【戦士】

Last-modified: 2023-12-01 (金) 13:54:17

職業

【戦士】-【僧侶】-【魔法使い】-【武闘家】-【盗賊】-【旅芸人】

-【バトルマスター】-【パラディン】-【魔法戦士】-【レンジャー】-【賢者】

-【スーパースター】-【まもの使い】-【どうぐ使い】-【踊り子】-【占い師】

-【天地雷鳴士】-【遊び人】-【デスマスター】-【魔剣士】-【海賊】

マスタークラス

-【ガーディアン】

概要

チカラが強く 攻守にわたって
仲間を守る 頼れる存在。
片手剣・両手剣・オノを装備可。

習得呪文

なし

取得スキル

解説

DQ3から続く伝統の職業。【ちから】【みのまもり】・【さいだいHP】の【パラメータ】が高い白兵戦のエキスパート。使用武器は片手剣・両手剣・オノの3種で、防具は大盾と重鎧系を装備できる。
 
防御専門職のパラディンに次ぐ最大HPと守備力を持ち、さらに【職業スキル】では【真・やいばくだき】など敵の戦闘力を奪う特技を習得できるため、あちらとは別な方向からパーティ全体の生存率向上に貢献できる。
ちなみに【パッシブスキル】の補正がない素の状態ではパラディンよりもHPが高い。
攻撃面についても、後述するすばやさの低さと自己強化の乏しさから純粋なアタッカー職には大幅に見劣りするものの、守りも兼ねる職としては十分すぎるくらいのDPSを出せる。
タイムアタックも兼ねるハイエンドバトルや、コインボスの周回を速めたい場合は不向きだが、ストーリーボス等、時間がかかっても安定して戦いたい場合は戦士を連れて行くと非常に役立つ。
初期は頼りない状態が続いたが(【戦士不遇時代】を参照)その後複数回の強化がなされ、現在では火力・耐久・デバフの3点をバランスよく備える万能さによって高い評価を得ている。
なお、重装備によって重さを確保できるのも長所ではあるが、現在は【ズッシード】の下方修正により戦士がパラディンのように相撲(移動干渉による完封)を担う場面はほとんど無くなっている(単に移動を妨害する「壁」としては重さが高いほうが有利なこともあり相変わらず頼もしい)。
 
一方で弱点もはっきりとしており、ターンの回る速度に関わる【すばやさ】と、一部デバフの成功率に関わる【きようさ】はパラディンに次いで低い。
鎧系には「コマンド間隔短縮」のような効果が付いた装備が無いので、【行動間隔短縮】がある両手剣以外は他職と比べて目に見えてターンの回りが遅く(片手剣装備時は特に実感しやすい)、宝珠などで意識的に補強しつつ、肝心な時に動けるようターンを溜める立ち回りを心掛けたい。
 
きようさについても、元々の数値が低いにもかかわらず全職中でもトップレベルにきようさの重要度が高い。
アイデンティティとも言える【真・やいばくだき】や武器スキル【プラズマブレード】【大地裂断・改】の成功率に影響するため、補強推奨。
両手剣やオノを主体とするなら腕に付ける錬金をきようさにしてしまうのも手。
 
また、自分の能力を強化する手段が【ブレイブチャージ】と後述する必殺技しかないので、バフに優れた味方のフォローや、【武刃将軍のゆびわ】【必殺チャージ】時に自己強化できる【魔犬の仮面】などが欲しい。
一見初心者向けだが、その強さを発揮するにはシステム面での理解も求められるようになり、他職以上に臨機応変な判断も必要になるため、万能であるが故に強さがプレイヤースキルに大きく左右される職業でもある。
 
必殺技は【会心必中】。単純な攻撃技のため他職の必殺技と比べてやや見劣りするが、両手剣やオノ装備時の威力は正に必殺技の名に相応しいものがある。両手剣でも【会心の一撃】狙いの攻撃ができる。
新必殺技は【戦陣の凱歌】。攻撃力と守備力を強化したうえで会心率もあがる。

所持スキル考察

Ver.6.2で全武器種が独自仕様化したことでより明確な個性が出るようになった。どの武器にも一長一短があるため、相手に応じて適時使い分けていきたい。
純アタッカー職でない分素の火力はやや見劣りするため、使うスキルラインは200Pまで振って攻撃力や会心率は出来るだけ高めておきたい。

