概要
Ver.7.0より登場したキャラクターで、【アマラーク王国】の国王。優男風なロン毛の男性。CVは石谷春貴(幼少期は漆山ゆうき)。
先代国王から仕えている【イルシーム】は生まれた時からそばにおり兄のように慕っているが、公の場ではあくまで国王と臣下という立場を保っている。
先代は母の【シャフィーカ】で、幼いリズクをかばって彼の目の前でフーラズーラに食われてしまった。また、父は城の図書室にいる学者の【ラーシド】であり、彼は国政には関与していない。
リズクの寝室には白犬の「ダイヤ」と白猫の「アンバー」が飼われており、世話係の「ミンナト」という女性によると一緒に眠るという。
本棚には、幼少期から飼っていた「ミャオ」という猫のことを綴った日記があり、自身が母を亡くした後から飼い始め、アマラークではかなりの長寿とされる10歳を超えてから亡くなったようだが、深い愛情を注いでいたことがうかがえる。
また「ゆるいタッチで描かれた犬と猫の絵」の本もある。イルシーム卿の邸宅の本棚にも「ゆるいタッチで描かれた馬の絵」の落書きがされた本があり、恐らくどちらも描いたのはリズクで、多少の絵心があると思われる。
なお、女好きの遊び人であり、こっそり城を抜け出すこともしょっちゅうだという話も聞けるが、主人公たちの前ではそういった面は見せない。
【未来への扉とまどろみの少女】(Ver.7.0ストーリー)
主人公たちが初めて謁見した時は国が【フーラズーラ】に襲われている状況を鑑み、早々に立ち去るよう勧めてくるが、一行が協力を申し出ると、歓迎して客間を提供してくれる。
国のために命を捧げるのが誇りという兵士たちの覚悟については感謝こそしつつも心を痛めている。
フーラズーラの事件がひとまず解決した後、戦い方を教えるから共に戦おうと呼びかける【ジーガンフ】に率先して応え、腰が引けていた兵士や国民の士気を高めることに成功する。
しかし、単身で山賊時代のイルシームを返り討ちにした母親と違って戦いは苦手らしく、見栄を切ったはいいが体力づくりから始めないといけないと語っている。
なお、結局一朝一夕で改善されるものでなかったようで、のちのバージョンで再訪した際にイルシームから「リスさんコース卒業はまだ出来なさそう」「ウサギさんコースは当分後」と恐らく中級者向けにも辿り着けていないことを示唆されている。
こうした話を聞く限りではフィジカル面は戦闘員の面々どころか、若くて健康体の成人男性という枠の中であればそこら辺の非戦闘員のモブにすら劣りそうなものである…が、不思議なことに運動関係の中で乗馬の才能だけはある模様。
【ゆりかごの守り人】(Ver.7.1ストーリー)
「続・アマラーク城のおはなし」序盤で、兵士訓練場にいるナーディラから天使の情報を得るため、リズク王にアストルティアのケーキを届けることになる。
【クイックケーキ】【アクロバットケーキ】【スタースイーツ】のうちどれを届けたかで反応が変化するが、ストーリーの大筋には影響しない。また料理の星の数によって評価が変化することもない。
なお、その他のつかうものを渡そうとすることもできるが、主人公の気持ちには感謝しつつ疑問を呈され返されるのみである。
「しかし この クイックケーキ…… 青い部分は クリームでしょうか。 こんなケーキは 初めて 見ましたよ! 「羽飾りも なんとも 愛らしい。 これを食べたら 政務も すばやく こなせそうです。 「私への差し入れということでしたので これは ひとりで こっそり いただきます。 ……イルシームには 内緒にしてくださいね? 「……さて ○○○○○○さん たいへん 貴重なケーキを ありがとうございました。
「しかし この アクロバットケーキ…… イチゴや星の飾りに カラフルなクリームと なんとも 華やかなケーキですね! 「かなりのボリュームですが イルシームなら よろこんで 平らげるでしょう。甘味の中でも とくに ケーキが好きですからね。 「もちろん 私も いただきますよ。 元々 私への差し入れですし 上のイチゴを 食べる権利は 私にありますね……ふふふ。 「……さて ○○○○○○さん たいへん 貴重なケーキを ありがとうございました。
「しかし この スタースイーツ…… 察するに ウデのよい職人が 作ったもの。 相当 値が張ったのでは? 「これは 絶品のはず……イルシームと私で 半分ずつ いただくことにしますね。 ふふっ よろこぶだろうなあ! 「しかし こんなに シャレたケーキを食べたら 私たちの おしゃれさも 上がりそうだ。 みとれてくださって 構いませんよ? ふふふ。 「……さて ○○○○○○さん たいへん 貴重なケーキを ありがとうございました。
なおナーディラを含むアマラーク王国国民の間では、リズク王は甘党だと認識されているが、本来甘いもの好きなのはイルシームの方で、彼の為に国中の甘味を集めているうちに誤解が広まってしまったらしい。
中盤では「フーラズーラが王国に一斉攻撃を仕掛ける」という【バトラエル】からの情報をイルシームから伝え聞き、ジーガンフも交えて会議を行い、機先を制して本体討伐に打って出る作戦を立てる。
しかし、決行前夜の出陣式で兵士たちに演説すると、彼らはこの作戦で名誉ある死を遂げようと沸き立つ。
前章で反撃の手がかりを掴み演説した際に、民間人の多くは生きてフーラズーラに立ち向かう希望を得たが、一方で軍人層の間で長年に渡り定着していた死を美化する価値観を一発で払拭することはできなかったのである。
この状況については【ポルテ】やジーガンフも苦言を呈するが、誰より憤っていたのは彼らの王であるリズクだった。
激昂したリズクは、兵士たちに生きてやるべき事が残っているのではないかと問いかけ、死ぬためではなく生きるために戦えと檄を飛ばす。
この際は兵士ひとりひとりの名前を呼び、その家庭事情に言及して生きるよう説得しており、リズクがひとりひとりの事情を事細かに把握していることも判明した。
しかし出撃直前になってフーラズーラの大群が城下町を襲撃。やむなく兵士たちを防衛に回し、主人公たちとイルシームを少数精鋭として送り出す。
この時点でイルシームが生きて戻らない予感がしており、かなりの悲愴な覚悟で見送ったようだが、結果としては無事生還。
なお城下町防衛戦では、本人は直接戦いこそしなかったものの、愛馬シャムディーンを駆って戦場を縦横無尽に駆け回り、戦いの指揮を執っていたという。
遊び人である点についてはイルシームからも明言されるが、母親を失ったことによる影響で、愛は欲しいが失うのも怖く、特定の女性と深い関係を築けないのではないかと推察されている。