【ジュレイダの亡霊たち】

概要

Ver.6.1の後日談クエスト【宝の価値】で戦うボス。生前は【ジュレド王国】の王であった【ヴィゴレー】の部下であり、二人そろって彼の両翼を担っていた。
彼らは王への忠義を貫こうとするあまり、自分の主義や地位が失われる恐怖から目を逸らすべく、長い時間によって自身の真実ごと歪んだという。それでもヴィゴレーは強く賢く頼もしい理想の王であり、死後もなお王と行動を共にするという。
【ジュレイダ連塔遺跡】の未知なる工房にて王の宝である指輪を奪った【キャスラン】を狙っており、主人公によって倒されても「その女だけは逃さぬぞ」と言い残し撤退する。
　
戦闘後、ジュレイダ連塔遺跡の第2層墓地にてアブカートと会話することでクエストが進む。彼は「王の財宝の返却」を要求してくる。

イーリィン

【しにがみきぞく】の色違いで、黒い服を着て黒い馬に乗っている。
生前の呼び名は「勇敢なるイーリィン」。
墓地では彼とも話すことはできるが、アブカート以上にキャスランを憎む気持ちが強く、まともに取り合ってくれない。

アブカート

【なげきの亡霊】の色違いで、水色の体色に白い服。
生前の呼び名は「聡明なるアブカート」。
ヴィゴレーの宝を奪ったキャスランに怒りを覚え、王は宝は奪われても構わないと言ったものの身体が動けなくなる呪いをかけた。

戦闘

イーリィンはHP81000程度で、通常攻撃の他に【さみだれ突き】、残りHPが50%をきると【絶望の叫び】を使う。
アブカートはHP77000程度で、MP吸収効果の付いた通常攻撃の他、【のろい】、350程度のダメージを受ける【マヒャデドス】【イオグランデ】を使う。

通常攻撃の威力はどちらも300程度で、それぞれ1回しか行動しないため苦戦する要素はほぼない。絶望の叫びで全属性耐性を下げられたところに呪文攻撃を喰らうと危険だが、アブカートを先に倒せばその危険性も無くなる。