア】へ会いに行くために【魔界】からエテーネの村へ転移してきた際に、【ツスクルの村】からの伝言を伝えにくる。
村に滞在することになった晩にユシュカらと話をし、ユシュカを「奇妙な人」と評してそれまでの自身の【魔族】の認識であった「目的のためには手段を選ばない残酷な【種族】」とは違うと認識を持った。
ストーリー終了後に話しかけると、【主人公の兄弟姉妹】が【魔仙卿】の正体だったこと、今は【大魔王城】で安静にしていることが伝わり、驚きつつも安堵した様子を見せる。
【創失を招くもの(ストーリー)】(Ver.7.5)
エテーネの村の【ポルテ】の家で、【ラキ】、【メレアーデ】を含む4人で椅子を囲んで弁当を食べつつ、ポルテの話を聞いていた時に現れ、【サザミレ草原】の沖に謎の島影が現れたことを告げる。
【扉の向こうへ】(Ver.7.6前期)
主人公が創失してしまった後、アストルティアと魔界との戦争でエテーネの村にも魔物が襲撃した。魔王に匹敵する力を持つさしもの彼でも、魔界でのユシュカ達のように村を守るため単身立ち向かい長期間戦い続けた末に疲弊、遂には本来なら瞬殺できるはずのベリアルとアークデーモン如きに追い詰められてしまう。メレアーデの退避を求める声にも応じず、いつか忘れてしまった人が帰ってくるこの村を守るために最期まで留まり散っていった。
こういう時なら再度竜の姿で戦うべきではなかったのだろうか?
アストルティアが新たに創生された事で、彼も他の人物達と共に復活。騒動終結後は主人公に村でのんびりするよう労っている。
余談だが、描写こそないもののVer.4でも死んでいると思われるので、無かった事にされてるとは言えキャラクターデザイン担当が描いていた某バトル漫画よろしく死亡回数が多いキャラとなっている。
能力
旧オフラインモード
加入時のステータスは以下の通り。
| Lv | さいだいHP | さいだいMP | こうげき力 | しゅび力 | こうげき魔力 | かいふく魔力 | すばやさ | きようさ | おしゃれさ | おもさ |
| 7 | 41 | 20 | 18 | 22 | 15 | 16 | 22 | 23 | 16 | 101 |
Ver.5.4
【邪神ヤファギル封】戦ではNPC戦闘員として戦う。
その際のステータスは以下の通り。
| Lv | さいだいHP | さいだいMP | こうげき力 | しゅび力 | こうげき魔力 | かいふく魔力 | すばやさ | きようさ | おしゃれさ | おもさ |
| 100 | 760 | 510 | 389 | 520 | 805 | 620 | 405 | 190 | 270 | 170 |
使用呪文は【ベホイム】【ベホマラー】【ザオリク】【メラゾーマ】【マヒャデドス】。
他に【あなたのチカラを私がいただきます!】【早詠みの陣】【解封の輪】を使用。
【異界アスタルジア】
武器は【育みの杖】?。スキルラインは【叡智の杖】【賢者の血】【博識】の三つ。アスタルジアの仲間で唯一、固有の属性耐性がない。代わりに20%の状態異常耐性を3種類(混乱・呪い・しばり)持つ。
呪文攻撃と回復を両立する賢者タイプで【エステラ】と似たような呪文構成である。比較するとパラメータや攻撃手段では劣るが「攻撃時25%暴走アップ」を持ち【ベホイム】での回復の小回りが効く点で優れる。
ただし、器用貧乏気味な立ち位置とスキルライン構成の関係でなんとも使いにくい、不遇寄りのキャラではある。
呪文攻撃については、他の仲間の攻撃呪文がCTの短い特別仕様となっているのに対して、何故か彼だけメラガイアー・マヒャデドスのCTがプレイヤーと同じに設定されていたため、簡単に火力が頭打ちしていた。Ver.7.6後期でそれぞれ他キャラクターと同じCTになり改善された。
また、回復役としては【イルーシャ】や【リナーシェ】に劣るだけでなく、回復呪文持ちとしては唯一ベホマラーが回復用スキルラインの100Pに置かれているため、最低限の回復能力を持たせるだけでも大量のSPを取られるという難点がある。
