概要
【ピラミッドの秘宝】の【第九の霊廟】のボス。【???系】。
【ピラミッドの謎を解け!『ファラオの隠し財宝』】での各種描写を見る限り、【アラハ・カーメン】と同一人物と見て間違いない。
霊廟を守ることを誇りとしており、最初のうちは墓荒らしとしてこちらを憎んでいるが、一方で強さを認めた者には寛容で、戦いをしていくうちにその強さに見惚れ毎週の戦いを待ちわびるようになる。
【災厄の王】、【災厄の王の幻影】の亜種で、その見た目だけでもただならぬ相手である事が分かる。
王朝が最も栄えた時代の偉大なるファラオだったが、それゆえに生涯孤独の悲しき王だったという。
彼がピラミッドに訪れる冒険者との戦いを毎週待ちわびている理由も、過去に経験してきた孤独さ故なのかもしれない。
Ver.2.4PVでは「ファラオ・エスタ」として出ていたが、スタッフに「その名前はないだろう」といった旨の指摘を受け現在の名前に変更されたという経緯がDQ10TVで語られた。両者の由来を考えると恐らく、エスタというのは【エスターク】、カーメンというのはツタンカーメンから取ったものなのだろう。
使用とくぎ
- 【ファラオの召喚】
- 【スフィンクスの咆哮】
- 【太陽神の鉄槌】
- 【ジゴスパーク】
- 【ふりおろし】※ターンエンドでも使用
- 【はげしいおたけび】※ターンエンドでのみ使用。ノックバック無しで低確率でおびえ付与するタイプ。
- たまに2回連続行動
- ダメージを与えた相手に反応してたまに怒り
攻略
高い攻撃力を持つが、モーションが長い技が多いので、ターゲット者や壁役以外は巻き込まれる危険性が低い。ふりおろしに関してはすぐに横へ逃げれば完全回避できる。
太陽神の鉄槌のために即死耐性、ジゴスパークのためにマヒ耐性が欲しいが、他については大したことはない。これまでの霊廟をクリアしてきた者なら、十分渡り合える相手である。
問題はファラオの召喚であり、高レベル霊廟のファラオをバンバン呼ばれたら難易度が飛躍的に上がってしまう。
怒り時には【制限行動】にかからず、2連続・3連続で使うこともザラ。
召喚対象は運任せであるが、【タゲ下がり】で行動回数を減らすことにより、召喚回数を減らすことは出来る。なお【キャンセルショット】はかなり入りにくい。
なおカーメンを倒しても、生き返ったファラオを倒さない限り戦闘は終わらない点にも注意。
他作品・企画への出演
スーパーライトのDQ10コラボに登場。こちらでは【ゾンビ系】になっている。
詳しくはこちらを参照。