  • 【ゆうかん】
    戦士の要と言える【真・やいばくだき】があるため、戦士をやるのであれば150振りは必須。
    【180スキル】で習得できる【ロストブレイク】は現状では使いどころに乏しいため、基本的には低めの火力を補うために「特技のダメージ強化」を優先した方が良いかもしれない。ただし、相手によっては起用する価値があるため習得するかは状況による。
    【200スキル】で習得できる【ブレイブチャージ】チャージタイムを20秒短縮するという強力な補助技で、CT技の使用サイクルを早めることで火力の低さを補うことができる。Ver.6.5前期からは真・やいばくだきの【与ダメージ減少】の効果時間が30秒から45秒に延長されたことで、ブレイブチャージ中であれば単体での維持も可能となった。
     
  • 【片手剣スキル】【盾スキル】
    戦士の武器では片手剣が唯一盾と併用可能。片手剣+大盾のスタイルは鎧系4職全てで可能だが、戦士は両スキルラインが改修されたことで特に独自色が強くなっている。
    また、戦士の武器としてはCT技の回転および真・やいばくだきとかばうの運用に特化し、敵の火力を抑えつつ味方を守るという点で戦士らしさを際立たせる。
    片手剣スキルの特徴としては、130Pの「装備時チャージ時間-15秒」が一番の目玉。
    これとブレイブチャージを組み合わてCTを35秒短縮すると、【不死鳥天舞】III、【ファランクス】といった技が【CT】<効果時間となり、つまり単独でバフ・デバフ効果を維持できるようになる(Ver.6.4までは真・やいばくだきも含まれていたが、上記の通りVer.6.5前期以降はどの武器種でもできるようになった)。
    また、150Pの「真やいば成功率アップ」により、真・やいばくだきの成功率も高めることができる。
    攻撃面では会心率を高め、10秒で回せる【超はやぶさ斬り】と他のCT特技や補助を交互に使って攻めていくのが基本となる。不死鳥天舞による会心率アップの維持は片手剣戦士の肝となるため、できるだけIIIで取得しておきたい。Ver.6.5前期でのスキルライン改修で「会心時ダメージ+200」が追加されたのでより会心率の重要度が高まった。
    かつては【ギガスラッシュ】【ギガブレイク】の威力の低さから範囲火力には期待できなかったが、Ver.6.1で強化されたことである程度の集団戦にも対応できるようになった。
    盾スキルの特徴としては、150Pの「かばうの性能変化」が目玉で、かばう使用中に他の行動が可能となり、更にかばった際の被ダメージが50%軽減されるという効果が追加される。
    強化版かばうや維持可能なファランクスと真・やいばくだきを組み合わせれば、自分は若干の火力と引き換えに常時被ダメージ半減、単体に限られるものの任意の味方をほぼ無傷で守り抜くことも可能で、戦闘時の安定感が大幅に増すだろう。強敵相手にも本来耐久の足りない火力職を採用できるので火力面の向上にも繋がる。
    パラメータの面では、守備力補正が他職と比べて+60多くなっている。大盾を扱える点も相まって守備力はトップクラスで、Ver.6.2時点では素のみのまもりが最高の【パラディン】に匹敵する。
    防御面での強さと盾で耐性を積めることから対ボスに適した組み合わせと言える。
    ただし、片手武器なぶん単体・範囲共に単発火力では両手剣・オノに劣り、モーションの短さも素早さの低さから活かしきれず、「特技ダメージ+50」や「会心時ダメージ+200」があるとはいえDPSは前衛職としては低い。
    しかし戦陣の凱歌の効果時間中は守備力の高い相手への火力は相当なものとなり、更に複数の強力なCT特技を回せるため魔法戦士などと合わせたラッシュ時の火力は戦士の武器の中でもトップとなり、片手武器とは思えない高火力を発揮してくれる。
    【源世庫パニガルム】では、会心系、行動間隔短縮系、必殺チャージ率などの源世の恵み効果とは当然相性がいい上、更にチャージタイム-10秒を得ると超はやぶさ斬りのCTが1秒(事実上0秒)になり、無制限に使えて2回行動も発動するようになるのでかなり面白い動きが可能になる。
    CT技を維持するコンボはブレイブチャージありきのため、死亡やバフ解除を食らった際のダメージが大きいのは弱点。攻撃モーションの短さを活かして避けられる攻撃を喰らわないのはもちろん、かばった相手が超火力の攻撃を受けてしまうと倒されてしまうため強敵相手では全体の練度も必要となる。
     
