【マホカンタ】

Last-modified: 2023-03-05 (日) 18:07:04

呪文反射(マホ系)

【マホターン】-【マホカンタ】

概要

一定時間 呪文をはねかえす 魔法のバリア

マホ系強化呪文の一つ。60秒間、味方一人に攻撃・弱体呪文を跳ね返すバリアを付与する(【ジバリア系】【メガンテ】を除く)。
消費MP4。基本詠唱時間5秒。【魔法使い】Lv42、【スーパースター】Lv42で習得。
 
初出はDQ3。敵の強力な呪文もこれで防げばノーダメージでやり過ごすことができ、加えて反射ダメージも与えられる。
また、本作のマホカンタはDQ9の仕様を踏襲して味方の呪文は跳ね返さなくなっているため、DQ8以前のようにデメリットを気にすることなく使える。
ただし、単体対象な上に効果時間も短いため、複数人のマホカンタ状態を維持しようとするとそれだけで手一杯になってしまうので注意。当然ながら【いてつくはどう】にも弱い。
また、詠唱時間は呪文の中では最長の5秒に設定されているため、敵の呪文詠唱を見てから間に合わせるのは難しい。
加えて【判断力】の高い敵にはマホカンタを踏まないように行動されるし、反射に成功しても敵は自分の扱う属性に耐性を持っていることが多く、ダメージ目当てなら直接攻撃呪文を唱えた方が早い場合が少なくない。
以上のような難点の多さにより扱いが難しく、意外と出番は少ない。
 
とはいえ、【神速メラガイアー】【連続ドルマドン】【マダンテ】【魔力かくせい】が絡んだ場合などの強力な攻撃呪文に対抗出来る数少ない手段の一つではある。
跳ね返してダメージを狙うというよりは、被害を軽減させる目的で使った方がいいかもしれない。
しかし【創造神マデサゴーラ】戦では一転、使い方によってはリーサルウェポンともなりうる存在である。詳しくは該当項目を参照。
前述の通り詠唱の長さがネックだが、【早詠みの杖】【ラピッドステッキ】や装備の呪文発動速度錬金によって十分短縮することで、後出しで間に合わせることも可能ではある。
 
敵では【あくま神官】【サイレス】【アモデウス】等が使用。強ボスでは妖剣士オーレン強&水竜ギルギッシュ強の【パリン】が使用する。
これを消すためには【零の洗礼】【ゴールドフィンガー】、攻撃時マホ系解除の効果がついた武器を用いるしかないため、これらの手段を持っていない場合は魔法使いが無力化されてしまいがち。
消す手段があったとしても、解除できる特技はMPを多く使いがちなので、魔法使いを外した編成を考えた方がいいかもしれない。
 
なお、反射ダメージを計算する際は跳ね返された側が自分で自分を攻撃する扱いとなるため、跳ね返す側の被ダメージ増減要素は影響せず、跳ね返された側の被ダメージ増減要素が影響する。
そのため、跳ね返す側の呪文耐性が耐性装備や【魔結界】【ぶきみなひかり】によって増減していても反射ダメージに影響することは無く、逆に跳ね返される側がこれらの効果を受けていた場合は影響する。これは属性耐性や状態異常耐性などでも同様である。
加えて、呪文威力強化の影響を受けている呪文を反射した(された)場合、反射した呪文の威力も高まる。
反射火力に期待している状況で敵の呪文威力強化を剥がすと反射の威力も通常時に戻る点には注意。
 
【コロシアム】では重要な呪文で、相手に魔法使いがいる場合はこれを使うだけで一気に無力化できる。
お互いに魔法使いがいる場合はマホカンタ合戦になってしまうこともしばしば。
しかしながら、更新を忘れてしまうとそこに呪文を撃ちこまれてしまうので油断は禁物。なお、【ボディーガード】には効果がないため注意。

Ver.3.1

達人のオーブに宝珠「マホカンタ系呪文の瞬き」が追加。つららスライムとガメゴンロードから入手可能。
詠唱時間を1レベルにつき4%、最大20%短縮できる。

Ver.4.4

【邪神の宮殿】の天獄が実装。同コンテンツでは呪文反射に関するお題が提示される場合があり、これをクリアするにはマホターンかマホカンタが必須となるため、久々にこの呪文に出番がやってきた。

Ver.5.0

【万魔の塔】では攻撃呪文が雨あられの如く降り注ぐ状況が多い上に敵の判断力が低いため、この呪文の価値自体は高め。
ただし、【マジックバリア】で呪文ダメージを抑える攻略法もあるため、参加するパーティの状況によって採用するか否かを決めよう。もちろん併用して安定度を上げる手もある。
【竜のうろこ】が実装されて以降はマジックバリアを併用してダメージを大きく抑えられるようになったため、効果時間や詠唱速度に難のあるマホカンタはあまり使われなくなったが、少しでも長く生き残ってポイントを稼ぐ際にはこの呪文があると心強い。

【スライムレース】

第二回から追加された。【イオラ】【ボミエ】系等の呪文を相手にそのまま跳ね返す。消費MP2。
第一回のイオラの猛威によるバランス調整で追加されたものと思われる。
【ぼうぎょ】と違って呪文しか防御できない上に効果時間が短めだがその分消費MPが低いので使わせやすい。
これを持っているだけでも相手に警戒させて使用をためらわせる事も可能。
特に1回目の特技使用は全員同じタイミングで使われるので効果が高いが、相手もそれを警戒して使用を控える事も多い。