【ラッシュバーン】

概要

対象とその周囲に
ランダム4連撃を
放つ最強の技

【バトルマスター】の必殺技。【CT】130秒。
対象とその周囲にいる相手ランダムに通常攻撃の4.7倍の無属性ダメージを4回与える。一撃あたりの【ダメージ上限】は9999。
【二刀流】の場合、左手による追加攻撃が発生する。
【打撃完全ガード】を無視してダメージを与えることができる。
【フォース】で属性を付与することができ、スキル・合成効果の「特技のダメージ+」や【輝石のベルト】の「属性特技の攻撃ダメージ+○%」の効果も反映される。
【会心の一撃】が発生する可能性もある。公式ガイドブックによると会心率は◎（通常攻撃と同程度）とされているが会心がなかなか発生しないという報告もあり、実際どのような計算式になっているかは不明である。
　
総倍率は18.8倍（+二刀流の追撃ダメージ）という、本作においてプレイヤーが使える攻撃技の中でも破格の威力を誇る必殺技。
多段攻撃ではあるが、一撃あたりのダメージ倍率が高いので【テンションブースト】との相性も良い。【スーパーハイテンション】を乗せた場合、総倍率は30.55倍（+二刀流の追撃）という空前絶後のものとなる。
但し、【災禍の陣】や【強化ガジェット零式】、各種【被ダメージ増加】に【フォースブレイク】などを重ねた場合、テンションが無くとも9999に達する事は十分ある。これらの条件が整っている場合は、テンションブーストよりも先に使ってしまい、各種CTスキルにテンションを乗せる方が効率的である。
　
分かりやすい指標として、【アルテマソード】の倍率が4.8倍である。これにほんの僅かに劣る程度の攻撃を4回放つのだ。
必殺技の中では数少ない多段攻撃型のためダメージブーストが重なった際の威力は他の追随を許さず、バトルマスターのアタッカーとしての地位を大きく引き上げた、正に「最強の必殺技」である。
　
HPの高い【強モンスター】でも大体SHTラッシュバーン2発で沈むため、【魔犬の仮面】や【天の冒険者のころもセット】で開幕【必殺チャージ】率を高めたサポバトマスを複数雇っての【レベル上げ】も考案されている。【ダークトロル】のような必ず一体だけで出てくる雑魚の場合も相性が良い。
一方で【バザックス・強】のような大勢の敵相手に範囲攻撃を連打する狩りの場合は、チャージしたら必ずテンションブーストから入る上にどれだけ多数相手でもこれを使いたがる為、ますます必殺チャージが邪魔になってしまった。
　
注意点として、【天下無双】や【古今無双】と違い対象周囲からランダムにダメージを与える特技なので、複数の敵を相手にしている場合はダメージが分散することがある。
巻き込み範囲もかなり広く、【魔犬の仮面】で開幕チャージすれば、その威力で大抵の雑魚戦をすぐに終わらせることもできるが、【海冥主メイヴ】や【翠将鬼ジェルザーク】などの本体以外にギミックとして攻撃できる対象がいる戦闘では注意が必要。
前者では一連の行動終了後に放てばいいものの、対処前に使うと目も当てられない大惨事になる可能性が高く、後者では前者の様な惨事にはならずギミック阻止として使えなくもないが、ほぼ常に分散する対象がいるため使うタイミングが難しい。
　
なお、プレイヤーの必殺技の中では【会心必中】と並びたった二つだけの物理攻撃技（敵の【しゅび力】の影響を受ける技）である。
よって高守備力の敵に対してはダメージがガタ落ちしてしまうが、逆に言えば【守備力低下】や【守備力ゼロ】で飛躍的に威力を強化できるという事でもある。

ラッシュバーンの極意

1レベルあたり威力が+2%され、Lv6で+12%される。
Ver.6.4までは宝珠の入手手段は達人クエストや【魔法の迷宮】【試練の門】からのランダム取得のみだったが、Ver.6.5前期で【マッドファルコン】と【闇のキリンジ】が落とすようになった。