【決戦!ドクロポーカー】

Last-modified: 2023-03-29 (水) 18:29:51

概要

クエストNo.644
受注場所【ザハディガル岩峰】遠征軍駐屯所
依頼人【ゼリアス】?
初回報酬【激震のキバ】1個
経験値79300
名声値159

攻略

ザハディガル岩峰の遠征軍駐屯所にいるゼリアスから、タチの悪いギャンブラーが居座り兵士から金を巻き上げ、金に困った兵士が兵舎の備品を盗んでいるため、元凶であるギャンブラーを追い払ってほしいとの依頼を受ける。
兵士のバーマリとプウンがギャンブラーに会う方法を知っているようだ。
プウンに話を聞くと「『百獣ブラシ』がないと何も教えない」と言われるので、【アームライオン・強】を倒して入手し、プウンに渡す。
すると「道具屋の横にある無人の店で床に置かれたカードをいじっていればギャンブラーが現れる」と教えてもらえる。
 
カードを調べると、【どん欲のグリーニ】が現れる。彼はルクスガルン大門を通ってアストルティアに行きたいが、兵士が通してくれないのでその気になるまで金を巻き上げているという。
駐屯地から出ていくように伝えると、ギャンブルに負けたら出ていくというが、【ゲルヘナ幻野】のならず者のねぐらにいる親友の安否が気になってギャンブルをする気分ではないので確認してくるよう言われる。
 
ならず者のねぐらに行くと、以前ここで戦った【殺りくのグレボス】が戻ってきている。
親友とは彼のことらしいのでグリーニに無事を報告すると、グリーニとギャンブルで勝負することになる。
バーマリからドクロポーカーに必要な「ドクロぶくろ」を受け取ってグリーニに渡し、ドクロポーカーで勝負する。
 
勝負の途中、グリーニはグレボスについて語るが、そのうち自分がいなくなるとグレボスが独りになってしまうことに思い至る。
そして勝負の結果主人公の勝利となり、グリーニは駐屯所から去る。
ゼリアスに報告してクエストクリア。

ドクロポーカー

ルール

  • 各自4つのドクロを持つ。これはプレイヤーのライフとなる。
  • 1~4の数字が書かれた4枚のカードが伏せられている。カードを互いに1枚ずつ引き、同時に見せあって数字の大きい方が勝ち。
  • 負けた側は、勝った側との数字の差分のドクロを失う。
  • 引いた数字が気に入らない場合、1回だけドクロ1つと引き換えに再度引くことができる。
  • ドクロがなくなった時点で敗北となりゲーム終了。

 
…というゲームだが、実はプレイヤーがどのカードを選択してもゲームの展開は決まっている。

  • 1回戦は必ず主人公が4を引き、グリーニが1回チェンジして3を引く。この結果グリーニがドクロを計2個失う。
    • カードをチェンジした場合主人公は1を引くが、この場合はグリーニが興ざめしてしまい最初からやり直しとなる。(グリーニ側の視点からしても、主人公の手札は4→1にチェンジされていることが確定するので、ルールを理解していないと認識される。)
  • 2回戦は主人公が1、グリーニが4を引く。グリーニは当然手札をチェンジせず、主人公がチェンジすると2を引く。どちらにしても主人公がドクロを計3個失う。
  • 3回戦は主人公が3を引く。残りドクロは1個なのでチェンジはできない。グリーニは1回チェンジし、1を引いたと申告してグリーニの敗北となる。
クエストクリア後に判明する真実。ネタバレ注意

勝敗の分かれ道であった3回戦、チェンジしたグリーニはそのままカードを握り潰してしまうため、プレイヤー視点では実際に確認することができない。
しかしクエストクリア後、ドクロポーカーをおこなった場所に戻って残されたカードを調べると、最後の1枚が「1」のカードだったことが判明する。
主人公が引いたカードが3だったことから、グリーニが実際に引いたのは2と4だったことがわかる。上述の通り、4を引いた後にチェンジするメリットは何一つないので、グリーニは2を引いた後にチェンジして4を手にしたことになる。この時点で互いのドクロは残り1個ずつなので、グリーニの勝利は確定していた。
にもかかわらず彼は虚偽申告をしてまで敗北を宣言した。自らの野望よりも、勝負師としてのプライドよりも、親友の仇討ちよりも、親友と共に過ごすことを優先したのだ。