概要
DQ4以来の登場となる、【じごくのもんばん】、【ベレス】の上位に位置する【あくま系】モンスター。
色違いのボスに【ラズバーンの手下】、【グリーターデーモン】、【使い魔バジリウス】がいる。
ピラミッドの秘宝【第八の霊廟】には同色の【秘宝の空挺兵長】が登場する。
通常ドロップは【こうもりのはね】、レアドロップは【ドラキーラグのレシピ】。
世の中の抱いているプリンスのイメージを破壊したいらしく、最近では一日一回白馬を一匹丸呑みするのがトレンドのようだ。
じごくのもんばんもベレスもモンスターの中では強敵の部類だがこいつは更に手強い。
多彩な呪文を使ってくるので人によっては、ちょっと能力がこいつより高い【ずしおうまる】より強いかもしれない。間違いなくVer.1.0のモンスターの中では最強クラスの一匹であり経験値は当初、キングリザードの909に次ぐ908を記録していた。
ただ、Ver.1.0当時は強敵相手には魔法のほうが有利なことが多かったので、痛恨とマホカンタを使う上に2匹で現れることもあるべレスのほうが体感的には手ごわい相手であった。
Ver.3.0までの通常エリアでは【呪われた大地】の北西の強敵ゾーンのみに生息していた。
魔法使いタイプで強力な呪文を取り揃えており、通常時は【ドルマドン】、【ザラキ】、【マホトーン】を使う。強力な呪文のドルマドンは当たるとものすごく痛い。ザラキやマホトーンも耐性がないと僧侶が機能停止して事故で死ぬ恐れがある。怒り状態になるとこれに追加して【メラガイアー】をうってくる。
どの行動を取られてもノーパッシブのHPを余裕で0にするダメージにしかならないので、1.0のときは言うまでもないがものすごい強かった。ただし、呪文はどれも詠唱時間が長いので、早詠みを使う魔法使いを入れるとあっさりと倒せてしまう相手だった。
Ver.1.5中期
【闇の溢る世界】地下8階、後半エリア最初の雑魚敵として登場。
Ver.2.2
【王家の迷宮】にも現れるようになったが、扉前にしかいないためあまり見かけることはないだろう。
12階層の扉前では【まかいじゅう】や【ゲルバトロス】との抽選で選ばれるが、この中では最も倒しやすい相手と言える。
Ver.2.4
【死の悪夢】の【なかま呼び】で2体召喚される。
この個体も討伐数にカウントされる。
Ver.3.0
【達人のオーブ】実装により、「鉄壁の即死ガード」「果てなきミラクルブースト」「ふういんのダンスの技巧」といった宝珠を落とすようになった。
Ver.3.1
【烈火の渓谷】にも生息。
【アッシュリザード】同様Lv89以上で格下となるのだが、【つねに襲ってくる】タイプなので、いつまでもウザい。
Ver.3.4
新たなダンジョンの【天水の聖塔】にも生息。
1階層分にしか登場しないのでそれほど邪魔な存在にはならない。
Ver.5.0
白宝箱ドロップが【デーモンサイズ】、【サリエルの大鎌】に変更された。
Ver.5.2
白宝箱ドロップのデーモンサイズが【ワルキューレ】に変更。
また、【未完のモンセロ温泉峡】にも生息。