【ホッケ】

概要

さかなの一種。

一般分野におけるホッケ

カサゴ目の魚。冷水を好み、比較的浅い海域に棲む。
漢字で「𩸽（魚偏に花）」と書く。名前の由来は、仏教用語の「法華」に因むという説と、北海道函館市の位置にかつて存在した「椴法華村（とどほっけむら）」に因むという説とがある。
「ホッケ柱」と呼ばれる独自の習性によってプランクトンを集めて食べている。
　
淡白な味わいの白身魚で、新鮮なものはフライや煮つけにして食べることもできる。しかし足が早い魚なので、冷蔵技術が発達していなかった時代にはもっぱら干物（開き）に加工されていた。
大量にとれる魚として戦時中などは食料として重宝されたが、鮮度や味の落ちた物が多く出回っていたために、当時を知る世代には今でもホッケが苦手な人も多い。

DQ10の【釣り】におけるホッケ

Ver.4.1で実装されたさかな。【古グランゼドーラ領】の東側の海で釣れる。
距離は90m前後で頻繁に泳ぐが、泳ぐ距離は短め。
この海域に棲息するさかなの中では最も弱いので釣るのは楽。