【戦禍のタネ】

Last-modified: 2020-08-20 (木) 23:20:43

概要

禍々しいチカラを
秘めていそうな
ひと粒のタネ

Ver.4.5前期メインストーリー【遥かなる未来への旅路】の終盤で手にするだいじなもの。
【時元神キュロノス】を倒した後、その場に残された謎の種子。だいじなものから使用(にぎりしめる)すると、
 

怨念めいた感情が わき起こり
憎悪に 支配されそうになった。
戦禍のタネには みだりに触れないほうが
よさそうだ……。

というメッセージが出る。もちろん何回やっても本当に憎悪に支配されてしまうことは無いが。
 
Ver.3クリア後に手に入った【銀色の箱】と同様、Ver.4クリア時点では特に使い道がなく、いくらプレイヤーが【賢者ルシェンダ】などにこのタネを見せたいと思っても、主人公はその行動を全く起こしてくれない。
Ver.5以降のストーリーで重要な存在となるものと思われていた。
その名称から【戦禍の邪神】を連想させるが…。
 
なお【魔瘴魂ナドラグル】が落としたもの(【旅芸人ピュージュ】が密かに回収した)と完全に見た目が一致している。

Ver.5.0

ストーリーの冒頭で、ピュージュに持ち物にあったこれを奪われてしまう。
ピュージュ曰く、このタネは各地で戦いが起きた時などにその場に残されるもので、彼は「この分で必要な数が揃った」と言って【ガミルゴの盾島】へと向かう。
そして、これまで回収した戦禍のタネを全て捧げ、魔界の門を開いてしまう。
キュロノスが残した物が引き金となったため、この事態も元をただせば文字通りエテーネ人の撒いたタネという事になる…。
 
なお賢者ルシェンダの発言から察するに、彼女は既に戦禍のタネがどういったものなのかは知っていた様子である。
上述の通りVer.4.5の段階では彼女に見せる行動は起こせなかったが、実は描写がないだけでこのタネの件についても情報は交換されていて、その上で何らかの理由があってあえて主人公に持たせていたのかもしれない。
必須ではないが、Ver.4クリア後にルシェンダに話しかけると、キュロノスとの戦いの終わりを主人公の口から伝えられる為、その際に戦禍のタネの情報も話していたと考えるのが自然なのだろうか。
 
ちなみに、【アストルティアキャラクターズファイル】【吼えろ トビアス!】クエストのラストシーンにおいて、戦禍のタネを【旅芸人ピュージュ】が回収する場面があるが、トビアスクエストを消化していなくともVer.5.0で魔界の門は開かれるため、開門後にトビアスクエストを消化すると時系列がおかしなことになってしまう。これは元々トビアスクエストがVer.3本編内に組み込まれる予定であったものが実装スケジュールの都合で切り離されてしまったこと、また、Ver.5.0の開始条件にトビアスクエストクリアがなかったために生じる齟齬である。