【天使長】

Last-modified: 2023-02-11 (土) 19:56:42

概要

【英雄】たちに試練を与える【天使】たちの長。現在は【天使長ミトラー】がその座についている。
現実世界ではアブラハムの宗教神話に登場する「天使」の階級の一つであり、大天使とも呼ばれている。
 
初代天使長は【レクタリス】であり、彼女は光輪を持った古き世の天使の最後の1人だった。
その後レクタリス以降の天使長は数名の候補者から投票で選ばれてきた。
 
ところが先代の天使長【ゲゼルマイン】の代で例外に近いことが起きてしまう。
【とこしえの揺り籠】の住民の最後の生き残りである【テトラル】の存在が歴代天使長だけに伝えられる最高機密だったのだが、昏睡していた彼女をミトラーが助けた。
このことがきっかけでミトラーとテトラルは友人関係となり、この功績によりミトラーはゲゼルマインから推薦を受け、天使長となった。
しかし天使長でもなかったミトラーがテトラルのことを知ってしまったことは【天星郷】にとって大問題になりかねないため、ミトラーが天使長に就任したことでウィンウィンになったと考えても言い過ぎではないだろう。
ちなみにミトラーはこのことで自分を「くじ運だけのラッキーガール」と自虐している。
 
歴代の天使長が何人いたかはわからないが、ストーリーを見る限り天使長には特に決められた任期というものはなく、死亡またはほかの候補者に譲ることで天使長が変わるようである。