  • 【両手剣スキル】
    装備時の攻撃力補正が+215(【180スキル】も含めれば最大+225)と戦士の武器種の中でも頭二つは抜けており、両手剣装備の【バトルマスター】をも凌駕する全職業中最高の攻撃力を持つ。
    専用特技の【ブレイブスラッシュ】【ドラゴンスラッシュ】の上位技で、威力は【渾身斬り】を上回り、それでいてモーションが短く隙が小さいため、両手剣戦士における新たな主力技となる。
    また戦士念願の【行動間隔短縮】も追加されているため、両手剣らしからぬ軽快な戦闘が可能になっている。
    Ver.6.5前期では戦士の【全身全霊斬り】の威力が上昇し、「装備時特技ダメージ+100」により多段攻撃の【プラズマブレード】の威力も底上げされている。
    範囲攻撃の【ぶんまわし】は威力・燃費共に優れ、【フューリーブレード】【業炎の大剣】といった【炎属性】武器の存在により、【輝石のベルト】【戦神のベルト】やプラズマブレードの炎耐性低下と組み合わせた際の瞬間的な火力は戦士の武器の中ではトップ。
    【武器ガード】も可能でガード率も【ブレードガード】で更に上げられるため、片手剣ほどではないが生存性も高め。
    雑魚・ボス戦問わずに扱える武器だが、全体的に属性付きの特技が多いため、耐性を持つ敵にはやや不利。
    ドラゴン系に対してはバイキルト無しでも2999ダメージを連発できるレベルになるが、逆にそれ以上の伸び代がなく、行動間隔短縮込みでも早い方ではないので短期戦向きか。
     
  • 【オノスキル】
    デバフの幅を広げ、火力も両立した武器。多数のデバフで相手を無力化しつつ捻じ伏せるという点で戦士らしさを際立たせる。
    【守備力低下】【行動間隔延長】【攻撃呪文弱体化】と、他二つの武器にはないデバフ効果を付与することができる。
    オノ戦士の【かぶと割り】は独自性能を持っていて【蒼天魔斬】より遥かに使い勝手がよく、【鉄甲斬・改】と併せて守備力低下を付与する機会が多いため、他の物理職の火力上昇にも大きく貢献できる。
    更にVer.6.2から【大地裂断】と入れ替えで習得した【大地裂断・改】により【被ダメージ増加】を付与できるようになったため、味方への火力補助の能力が更に向上した。
    過去は両手剣と比べると燃費が悪いという欠点があったが、現在は消費MPもかなり改善され、【降魔紅蓮斬】の存在もあって長期戦においてはむしろトップクラスの燃費の良さを誇る。
    大地裂断・改以外は全て無属性なので相手の耐性に左右されず、【まじん斬り】があるので対【メタル系】にも強い。
    Ver.6.5前期からはかぶと割りの威力が更に上昇し、攻撃力低下、守備力低下が入っている敵へ与えるダメージがそれぞれ+100されるパッシブスキルが追加されている。
    【オノむそう】【真・オノむそう】といった範囲攻撃技もあるので対雑魚にも強いが、硬直が長いので敵の範囲攻撃をかわす必要があるボス戦などでは注意が必要。
    ただし、唯一武器ガードが発生しないので素の防御性能は低い。肝心のデバフも強敵ほど入りづらい場合が多く、戦士はきようさが低めなことから大地裂断・改の被ダメージ増加の成功率も不安定である。
    守備力低下等を併せると単独で2999ダメージを連発できるレベルとなるため、両手剣同様にあまり火力の伸びしろが無い。
    元々自己バイキルトがないこともあり、単騎よりも【デュアルブレイカー】が使えるブーメラン持ちや、あらゆる攻撃にヘナトス&ルカニが入るツメレンジャー等と組んでより強さを発揮する武器種。

職業クエスト

特殊コンテンツでの扱い

以下のコンテンツでの扱いについては各コンテンツページを参照のこと。

変遷

Ver.1.0~2.0

稼働直後は他職と共用できる武器がない影響でスキルポイントのやりくりが厳しく、習得できる武器スキルも貧弱なものばかりで、さらに敵の守備力が高い【物理不遇時代】の煽りも受け、前衛職でありながら物理火力が非常に低いという状態だった。基本職の中では圧倒的に不人気となってしまい、ほとんどのコンテンツにおいてお呼びがかからない【戦士不遇時代】の幕開けとなった。その後、敵の守備力の見直しや武器を共有する職が順次追加されたことで上述の悩みは一定の改善を見せるも、スキルの弱さから根本の解決には至らず、火力不足は2.1まで慢性的に続く事となる。
Ver.1.4では【強ボス】【災厄の王】で妨害・壁役として一時脚光を浴びるが、Ver.1.5で登場の【真・災厄の王】はたいあたり等によるノックバック耐性を持っていたため(2.0で修正)壁役には【パラディン】という風潮が高まり、再び不遇扱いを受けることに。
【ピラミッドの秘宝】では得意のデバフ・妨害技や3種類すべての武器にある全体攻撃を生かしそこそこ活躍できた。

