【ジバリア系】

Last-modified: 2024-04-03 (水) 12:23:33

概要

大地に紋章を描いて結界を作り、一定時間後それを爆発させて攻撃する【土属性】の攻撃呪文。
【ジバリア】【ジバリカ】【ジバリーナ】【ジバルンバ】【ジバルンバサンバ】がこれに該当する。
 
【達人のオーブ】の宝珠の名前では「ジバ系」と呼称されている。

特徴

DQX初登場の呪文系統。Ver.7.0で大きく仕様変更された。
選択した相手の足元に紋章を描き、一定時間後紋章の周辺にいる敵全員にダメージを与えるという【設置型】の呪文。
 
ダメージは攻撃魔力に依存し、「土属性ダメージ+○%」や【エレメントブースト】といった属性強化や【ダメージ上限】アップの影響は受けるが、【テンションアップ】【攻撃呪文強化】「○○系にダメージ+○%」などの影響は受けず【魔力暴走】も一切しない。
【マホカンタ】は貫通するが、【マホステ】【呪文完全ガード】によって無効化されたり、相手の呪文耐性によってダメージが増減する。
 
なおモンスターが使用する場合は以前の仕様のまま、自身の足元に設置する。【アスフェルド学園】【不思議の魔塔】で使用できるものも同様。それらの場合も設置する対象以外の仕様は変更されている。
また【どうぐ使い】【トラップジャマー】で奪うことができる。
モンスター側に下位呪文の使い手はほとんどいないが、ジバルンバやジバルンバサンバを使うボスモンスターは多い。
 

Ver.6.5後期までの仕様

Ver.6.5後期までの仕様
自分の足元に紋章を描き、10秒後(ジバルンバは8秒後)設置した紋章周辺にいる敵全員にダメージを与えるという【設置型】の呪文。
ダメージは完全固定で、攻撃魔力などのステータスによってダメージが上がることもないため、高LVになるほど存在が薄くなっていってしまう不遇な呪文である。
習得したての頃に複数の相手に攻撃する時や、物理ダメージが一切通らない時ぐらいに使うぐらいか。
 
設置までは呪文扱いなので【マホトーン】で封じられるが、設置後はトラップ扱いとなる。
このため【テンションアップ】【攻撃呪文強化】、「土属性ダメージ+○%」の影響を受けず【魔力暴走】も一切しない。
【マホカンタ】による反射・【マホステ】【呪文完全ガード】による無効化もできない。
魔結界や呪文耐性で防ぐこともできず、たとえ呪文耐性100%だろうとダメージは食らう。
一方、【どうぐ使い】【トラップジャマー】で奪うことができる。
 
なお、ジバリア系呪文は【災禍の陣】の影響を受けないという仕様がある。

ジバリア系呪文

呪文名対象属性消費MP習得職業(習得LV)
【ジバリア】範囲4盗賊(15)、レンジャー(12)、竜術士(初期)
【ジバリカ】範囲8盗賊(30)、レンジャー(23)、竜術士(103)
【ジバリーナ】範囲16レンジャー(69)、竜術士(107)
【ジバルンバ】範囲16レンジャー(【サバイバル】140P)、竜術士(111)

Ver.2.2後期~

ついにジバルンバを使うモンスターが登場した。
ボスモンスターの【グレイブディガー】が使用し、威力も300程度と非常に強力であり、またサポート仲間が設置された場所から動かないこともあって初日は死体の山が出来上がった。
ただ、ジバルンバもトラップジャマーで奪うことが出来るので【どうぐ使い】で挑むと非常に楽になるだろう。
 
なお、ジバリーナまではDQ10が初出となっているが、最上位であるジバルンバはVer.2.2後期になるまで敵味方共に使用者がいなかったため、それ以前にこの系統の呪文すべてが登場した3DS版DQM2(イルルカ)の方が初出となっている。
一応【解析】で存在は知られていたのだが…

Ver.2.3後期

【レンジャー】もジバルンバを使えるようになった。

Ver.7.0

足元設置型から対象を指定して足元に設置する効果に変更。対象を指定するといっても設置型である点は変わらないので、ターゲットが仕掛けた位置にいないと発動しないのは変わらない。
他、ダメージが上昇、準備時間の短縮、【こうげき魔力】に応じて威力上昇、属性ダメージ上昇の効果適用と大きく仕様変更された。
また、新たな使い手として【竜術士】が追加された。

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