【メトロゴースト】

概要

紫の体色に緑の帽子の幽霊のモンスター。【ゾンビ系】に属す。ナンバリングではDQ1以来久々の登場で、仲間に【ゴースト】と【ヘルゴースト】がいる。

【マホトラ】と【ドルクマ】、更に【ドルマドン】まで使うが、ドルマドンを使った場合「MPが足りない！」と表示され失敗する。【ベビーサタン】みたいなものである。
　
通常ドロップは【まだらくも糸】、レアドロップは【まどうしのころも作成術】。
まだらぐも糸を落とす唯一のモンスターだが、素材需要はほぼ無い。

Ver.1.0

【リンクル地方】、【ジュレリア地下廃坑】、【ゴブル砂漠東】に出没。
洞窟内では昼夜関係なく出現するが、地上にいるメトロゴーストは夜にしか出現しない。なお【ドルワーム王国】からゴブル砂漠東に出てすぐのトロッコに乗っていったエリアはメトロゴーストしか湧かない。

オルフェアのストーリーで【銀の丘】に行く途中、リンクル地方にいるこいつを興味本位もしくは図鑑埋めのために戦ったプレイヤーは彼らの攻撃力と守備力の高さに驚愕し次々と逃げ帰った。
【リザードマン】もそうだが、場違いな能力を持つこいつがここにいるのは、メギストリスのストーリーでアルウェ王妃の別荘に戻る必要があるから。強いモンスターと弱いモンスターが共存する地になってしまったのだ。

Ver.1.3

賢者への転職クエスト【賢者への登竜門】でメトロゴースト20匹を倒すことが条件となった。
ゴブル砂漠のポイントで早々と済ましてしまったプレイヤーもいたが、特に昼夜に関係なく出現するジュレリアが人気スポットとなる。
【パシれ！バトルマスター】程ではないものの、どのサーバーでもオカルトメガネを装備していても、人が多すぎて見えないという状況で、メトロゴーストの取り合いで阿鼻叫喚となった。
ただ、夜しか出ない事から敬遠されたのか、ゴブル砂漠では混んではいたものの、比較的狩りやすかった。
現在は条件が3匹に減った影響で取り合いにはならず、のんびりこなすことが出来る。

Ver.2.1

上位呪文のMPが調整された結果、マホトラが決まればドルマドンを唱えられるようになってしまった。
賢者への転職難易度が上昇してしまったことになるが、副次効果としてジュレリア地下廃坑の【業者】が一時的に駆逐される事態になった。
勿論開発も意図していなかったため、程なく修正された。

万魔の塔

【四の災壇】では強化された個体が出現。第七の災い以降に出現する。【ベギラマ】を唱えるが、一緒に出現する【アークデーモン】が強力すぎるためあまり目立たない。HPは1999ないくらいだが、地味に闇耐性があるため【邪炎波】1発では倒れてくれないこともある。