Ver.2.1

片手剣・両手剣・オノの強化により、最大の悩みであった火力不足が解消。
中でもオノの強化は凄まじく、【アポロンのオノ】の登場も相まって、非力だった戦士を一気に火力枠にまで押し上げた程である。
壁とアタッカーを両立できる万能型の前衛として、様々なコンテンツで人気となった。

Ver.2.1後期~3.0前期

2.1後期に【チャージタックル】、2.3後期に【真・やいばくだき】を得るも、どちらも頼れる性能ではなかった。
真・やいばは3.0前期で威力上昇かつ与ダメージ半減の効果も追加されたが、成功率50%以下・効果時間15秒とまだ微妙な性能。
躍進の象徴である【オノむそう】も、実はDPSが棍の【なぎはらい】と同じだったいう衝撃の検証結果も出てしまった。
新たに得た武器スキルも微妙、新しい武器防具もコンテンツも戦士と噛み合わないものが中心だったため戦力は伸び悩んだ。

その一方、武闘家は2.3後期に有用な武器スキルを多数得て大きな火力アップを果たし、戦士との火力差を再び引き離した。
3.0前期ではバトルマスターが二刀流の強化を受け、ハンマー二刀流が範囲攻撃・足止め・デバフと本来の戦士の役割を担えるようになった。
このように強化が他職に追いつかず、再び戦士不遇とも言える状態になってきてしまった。

Ver.3.0後期

真・やいばくだき、チャージタックル、たいあたりが大幅強化され、デバフ&妨害の能力が飛躍的に上昇。
特に真・やいばくだきはインフレ気味なボスの火力を抑える貴重な手段として大いに重宝されることに。
宝珠の導入やCTの見直しもあって主力とくぎの火力もアップし、他の前衛職との火力差は大きく縮まった。
2.0の時以上の飛躍を果たし、戦士はどこへ行っても引っ張りだこの【戦士最強時代】が到来した。
 

Ver.3.1~3.5

あまりに強い真・やいばくだきの弱体化が予想されたが、お咎めなしに終わる。
戦士自身はVer.3.1前期の「鎧系装備の守備力を布装備との差別化のために全体的に50以上上げる」という調整、Ver.3.4前期の【両手剣スキル】の超強化、【大戦鬼のよろいセット】の実装による火力の底上げと追い風が続いた。
 
しかし、Ver.3.5では【プラチナキング】【死神スライダーク】の登場により、両手剣一択の流れに歯止めがかかった。
Ver.3のラスボス【虚空の神ナドラガ】は真・やいばくだきが有効ではなく、戦士に頼っていた多くのプレイヤーを躓かせた。
このように本バージョンでは戦士対策となるボスが多く登場し、戦士一強の流れを変えようとしている動きが見られた。

Ver.4

Ver.4.0にて、【真・やいばくだき】の被ダメージ減少率が50%→30%と弱体化の調整が入った。
ただもう一つの効果である攻撃力低下の減少率は大きくなったため、両方の効果が入れば打撃の火力を抑える性能は調整前とほぼ変わらない。
ブレスや呪文のダメージはこれまで通りには抑えられなくなったことと、【ヘナトス】【ゴッドジャグリング】の成功率が引き上げられたのに対して真やいばの攻撃力低下の成功率は据え置きなことが向かい風である。
ただしこの変更に伴う実装済みの敵の火力調整は行われていないため、もう一段対策を打たなければ敵の攻撃に耐えられないケースも出ている。
 
また、真・やいばくだきに対する対策なのか、ストーリーやクエストボスに攻撃力上昇やひかりのはどう等で攻撃力低下を打ち消してくる敵が大幅に増加。
その為、確率据え置きのやいばくだきやCT付きの真・やいばくだきでは攻撃力低下の維持が難しくなった。
更には【与ダメージ減少】の影響を受けないギミック系の攻撃や【スタン】に完全耐性を持つ敵も数を増やしており、徹底的な戦士対策が施されるようになっていった。
レベルアップに伴うちからの上昇量も抑えられており、バージョン4期間中に解放されたレベル99からレベル110で増加するちからはわずか2ポイント。他の前衛職は15~20ポイント近く増えており、火力面では相対的に見劣りし始めている。
 