賢者らしく固有の補助技で差別化……と思いきや補助呪文もスカラとバイキルトのみで、固有特技もただでさえAIが陣を認識しないので活用が難しいのに後衛の位置に置いてしまう&効果自体もそこまで強くはない【青嵐の輪】オンリー。他のヒーラーだけでなく、同じ暴走アタッカーである【アスバル】にも補助の幅で惨敗してしまっている。
また、叡智の杖のスキルラインは中SP帯までが上記の微妙な補助技で埋まっているが、高SP帯になると一転して攻撃呪文系パッシブが入ってくる。
これは攻撃呪文に寄せるにしても必要スキルが別ラインの高SP帯にばらけていることを意味し、前述の回復スキルラインの問題もあってとにかくSPのやりくりが厳しい。
しかし上限解放すればコマンド間隔短縮や呪文のダメージ強化などを覚えスキルポイントも余裕が出てくるので、レベル136にすれば攻撃時の暴走バフも活かしたヒーラー兼アタッカーとして扱えばある程度強みを発揮できる。エステラとは枠を奪い合うのではなく同時に入れてしまうのもあり。
あえて使い道を見出すとすれば、マヒャドが使える+【ソールワンド】を装備できるため、異界のなかまの中でも高めの範囲火力を補助無しで開幕から連発でき、欠片稼ぎのための雑魚敵周回など、複数の敵が出現する戦闘で役立つ。特にヒーラーでは他に非CT範囲火力は【ユーライザ】【ドルタム】の【イオナズン】しかなく、ユーライザはAIの関係で火力と回復を両立できず、ドルタムは開幕で覚醒を掛ける手段がない。先述のように攻撃呪文とベホマラーの両立に時間はかかる・異界の闘技場くらいになると回復を任せ切るのは不安があるものの、レベルさえ上げてしまえばソールワンドを持たせるだけで周回要員として使えるようになる。
Ver.7.6後期では前述のCT短縮や青嵐の輪の強化により単体相手にもそこそこ戦えるようになった。
召喚技も前述したようにあまり有効に働きにくい青嵐の輪と残念。
【ユニゾン】の「いっせいこうげき」では味方NPCを強制的にプレイヤーの近くに移動させることができる。シンイのいっせいこうげきは青嵐の輪の再使用(仲間キャラ唯一の補助行動である)なので、一応狙った位置に陣を引かせることはできる。また、いっせいこうげきに他の仲間が参加できる場合は青嵐の輪の発動を待ってから攻撃してくれる。
なお、「回生の陣形」では補助特技のないキャラはユニゾン専用のものを使う。シンイも「いっせいこうげき」の方で青嵐の輪を使うのでユニゾン専用の技を使う…がこれがまさかの【早詠みの陣】。ストーリー共闘時の技を再利用するにしても、青嵐以外の【○○の輪】や【あなたのチカラを私がいただきます!】などもっと有用なものがいくらでもあったのに…
酒には弱いらしく、昔(Ver.2.4までナドラガンドに行けなかったことを加味して、恐らくVer.2.0でクロウズとして再会する前の竜族の隠れ里に住んでいた頃)竜族たちの宴で付き合った時に記憶をなくすほど飲んだくれて気づいたら竜になって翼を広げ大空を羽ばたいてしまって以来、酒は勧められてないのだそう。流石に酒の席でいきなり竜化したら同族でも距離を取りたくなるようだ。
ちなみに、ユシュカはクロウズの事を知らないため比喩と思ったようで、表現がダイナミックだなと評していた。
そのユシュカ個人との会話では、シンイは副官として見どころがあるとし人のための苦労を苦労と思わないところを評した。
だが、主人公のためにしか働きたくないと言い出しそうだと内面も的確に見抜いており、自分の副官は幼なじみに頼むとすると締めた。
親密度が30上昇するプレゼントは【個性的なTシャツ】と【伝説のさいほう針】。
Ver.7.2より各キャラごとにおめかし衣装が追加され全キャラ共通として普段の衣装の配色違いが存在するが、シンイの場合どこかクロウズを彷彿とさせる色合いになっている。
Ver.7.4で追加された衣装ではついにシンイが帽子を被っていない時の髪型を見ることができる。