【ファラオ・ヘルマ】

Last-modified: 2019-09-12 (木) 21:08:46

概要

【ピラミッドの秘宝】【第八の霊廟】を締めくくるボス妻。【怪人系】
【妖魔ジュリアンテ】をベースにして、夫の【ファラオ・ニビス】と同様日に焼けた身体に黄金の衣装をまとい、古代エジプトのアヌビス神に似た仮面をしている。
【ドラゴンクエストX TV】では開発内で通称「嫁」と呼ばれていた事が判明。

戦闘力

DQXTVで嫁つえーと触れられていただけあって戦闘力はかなりのもので、
この系統でおなじみ【双竜打ち】【魔女のまなざし】【テンプテーション】を使う他、スーパースターの2大奥義【ボディーガード呼び】【ゴールドシャワー】を放つ。
また、HPやMPが徐々に減っていく【呪いのおどり】を踊ったり、怒ると【零の洗礼】を放つことも。
通常攻撃で受けるダメージは280程度、双竜打ちが400~程度。と一発なら耐えられるのだが、ゴールドシャワーが560~600程度のダメージと生半可なHPでは到底耐えられない威力になっている。しかも常に2回行動するため始末におえない。
  
ボディーガードは黒服の男ではなく彼女自作のミイラ男をボディーガードがわりにする。
守備力は低く、HPも300もないぐらいで覚醒後の呪文や適当な攻撃技を1発浴びせれば倒す事が出来る。
しかし、張られている事に気付かずCT技を無駄にすることには注意。
 
魔女のまなざしやテンプテーションはターンエンド以外では滅多に使わず、ダメージも60程度と控えめ。
ただし前者は怒り状態で希に使う事があるので要注意。
魅了対策をした上でターンエンドを誘発させるように戦う事が出来れば幾分か楽に戦える。
その場から動かない場合はゴールドシャワーか呪いのおどりなのですぐに逃げること。
ただ、あまり相撲にこだわりすぎて複数人で固まったりすると旦那の【最後の審判】の格好の餌食となってしまう。
なお、ゴールドシャワーは一度使うと10秒程度の制限がかかるようで2連続で使う事は稀ではあるが、ほとんど間をおかずに連発してくる事もある。
ゴールドシャワーに耐えられるぐらいのHPが余裕で確保できるようになった現在はこちらは残し、不確定要素のカタマリたる夫の方を先に倒すのが無難。
 
眠り耐性は高めなので、暴走ラリホーでもミスする場合がある。眠ればしばらく楽になるが、ターンを浪費するだけに終わることも多いので深追いは禁物。

余談

名前の語源は空翔ける魔女の一人ではなく、アヌビス神とギリシャ神話のヘルメス神が融合した姿、ヘルマニビスだと思われる。
プトレマイオス朝(ギリシャ系のエジプト王朝)時代はエジプト神話とギリシア美術との融合(ヘレニズム)がおこったために誕生した模様。バチカン美術館にはヘルマニビスの像が展示されている。