【時見の箱】

Last-modified: 2021-11-28 (日) 19:40:00

概要

【時見の神殿】の奥にある時見の祭壇に設置されていた代物。
見た目は「宙に浮かぶ、金色に輝く超巨大な【エテーネルキューブ】【ゆめみの金箱】」と言ったところで、周囲にはそれより小さいがそれでも通常サイズより大きめのエテーネルキューブのようなものが土星の環の如く大量に浮遊している。
 
【クオード】曰く「歴代の【エテーネ王国】王が代々儀式に使用してきたもの」らしく、【ドミネウス王】がコレに精神エネルギー(エテーネ人の時渡りの力?)を注ぎ込むために【ヘルゲゴーグ】を使い人を襲わせ精神エネルギーを奪っていた。
ドミネウスは【黄金刑】の判決を受けた主人公の助命を嘆願に来た【メレアーデ】を拉致し、彼女の生命力を奪いこの箱に注ぎ込んでおり、クオードが駆け付けた時にはメレアーデは弱りきっていた。
ドミネウスを倒すと【黒衣の剣士】が現れ、ドミネウスを「俗物」呼ばわりしてとどめを刺し、この箱を奪い去る。
 
Ver.4.3ラストで【キュロノス】なる者がこの時見の箱の姿で現れる。その後のストーリーでキュロノス=時見の箱だと判明、Ver.4.4ラスボスとして立ちはだかる。
ただし豆知識によるとこの時戦ったのはあくまでパドレの心に巣食っていた幻影らしく、本物の時見の箱は時渡りを制御するチカラでパドレの時渡りを助けていたようだ。
つまり、時見の箱自体はエテーネルキューブと全く同じチカラを備えているということになる。
 
のちにVer.4.5にて王都キィンベルを強襲した際、クオードの攻撃で時見の箱は破損し、キュロノスは新たなる身体に意識を移し替えたことで、時見の箱は役目を終えた。
【時獄獣キュロノス】戦前に確認できる残骸の側面に穴があいていることから、最終的には物理的に時見の箱を破壊して出てきたと思われる。

攻略

この戦闘では【ファラス】【NPC戦闘員】としてメンバーに加わる。
中心から一切移動しない【暗黒の魔人】【虚空の神ナドラガ】タイプ。やはり【スタン】に強耐性を持つ。
魔力かくせいからのイオグランデで削ってくるほか、固有技として【魔弾】【フォトンシャワー】【アダマスの槍】【ミラージュボール】【マインドショック】、さらに【魔人王ドミネウス】も使っていた【凍れる時獄の秘法】を使用する。
Ver.4の敵サイドの親玉らしく、ドミネウスのように凍れる時獄の秘法を使ったり、ヘルゲゴーグのようにMP攻撃を仕掛けたりする。その他の攻撃も激しい。
 
多段攻撃は一撃が重めなので、無理に頭割りを狙うより一人で受けて一人で死んだ方がいいかもしれない。
避けられる攻撃を避けるのは言うまでもない。覚醒が乗るのはイオグランデだけなので、回避に自信があるなら無理に解除を狙わなくてもいい。
HPが255000程度と【海冥主メイヴ】Ⅳをも越える凄まじい値のため長期戦は避けられず、またマインドショックによってMPが激しく枯渇するので注意。一手で大回復を行える【魔法戦士】を連れて行くのも手。
【ようせいの霊薬】を大量に用意するのはもちろん、【エルフの飲み薬】も惜しみなく使おう。後に実装された【せいれいの霊薬】も勿論役立つ。
 
凍れる時獄の秘法は確実に回避すること。動けなくなるとそれだけで致命傷となりうる。ドミネウスと違い移動しないので、目の前が攻撃するために接近できるかどうかをよく見ておこう。攻撃を回避する足場もあるかどうか確認が必要。
 
【黒衣の剣士パドレ】のように一発で崩されることは少なく特殊なギミックもないが、流石彼を操っていた存在ということもあり、匹敵する強さを持っていることは間違いない。ちなみに魔弾以外のこちらに直接ダメージを与えてくる技は光属性なので、光耐性を大幅に積んでしまえば非常に楽に戦える。
なおどこからどう見ても【物質系】に見えるが、上記通り人工物であり魔物ですら無いため分類上は【???系】。よって【ドラムクラッシュ】などは効果的ではない。