【禁忌の秘術】

Last-modified: 2023-10-31 (火) 22:33:15

概要

【勇者アルヴァン】【不死の魔王】を封印するために用いた秘術。
【レンダーシア】にある【神儀の護堂】の最深部に封印されていた。
存在自体はVer.2.2後期の【王家の迷宮】実装時点で語られていたが、Ver.4.1ストーリー【栄光の勇者と消されし盟友】においてその詳細が語られた。
 
秘術は「邪魂の鎖」と「聖魂の剣」の2つから成り立っており、「魂」という言葉が入っていることから分かるように、術者の魂を代償にして効力を発揮する術である。
【不死の魔王ネロドス】に対しては邪魂の鎖で不死のチカラを封じ込め、そのまま抜き出したそのチカラを聖魂の剣で砕くというのが一連の流れとなっていた。
 
【盟友カミル】は秘術の守護者を打ち倒し、これに認められたが、邪魂の鎖の秘術を授かったところで【知将ジャミラス】の妨害に遭い、それをかばった守護者が消滅してしまう。
この術は本来はリスクを分散させるために2人がかりで行うものであったが、守護者から正しい使い方を聞くことができず、このためアルヴァンは正しい使い方を知らずに1人でこの術を行使したことで邪魂の鎖のリスクを一身に受けて魂が汚されてしまい、聖魂の剣を使う前に満身創痍となってしまっていた。
本来の歴史ではなんとか封印を成功させたようだが、ストーリー中では【黒衣の剣士】に不死のチカラを奪われて封印に失敗。
【主人公】に禁忌の秘術を授けた後、完全に邪に染まる前に自身を封じるため【天馬ファルシオン】に連れられ王家の迷宮へと向かっていった。
 
なお、継承の間にある祭壇を調べると、カミルに秘術を授けた守護者が、かつて禁忌の秘術で邪悪なるチカラを封じ、その代償に人ならざるものと成り果てた魂であるらしいことがわかる。
彼が封じた「邪悪なるチカラ」が何かは明らかになっていない。
 
現代では【勇者姫アンルシア】【無限獣ネロスゴーグ】の不死のチカラを封印するために術を行使しようとするが、アルヴァンの声に導かれて【主人公】と2人で術を行使。
術は成功し、身体に大きな負担がかかったものの特に後遺症が出ることはなかった。