【ドクター・ムー】

概要

Ver.5.3から【大魔王城】東翼の医務室に登場するNPC。CVは青山穣。
自称「魔界一の名医」で、全身に緑色の包帯を巻き、丸メガネと聴診器を装着した【ミイラ男】の姿をしている。
　
主に、ストーリーで2度に渡り昏倒する【ナラジア】の治療と看護を行う。
寝ているナラジアに近づいて腕輪を反応させた【イルーシャ】を叱ったり、城を抜け出して【ジャディンの園】に行ったナラジアを心配したりと、人間相手であっても患者のことを真剣に考えている。
　
【カーロウ】とは旧知の間柄とみられ、彼からは「ヘンクツ医者」と呼ばれる。
　
Ver.5.5後期ストーリークリア後のクエスト【大魔王の贈り物】をクリアすると彼の過去が聞ける。
彼には生まれつき他人の病や怪我を自分の身に吸い取って相手を癒す魔力が備わっており、そのため包帯の下は無惨な状態だという。
カーロウからは【不死の魔王ネロドス】に仕えれば不死を分け与えられるはずと誘われたが、不死になると他者の痛みや苦しみがわからなくなってしまうと断った。
しかしそれを面白がったネロドスから不死の包帯を授かり、その力で今日まで生き永らえたとのこと。
不死の包帯は消耗品であり、それも残りわずかとの事なので、ネロドスの力といえど永遠の命を手に入れられるわけではないらしい。