【灼熱とうこん討ち】

Last-modified: 2023-06-17 (土) 17:43:26

【とうこん】

【とうこん討ち】-【クイックアーツ】-【もろば斬り】-【無心こうげき】-【天下無双】-【テンションバーン】-【ミラクルブースト】-【灼熱とうこん討ち】-【古今無双】

概要

とうこんスキルの【180スキル】で習得できる特技。
消費MPは6、CTはIで150秒(開幕75秒?)、IIで110秒(開幕55秒?)、IIIで75秒(開幕35秒)。
右腕に炎を宿し、大きく振りかぶって敵を右腕で殴りつけ、更にアッパーを入れる。

性能

敵1体に通常攻撃の1.3倍のダメージを2回与え、自身のテンションを2段階上昇させる。
【とうこん討ち】と同じく灼熱とうこん討ちにはテンションの効果は乗らず、テンションは消費されない。
2発のうち1発でも当たればテンションは2段階上昇するが、滅多にないがもしも2発とも外した場合は1段階上昇となる。
テンション上昇効果は20までは確実に成功するが、50以降は失敗することがある。
【二刀流】時には左手分の攻撃も入って3回攻撃になるが、テンションが3段階上昇することはない。
また、ミラクルブーストを使用していた場合二刀流時を含めた全段で回復する特徴がある。
とうこん討ちの倍以上の準備時間を有するため硬直が長く、射程も短い(【せいけん突き】と同等で、一般的な近接攻撃特技の半分以下)という欠点を持つ。
 
実装当初は灼熱とうこん討ちで2段階テンションを上げて単発高倍率特技につなげる運用がされていた。
しかし、Ver.4.5前期で天下無双が強化された結果、灼熱とうこん討ちは明らかな火力不足となってしまい、テンションを上げて高倍率特技につないでも、天下無双を連発しているのとダメージの差がそれほどなくなってしまったことで、利用価値は激減してしまう。
また、性能強化と【達人のオーブ】の改修で【テンションバーン】が運用しやすくなり、バトルマスターも能動的ではないにしろテンションを上げる機会が多くなったことで、「テンション50以降の上昇に失敗する可能性がある」機会が増えてしまった。
つまるところ、灼熱とうこん討ちは「敵に思いっきり近づかなければ使えず、硬直も長く、なのに低火力でテンション上昇に失敗する可能性もある、欠点だらけの【CT】付き【ためる弐】」という特技なのである。
この使い勝手の悪さに加え、とうこんスキル180~200には、古今無双、被ダメージ軽減、特技ダメージ+という競合相手がいるため、IIIが入り込む隙間も少ない。II以下を入れたところで、他のCT技とサイクルがかみ合わないため、使う機会は少ないだろう。
「こんな特技入れるくらいなら、パッシブスキルを入れる方がいい」と言っても過言ではないくらいには、極めて残念な印象が拭えない特技となっている。
 
唯一優秀な点として【ミラクルブースト】との相性の良さがあげられる。灼熱とうこん自体の2HITと二刀流であれば追撃分まで含めてすべて回復効果が乗る。
これ一発でHP1からでも全快できるため緊急回復手段として使える……かもしれない。その為にスキル枠を埋めるかはプレイヤー次第。
【不死鳥天舞】【アルテマソード】は回復上限が無いため同様に回復効果が期待できるがこちらと違い積極的に使用が推奨され、温存するのは勿体ない。
 
【サポート仲間】は習得しているとCTが溜まり次第使用するため、強化された天下無双を只管連発させた方が強いVer.4.5前期以降は余計な行動を少しでも削ぐために習得させないほうが良い。もっとも前述のとおり、サポ運用以前にプレイヤー運用でもいらん子扱いされかねない特技なのだが。

関連項目

【超とうこん討ち】