概要
蒼天のソウラに登場するオリジナルの要素。「エンシェント・ドラゴン」と読む。
アストルティアの生命の進化を見守る特殊な龍の一族だが、その本質はDQシリーズに登場するどのドラゴン族よりも隔絶した高次元の生命。
本来の力は太古龍同士が戦えばアストルティアが激しく破壊される程であり、それを避けるため太古龍の仮面は互いに離れた大陸を縄張りとし、極力お互いの干渉を避けている。
その意志さえ(他愛のない対話のつもりでも)一般的なアストルティアの生き物たちの精神を破壊してしまう力を秘めており、それ故に基本的にはアストルティアの尺度に合わせて生み出された仮初めの人格・仮面(ペルソナ)が代わりに他との交流を行っている(本体は原質〈アルケー〉と呼ばれる)。
【レムノン】は【大魔王マデサゴーラ】によってレムネアとレムナスに分けられ、【アズリア】と【常闇の君】はそれぞれレムネア、レムナスの仮面(ペルソナ)であるが、前者は原質と仮面が分かれきってないようである。
Dragon Deperture最終話にて、レムナスとレムネアの完全覚醒及び和解が叶った事により、計7体となった太古龍はアストルティアを離れ星の海へと旅立った。
お役御免となった仮面たちも結果的に消えることなく、アズリアと常闇の君以外も勤めの労いとして、アストルティアの各種族に転生させて貰った様子がエピローグ漫画で描写されている。
左からブライドン(ドレスを着て扇子を持った【ドワーフ】)、マクール(無数の翼のような頭髪で着物を着た【エルフ】)、イッポリト(ギザ歯の【プクリポ】)、ノロ(ローブを羽織った【オーガ】)、ホルヘイズ(サングラスをかけた【ウェディ】)だと思われる。
一覧
【溶岩龍ブライドン】(【ドワチャッカ大陸】)
【潮龍ホルヘイズ】(【ウェナ諸島】)
【旋龍マクール】(【エルトナ大陸】)
【嶽龍ノロ】(【オーグリード大陸】)
【楽龍イッポリト】(【プクランド大陸】)
【レムノン】(【レンダーシア】)
【悪夢龍レムナス】
【夢幻龍レムネア】