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添付概要 
Ver.1.0時代、ソロ狩りばかりが行われていたことを由来する様々な問題。
このソロ狩りとはプレーヤー＋サポート仲間×３ではなくプレーヤー１名のみで行われる狩りを指す。
【ピンクモーモン】・【トンブレロ】・【フレイム】などが主に狙われた。
背景
黎明期であるVer.1.0時代は強敵の経験値が高くなく、強敵ボーナスが無く、パーティ人数による補正も低かったため、
パーティを組んで苦労して強敵を狩るより一人で倒せる程度の序盤～中盤モンスターを狩り続けていた方が手間や効率の面で遥かに優れていた。
そのためサポート仲間すら用いず一人のみで延々と序盤～中盤のモンスターを狩り続けてカンストを目指すことが主流であった。
問題点
- 狩場の混雑による諸問題
パーティを組まないためシンボルの取り合いがより一層激しく狩場の混雑や取り合いによる暴言などが散見された。
サービス開始直後の混雑や様々な年齢層のプレーヤーがが入り乱れたことにより混乱は加速することとなった。 - サポート仲間すら使用しないため酒場経験値が入らない。
特に僧侶は当時レベル上げが大変であり酒場経験値も貴重であったためこの問題は深刻であった。
そしてソロ狩りの効率を求めた結果【ホイミタンク】という問題も生まれた。詳細は該当ページ参照。 - 職業格差
ソロ狩りをすることは自身の火力のみで倒すということを意味しており【天使の守り】とスティックスキルの戦闘終了時MP回復の取得を第一とした当時の流行によりスキルポイントを武器に振る需要がほぼなかった僧侶のレベル上げは困難を極めた。
レベル上げの効率を求めて武器に振ることは僧侶としての需要を失うことを意味しており僧侶をメインに据えたプレーヤーにとっては死活問題である。
当初は【スキル振り直し】が未実装で、武器スキルに振っておきレベルを上げきったら振り直す、とすることもできなかった。
【ザキ】の取得までの長い時間パーティ狩りの需要も少なかったため僧侶のレベル上げは他の5職を遥かに凌駕した修羅の道となった。 - 狩場の滞留
通常は１つの狩場にはおおまかな推奨レベルがありそれを超えるプレーヤーはその狩場を卒業し別の狩場に移っていく、
しかしながらこの時代はカンスト間近のプレーヤーすら同じ狩場に居座り続け人気狩場の混雑は加速することとなった。
その後
高レベルプレーヤーでも同じ狩場に居続けることや取り合いによるトラブルなどの数々の問題の結果、
最初の大型アップデートであるVer.1.1においてこの問題について大幅な修正が行われた。
- モンスターごとの出現数や経験値の変更
強敵は経験値を増やし、主にソロ狩りで狙われていたモンスターを中心に序盤～中盤のモンスターの経験値引き下げが行われた。
ピンクモーモンなど大流行していた一部のモンスターにはシンボルの減少や同時出現数の削減といった露骨な狩場潰しも行われた - 強敵ボーナス
プレーヤーから見た相対的な敵の強さによって獲得経験値に最大25％の補正がかかることとなった。
これによってその狩場のレベル帯の目安が明示され、強敵ボーナスを求めて狩り対象の変更が促された。 - パーティボーナス
戦闘に参加していた人数に応じて経験値に入るボーナスの量が上方修正された。
これによって4人PTで倒した場合は1人で同じモンスターを倒した場合の半分の経験値を得ることができ、4人PTでの回転率も加味してパーティ狩りの効率が大幅に上昇。晴れてパーティ狩りが主流となった。
4人パーティで狩ることとなったためホイミタンク問題も解決することとなった。
これらの変更によってソロ狩りが姿を消すのは時間がかからなかった
だが…
Ver.2.1~
【いなずまのやり】や【らいじんのやり】などを装備したプレーヤーが1人でタコメットを倒せることが発覚。
実装されたばかりの真【コニウェア平原】では【タコメット】が最大で４匹同時に出現し、高い回転率と【一閃突き】による【メタルな香水】によって出現したメタル系の倒しやすさが噛み合い
更に効率は増した結果一部のプレーヤーの間でソロ狩りが復活することとなった。
効率は申し分なかったが、ここに至るまで長い間流行し続けたタコメットが相手のためその姿を見飽きておりタコメットをに対してある種のアレルギーやトラウマを抱えたプレーヤーも少なくなく以前程流行することはなかった。
Ver.3.4
タコメットの上位種に【ヒョウモンダーク】が登場。
ルーラ地点のすぐ近くにいて下位種のタコメット同様に範囲攻撃の宝珠をセットしておくとソロでの玉給がウマいと評判になり、しばらくソロ狩りが再燃。
しかし、メタキンコインの流行等もっとウマい稼ぎが既にいくらでもある為、こちらもすぐに終息し以前ほど流行する事はなかった。
Ver.4.0～
経験値の計算システムの見直しにより、同じ敵を倒してもソロでも4人パーティでも同じ経験値が貰えるようになった。
よって1人で狩りをする旨味は全くなくなってしまった。
