【ラーヴァドラゴン】

Last-modified: 2022-04-14 (木) 07:12:41

概要

【200スキル】解放クエスト【ディエゴからの試練】で戦うボス。
【やまたのおろち】【キングヒドラ】の色違いであり、ラーヴァ(LAVA)=溶岩の名を冠する通り真っ赤な色の身体をしている(ちなみに溶岩が名前に付くモンスターは他にラーバキング等がいる)。
 
【ディエゴ】がマジでヤバいヤツであるため破邪の鐘を鳴らしてから挑むように言う、撃破後に彼に知らせると「自信があった」と言う、スキルマスター関連のクエストである事などから察せるように、難易度は非常に高く、Ver.4シリーズのラスボス【パドレ】もかくやと言った難易度で喜々としてスキル解放に来たプレイヤー達を次々に噛み殺し、あるいは灰塵にした。
分類は当然【ドラゴン系】。討伐モンスターリストの2ページ目によるとディエゴとは悪友らしい。戦闘後のイベントはないが人語が話せるのだろうか。

攻略

この系統お得意の【火球連弾】【連続かみつき】のほか、固有特技の【フレイムリザーブ】?【マグマリザーブ】?を使用。HPは8万程度。
フレイムリザーブは自分に【テンションバーン】をかけつつ足元に与ダメージアップの陣を置く、テンバ+【邪竜の秘紋】の合わせ技といったもの。
マグマリザーブはHP低下後に使い始めるフレイムリザーブの上位技で、バトルフィールドの周囲5ヵ所に一度に陣を展開する。ただし、自分の足元に張るとは限らないので即適用されない場合も。
総じて、キングヒドラ強から話し合いと状態異常ブレスを取り去り、攻撃面に特化させた技構成となっている。
 
余計な搦め手がない分、火球連弾や連続かみつきといった致命的な攻撃技を選択しやすく、さらに攻撃力も1500程度とかなり高いため、フレイムリザーブ影響下では通常攻撃すら一撃死する。
【与ダメージ減少】【スタン】にも完全耐性を持つため、足止めもままならない。
特に戦士はただ攻撃することしかできず、持ち味をまるで活かせない。
 
しかし、こいつには【幻惑】【眠り】【マヒ】が有効という抜け道があり、【天地雷鳴士】【踊り子】などの扇・短剣を扱える職業や【レンジャー】【占い師】をパーティに組み込めば難易度は各段に下がる。
特に占い師は幻惑、眠りに加えて呪いによる行動の阻害も見込める。
挙動一つ一つが致命傷となり得るこいつには行動が一つキャンセルされるだけでも非常に有効に働くので月、星、死神のタロットはなるべく最大数搭載しておきたい。
もしくはムチを装備し、宝珠込みの【スパークショット】でも高確率で幻惑にさせられるので、そちらに頼るのもあり。
【極竜打ち】でテンションバーンを消すこともできるのでムチ装備は相性がいい。【スーパースター】なら【ボディーガード呼び】を切らさない様にすればかなり死ににくくなるし必殺も有用。
天地雷鳴士は【カカロン】(の【フバーハ】)と幻惑を維持していれば死亡率は飛躍的に下がる為、扇さえ持っていればパッシブ止めでも十分役立つ。
【キラーパンサー】【零の洗礼】でテンションバーンを消しながら戦えて相性が良い為、キラパン天地戦法を存分に活用できるボスである。単体なのでベルトは【いなずま】より【しっぷう攻撃】を強化しよう。【めいどうふうま】で風耐性を下げられるので天地とのシナジーは抜群である。
状態異常撒きに特化した【やみしばり】も有効な異常を網羅し、レンジャーや【どうぐ使い】などのブーメラン持ちとの相性が良い。特に幻惑は高確率かつ追加耐性が付かないタイプなので、動いている限り勝手に幻惑を維持してくれる。テンションバーンに気を付け異常盛りを維持すれば火力も期待できる。
スタンには完全耐性をもつものの、怯えや笑いなどのスタンによらない足止めは有効なので、いざとなったら【おたけび】をあげてみるのも手。
ブレス対策はバフに頼らずに装備で高い耐性を付けた方がよいだろう。それができない職は開き直って一人で死ぬよう徹するとよい。
なお、陣はトラップジャマーで奪うという手もあるが、フレイムは図体がでかすぎて相手が動くまで奪えず、マグマはそもそも足元に出るとも限らないので奪ってもさほど相手には影響がない為、あまり有効な手ではない。
普通に戦えば強敵だが、力押しよりも搦め手を重視して攻める事で楽になるボスの典型。勝ち目がないと感じたら素直に構成を変えてみよう。
 
2019年7月26日に【難易度選択】が解禁されたが、それでもこいつはかなりの強敵である。
ちなみに、この敵の難易度によるダメージ軽減は通常より効果が高く設定されており、「弱い」にすると「強い」に比べ25%程度までダメージが減少する。
そのため【ファランクス】等の【被ダメージ減少】を使用するとほとんどダメージを受けなくなる。ただしテンション上昇中はダメージを受けることもあるので注意。