【ゼラリム姫】

Last-modified: 2022-09-04 (日) 20:03:07

概要

DQ10に出てくる【オーガ】の女性。
【グロスナー王】の孫にあたるガートラントのお姫様で城の最上階に部屋がある。
父親はグロスナー王の息子である【デルタニス王子】と思われるが、作中では明確にされていない。

人物

【エルフ】女性のイルマというお付きの侍女がおり【ガートラント城(ストーリー)】進行前の彼女から聞けるところによると生まれた時から寝たきりだったのが【賢者マリーン】のおかげでずいぶんよくなったとのこと。
また、ストーリー進行後には生まれて間もなく姫の両親が亡くなっていることや病気がちなために外の世界を知らず閉じこもるばかりの日々であることが語られる。
 
クエスト【ぬいぐるみを買いに】では、自由に外出できないため、【主人公】に城下町で流行している【チョコ神ぬいぐるみ】を買って来てほしいと依頼する。
城の者からは庶民のおもちゃはゼラリム姫にはふさわしくないと考えられているらしく、入手して届けるとその愛らしさに感激し、おじいさまの買ってくださる高級ビスクドールとは大違い、と女の子らしい喜びを見せてくれる。
 
DQ10の中では珍しい正統なお姫様キャラで外伝クエスト【王女と牙とぬいぐるみ】では前述のチョコ神ぬいぐるみと入れ替わられ、救出に向かうことになる。
ある意味【マイユ】とは対照的である。
 
美人なのだが登場回数が少ないためか【バレンタインデーイベント】では一度もエントリーされておらず【アストルティア・クイーン総選挙 大予選会!】にも参加していない。
 
【いにしえの竜の伝承】において、【勇者姫アンルシア】【ラグアス王子】が拉致された際、「アストルティアの未来を担う若き王族が狙われたのでは」と推測した各国の王族達はその対応に動くが、彼女と【カミハルムイ城】【リン姫】については特別なイベントは無く、身を案じるような台詞を口にする者もいない。
また【いばらの巫女と滅びの神】では最序盤に魔界からの【アストルティア侵攻】を受けてガートラント軍に大きな被害が出たのだが、グロスナー王などとは異なり一切セリフに変化が見られない。
病弱という事もあり、将来的に国政を担う者という期待は全くされていないのだろうか。

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