【ナジーン】

Last-modified: 2022-10-28 (金) 18:23:22

概要

Ver.5の【魔界】編に登場するキャラクター。演者は武内駿輔。DQ11Sでは邪竜軍王ガリンガ、DQRでは【イザヤール】の声を担当している。
 
【砂の都ファラザード】【魔王】【ユシュカ】の幼馴染にして副官。右目に黒い眼帯を着けた男性魔族。
奔放なユシュカとは対照的に真面目な人物で、ファラザードのナンバー2として国と国民のために奮闘している。
ユシュカが独断で行った突飛な施策の尻拭いをしたり、長らく国を留守にしていた彼の代理を行ったりとそのフォローに頭を痛める苦労人でもある。
また、裏通りにいるムースによるとナジーンから暗殺の仕事を依頼されることもあったらしく、表沙汰にならない厄介な事件は全てナジーンがそのような手段を使って裏で処理していたという。
ユシュカには臣下として忠誠を誓う一方で友として対等に話せる間柄でもあり、小言をぐちぐちと述べたり正論で諌めたりするのも日常茶飯事である模様。ユシュカ曰く「メタルスライムより固い」。
 
眼帯仲間として【赤狼組】からは敬意を抱かれているが、そんな彼らをナジーンがどう見做しているのかは不明。
ファラザードの酒場の女性店員によると下戸らしく、たった一杯呑んだだけで眠くなってしまうとか。
 
ちなみにユシュカは【アスバル】とも友人関係にあるが、ナジーンとアスバルに接点があるのかは今のところ言及されていない。

アストルティア秘聞録によると、名前はユシュカの名前候補からシナリオ担当者が選んだとのこと。
ファラザードやジルガモットも同じである。

【魔界大戦】(Ver.5.1ストーリー)

【魔幻都市ゴーラ】のストーリークリア後に登場。ユシュカと共にバルディスタ軍に忍び込んでおり、【イルーシャ】を連れ去る。
その後、主人公がファラザードに向かうために【旧ネクロデア領】を探索中、【ネクロデア廃城】?で魔物の群れに襲われていた【ランテル】を助ける形で再登場する。
そして、ナジーンは主人公にファラザードまで案内する代わりに、【ゾブリス将軍】に刺さっている【魔剣アストロン】を手に入れるために協力してほしいという取引を持ち掛ける。
魔剣は3人の亡霊によって封印されており、その亡霊たちに封印を解くよう交渉し約束を取り付けてくるという内容。
亡霊である【魔王モルゼヌ】の依頼を聞き、そのクエストを進める中でナジーンこそがネクロデアの王子であり、魔王モルゼヌと【ルーテア王妃】の一人息子であること、ゾブリス率いるバルディスタ軍による奇襲の際に人質に取られ、王と王妃が命を落としてしまったことが判明する。
ゾブリス将軍戦後、すべてを失い絶望していた彼を救ったのがユシュカであり、それによってどこまでも一緒に生きていくことを決めたという回想が流れる。
 
その後、主人公をファラザードへと案内し、ユシュカと引き合わせた際には魔剣アストロンをユシュカに献上する前に、「協調という考え方を口で説きながら、主人公と協調できていない」「私情に流され、自尊心が守られている範囲で状況を選んでいるだけ」「主人公と選ぶ道が交われば魔界を動かすほどの途方もない力が生まれる」と彼を諌めた。
その直後のバルディスタ軍との戦闘では自身も戦闘に参加するも、【エルガドーラ】【アスバル】【太古の魔人】へと変貌させ、その攻撃からユシュカを庇って致命傷を負ってしまう。
ユシュカの夢がとても好きだったこと、ユシュカが今までにないやり方で魔界を統一することを願っていること、ユシュカが望むのであればいつまでも側にいるといい残し死亡してしまった。
 
彼の死はユシュカに大きな影響を与え、しばらくはふさぎ込んでしまうものの、太古の魔人戦には【NPC戦闘員】として参戦し、そのあとは自分の未熟さを責める。
エピローグでは、ナジーンの形見となった魔剣アストロンと共に行くことで悲しみを乗り越え強くなれることが示唆されるシーンが映し出されている。
 
【旧ネクロデア領】の王妃の別荘で読める日記には、王室に出入りしていた宝石商の一人息子である赤毛の男の子と王子ナジーンの思い出が記されている。
また、本人の台詞やファラザード城で読めるユシュカの手記によれば、出自も実務能力も魔王に相応しいものでありながら(傲慢さが抜けきらない頃のユシュカもその器を認めるほどである)、ユシュカの描く理想と夢に生きる希望を見いだし、祖国復興よりもその助けとなる道を選んだ。
最期までその道を貫き通してユシュカを案じ、叱り、支え続けた彼こそ真の忠臣であり、真の友と言えるだろう。

