【時の王者】

Last-modified: 2022-04-16 (土) 13:04:40

概要

【災厄の王】と戦う使命を背負った者。過去にも2人存在した。
ここでの王者とは統治者ではなく、偉大な力を持った人という意味。つまり【勇者】のイメージに近いのだが、DQ10では勇者と呼ばれる人物が血筋で固定化されているため、「時の勇者」とは呼ばれない。

初代

古代に【グレイナル】と共に災厄の王を退けた者で、「星空の守り人」とも呼ばれる。
その二つ名と、最後の神話の戦いで【ロディア】【白星剣】(王者の剣)を使用する際に「天使が残した白星剣」と言っていることから【主人公(DQ9)】のことだと推測される。
 
なお、初代時の王者がDQ9主人公であるという前提に立つならば、かつて【堕天使エルギオス】を倒したのも初代時の王者ということになる。
【神都フォーリオン】の下層D-5にある彼らのことを書いたと思われる『ふたりの天使』という童話には「とおくとおくの はるか かなた」、エルギオスのまめちしきでは「こことは異なる地に破滅をもたらした」とあるので、グレイナルと共に別世界(DQ9の世界)からアストルティアにやってきた可能性が高い。

二代目

約6000年以上前の存在。万全な準備をしたが何もできず災厄の王に敗れて死亡。【落陽の草原】に彼にまつわる石碑が残る。
彼が負けた後、第1次【ゴフェル計画】が発動したことが語られている。
災厄の王は彼の魂に引き寄せられて落陽の草原に現れたため【ガケっぷち村】壊滅の一因といえる。
 
Ver.6.0のストーリー内で、【ハクオウ】がこの二代目の時の王者だったことが判明する。
災厄の王との戦いの中で彼の故郷、【ヤマカミヌ王国】は衰退していき、彼の盟友だった【国王コウリン】も戦いで死んでしまう。
ハクオウはこれ以上の犠牲を恐れるあまり、1人で災厄の王に挑んで死亡した。

三代目

クエスト【王者の継承】をクリアして「時の王者」の称号を得た【主人公】のこと。
先代の轍を踏まないよう新たな戦いを模索した結果、他の「時の王者(他のプレイヤー達)」と同盟を組み災厄の王に立ち向かうという戦法が確立される。
時の王者と認められるのは同時代に1人のみではないということでもある。