とはいえ弱体続きではなく、Ver.4.1でのチャンスとくぎの仕様変更は戦士にとってはプラスで、【災禍の陣】を自力で使えるようになり、片手剣と災禍の相性も改善された。
また災禍の陣から【守備力ゼロ】の効果が無くなったことから【鉄甲斬】の有用性が大幅にあがっており、両手剣に押されていたオノ戦士も再び需要を増しつつある。
また、【いにしえのゼルメア】では階層が進むにしたがってHPが減少していき、更にボスクラスの火力がかなり高いため、戦士の耐久力や真・やいばくだきが有効に働く。
【邪神の宮殿】天獄でも活躍が可能で、特に復讐の兄弟竜や【真紅の殺人機械】戦では真・やいばくだきやチャージタックルが効果的。

Ver.5

Lv110以降のちから増加量は改善されており、他の前衛職と同じくらい上がるようになっている。
また、Ver.5.2でゆうかん【200スキル】【ブレイブチャージ】を取得。真・やいばくだきの効果時間30秒に対してCTが40秒となるため、戦士一人でも真・やいばくだきを十分回していけるようになった。
ただ、Ver.4.5前期辺りから他のアタッカーへの大胆なテコ入れが続いた結果、相対的に火力不足を感じる場面が増えている。
 
また、【魔界】でのレベリングにおいて【剛勇のベルト】をつけた斧戦士サポの需要が発生。
真・やいばくだきと降魔紅蓮斬で強敵相手でも安定して連戦することができる。

Ver.5.3

オノスキルが独自仕様に変更された。
攻撃力補正が他職のオノスキルより10高くなり、かぶと割りの威力上昇、鉄甲斬が専用の【鉄甲斬・改】に変更になり、更に攻撃時に5%で【与ダメージ減少】と15%で【攻撃呪文弱体化】を与えるパッシブスキルが追加された。
鉄甲斬・改は宝珠の補正も含めると全特技中でもトップクラスの威力となり、更に攻撃力を下げる効果まで追加された。代わりに消費MPと【CT】も伸びてしまっているが、昨今は前衛としては低い火力もこれである程度は改善された。
かぶと割りは蒼天魔斬よりやや威力は低い程度でモーションはあちらよりもずっと早く、宝珠の補正も併せれば通常攻撃の約3.6倍と十分な威力となるのでオノ戦士にとっては新たな主力技として運用できる性能となった。【守備力低下】の追加効果もあってパーティ全体の物理火力を引き上げてくれる。
かぶと割りのおかげでこれまでのオノの欠点であった隙の大きさが大きく改善され、ボス戦でも火力を出しやすくなった。
ゆうかんスキルと併せてこれまで以上にデバフに特化した性能になったが、対ボスでは片手剣+盾装備が有効な場面も多く、またデバフがまともに入らないボスも多いため、武器の持ち替えがこれまで以上に肝になったといえるだろう。
一方、ストーリーボスは軒並みデバフ耐性が低い傾向にあり、戦士の耐久性もあって難易度強いでも安定感が非常に高くなる。ストーリーボスは時間制限もなくコンテンツ的にもじっくり楽しむのが目的の為、ストーリー初見で連れていくには最適な職となっている。

Ver.6.2

Ver.5.3で独自仕様化したオノスキルに続いて片手剣、両手剣、盾スキルが独自仕様化。
オノスキルも【大地裂断】【被ダメージ増加】の効果が追加された【大地裂断・改】に変更され、更にゆうかんスキル140Pにあった「たまに2回行動」が「みのまもり+10」に変更され、同効果は【180スキル】による任意習得となった。

Ver.6.5前期

片手剣、両手剣、オノスキルに更に強化調整が入った。
真やいば、盾装備時のかばう、戦陣の凱歌にも強化が入っており、安定感と火力を高いレベルで両立できるようになった。
フィールド狩りにサポを連れて行くと、開幕必殺チャージで会心必中を使ってくれれば即終わるような戦闘でもまず戦陣の凱歌を使ってから行動したがるのが困りもの。
すぐ終わるような雑魚狩りにはあまり適さず、ある程度強い敵との戦闘でこそ真価を発揮するだろう。

関連項目

【戦士不遇時代】
【戦士最強時代】