その後

【勇者復活】ではすでに死亡しているため本人は登場しないが、ストーリークリア後のファラザードの猫魔族や食堂にいる侍女NPCから生前のエピソードを少々聞けるようになる。
またネシャロットから、「あれから死んだナジーンの魂をひっ捕まえようと捜索を続けているが、彼の魂の所在をどこにも確認できず、故郷のネクロデアにも戻っていないようだ」という話を聞ける。
ネクロデアの民は現世への未練から亡霊状態になっている人物が多々おり、ナジーンはその限りではないようだが、その理由とは……。

【闇の根源】(Ver.5.5後期ストーリー)

その魂が魔剣アストロンに宿っていることが判明。
【大魔王ユシュカ】の暴走による爆散を止めるために声に導かれて魔剣アストロンをユシュカに突き刺し鉄塊化させるが、同時にユシュカの意識の中で心折れかけていたユシュカに語り掛け、奮起させる。
そして立ち直ったユシュカを見て、まだ未練を抱えつつもナジーンの魂は去ろうとするが、ユシュカが【血の契約】を用いてナジーンの魂を繋ぎとめる。
「まだナジーンの力が必要なんだ」というユシュカに、その強引さにナジーンは呆れつつもそれを了承、ナジーンの魂は砕けた魔剣アストロンの刃となって現世に舞い戻り、ユシュカを愚弄した【異界滅神ジャゴヌバ】に対して静かに怒りをぶつける。
 
祝賀会でのユシュカとの会話でも、ユシュカに振り回されることに小言をこぼしつつもなんだかんだでそれを楽しみにしているようである。
以後は魔剣アストロン=ナジーンとなり、エンディング後もユシュカの傍らに設置されているアストロンに話しかけることが可能。
仕様上は人物ではなく設置物らしく、【はなす】ではなく【しらべる】で反応する。
 
クエスト【さらば愛しのシシカバブ!】では、彼と共にクエストを進めることになる。
魅了の術にかかったユシュカをたしなめたり(最後にはしっかりフォローを入れる)、シシカバブが書いた丁寧な文面に驚愕したり、ネシャロットの行動に頭を痛めたり(説教のおまけつき)とバラエティに富んでいる。
また、アストロンを所持した状態で魔王モルゼヌとルーテア王妃、ファラザード城1F執務室のニャドータ、ファラザード城2Fのクロラ、ファラザードの裏通りにいるムースに話しかけると台詞が変化する。

イベント・その他

【第8回アストルティア・ナイト総選挙!】

予選突破で出場。【魔族】の中では唯一の出場で、推薦枠の【ナラジア】を除けばVer.5シリーズのメインキャラを差し置いての登場となった。
紹介文によると予選をぶっちぎりのトップで通過したらしい。予選が5.1配信後だったことが影響していると思われる。今大会のダークホースと言えるかもしれない。
2021年3月16日に放送された【超ドラゴンクエストX TV】によると、予選2位だった【ファラス】との票差は1.7倍ほどあったことが【青山公士】から語られた。
 
投票後に話しかけると貰えるお礼はドーナツ。
ユシュカの間食用のお菓子で、甘味とスパイスのハーモニーが絶妙のエキゾチックなスイーツらしい。ユシュカ用ということはこれが彼の好みの味なのだろう。
中間発表では上位3名のうちに入っている。
 
そして予選の勢いそのままに2位の【ラグアス王子】に50万票近い差を付けたぶっちぎりのトップでナイトに輝いた。の立場はあったものではない。
青山PによればTwitter上の人気と実際の票はイコールになることは少ないが、ナジーンに関してはこれが完全にイコールであったらしく、恐ろしいまでの人気が伺える結果となった。

【第9回アストルティア・ナイト総選挙!】

シード枠での出場。【ユシュカ】も予選を通過したため、満を持しての主従対決と相成った。
投票後に貰えるものは、古式ゆかしい紋章が付いたビターチョコレート味の黒いクッキー。
中間発表では3位以内に入っていたものの、最終的に僅か1700票の差でユシュカに逆転されて4位に終わった。
ちなみに前回50万票近い差をつけて勝利した【ラグアス王子】には、今回は逆に50万票近い差をつけられて負けてしまった。