【ユマテル】

Last-modified: 2020-09-22 (火) 17:41:43

概要

【エテーネ王国】初代国王、【レトリウス】の部下だった大錬金術師。
【キュレクス】と共にレトリウスの双翼と呼ばれた。

人物

ケミル氏族の族長の息子。
ケミル氏族は錬金術を操る小さな氏族であり、その中でも彼は万物の理に通じるとまで言われる技術を持っていた。
ケミル氏族がマデ氏族の旗下に取り込まれた後は、錬金術により、マデ氏族の生活を向上させていった。
エテーネ王国が高度な錬金術を誇っていたのは、彼の力だろう。
 
大気から時渡りのチカラを精製する装置【永久時環】は彼を中心として作成された。
しかしその後、研究中の事故で右目と右手を失ってしまい、【マデ神殿】にある彼の肖像画にはその姿が描かれている。
この肖像画に白チャットで「ユマテルのカギ」と話しかけると、理不尽にも叱られた後カギを錬金するのに必要な「ユマテルの教べん」が手に入る。

Ver.4.5後期

クエスト【えにし紡いで……】の公開により、【エテーネルリング】の製作者であることが分かった。
また同クエストや【英雄の真実を追って】から、レトリウスが女性だったことが判明。そこから彼女とユマテルの関係が友情や忠義ではなく、男女の愛情であった可能性がほのめかされている。
しかし、複数の氏族連合から興ったエテーネ王国の中で、ケミル氏族長の息子だったユマテルだけを特別扱いすることはできず、エテーネルリングが婚約指輪として役目を果たすことはなかった。
彼女の死後、その遺児の後見人として国を支えたユマテルは、晩年に自分の持っていた指輪をキュレクスに託してから亡くなったという。
なお、彼女の夫となった者の人物像や、ユマテルが後見人になった経緯は不明である。