【ファラリスブル】

概要

本作で初登場した【怪人系】モンスターで、Ver.3.5より登場。
【ネクロバルサ】の上位種で、青い体色をしており鞭の代わりに鎖付きトゲ鉄球を武器とする。
ボスに【バリクナジャ】【ファラオ・ナジャ】【魔創兵ゲゾラ】【黄金のバディンド】が、色違いNPCに【魔獣調教士ガブラ】がおり、【武闘魔ガウラド】は同じ姿。
荒野の死刑執行人として恐れられる獣人であり、痛恨の一撃、【バイキルト】、【ジゴデイン】に加え、新たに【おたけび】も使うようになっており、ステータスも全般的にネクロバルサを上回っている。
かつては怪人系モンスターの最上位種だったが、Ver7.0時点で登場した怪人系の【祖モンスター】4体に追い抜かれており、【どくやずきん・祖】にトップを譲っている。
　
図鑑によると実は鉄球の扱いが苦手なのだが、鉄球使いのプライドが日課の素振りを続けさせているらしい。素手で殴った方が効率的とまで言われる始末である。
通常ドロップは【サバンナの水】、レアドロップは【いかずちのたま】。
　
名前の由来は古代ヨーロッパの拷問具「ファラリスの雄牛」から。

Ver.3.5

【迅雷の丘】に生息。【翠嵐の聖塔】に入る試練として倒す必要がある。
Ver.3.5前期の段階では試練の門等のランダムドロップと【ゴーストベリー】を除き「スパークショットの技巧」を落とす唯一のモンスターだが、【モンスターレベル】が高く【エモノ呼び】をしづらい。また、戦闘では700近いダメージを受ける【痛恨の一撃】も厄介。
意外にも【領界調査クエスト】の対象に指定されていない。

Ver.4.2

【オルセコ王国領】、【鬼岩城】に生息。
ガウラドは魔物がオーガに変身していたが、鬼岩城のファラリスブルはややこしいことに逆にオーガが魔物化した姿である。
鬼岩城の個体は【悪鬼ゾンガロン】の力で姿を変えられた元ドランド王国民の【オーガ】である。
　
Ver.4.3からはオルセコ王国領の個体が【世界調律クエスト】の対象に指定された。エモノ呼びはほどほどに。

Ver.4.5後期

「【悶絶全方打ち】の極意」の宝珠を落とすようになった。

Ver.5.0

魔王【ヴァレリア】の【アストルティア侵攻】に参加しており、ムービーでは結構目立っている。
その後は【バルディスタ要塞】の城門脇に立っている兵としても登場。

Ver.5.4

【ルクスガルン大空洞】・盾側に出現。

Ver.7.0

なんと【オーグリード大陸】の【バカン山道】に出現するようになった。【五大陸】ではぶっちぎりの最強モンスターである。
山道の途中に一体、下層に二体がうろついている。湧きは早いので、それなりのレベルであれば狩ることも可能。