【紅蓮の熱波】

概要

【紅殻魔スコルパイド】が使用する技。
手に持った杖を地面に叩きつけ、赤い波動を放出する。
自身周囲の相手に通常攻撃の約0.5倍ダメージを2回与え、【ふっとび】+強制転倒を付与し、有利な状態変化を消去する。追加効果は1段目と2段目どちらにも付随してくる。
ダメージ計算は物理攻撃だが、【ランドインパクト】同様に回避やガードは発生しない。
そのため、エフェクトの見た目もあってか、物理攻撃と認知しているプレイヤーはかなり少ないが、【不動のかまえ】などで守備力を上げたパラディンと素の賢者とでダメージを比べてみたり、つよさI、IIなら攻撃力を下げられるので遊び人で攻撃力を下げてから食らってみたりすると、露骨なダメージ差が確認できる。

　
簡単に言ってしまえば、スコルパイド版の【はげしいおたけび】のようなもの。ただし、回避ガード不能で2ヒット、更に2ヒットどちらにも波動効果+吹き飛ばし＆強制転倒効果があるため、回転アタックの様に飛ばずに済む可能性があったり、はげおたの様に生存が約束されたりする様な甘えは通用しない。
スコルパイドの技の中では発生が早めで範囲も広い。
　
接触している状態では普通に離れても避けられないので、その場合はツッコミ避けがほぼ必須だが、ツッコミ避けをするとツッコミ先の位置関係やムチの射程アップ等で避け損ねる恐れがあったり、ターンの無駄遣いになったりするというデメリットもある。
よって、基本的にツッコミを前提とせずに全て処理できる立ち回りを意識し、利用するのは緊急時の手段としての認識にしておきたい。
これは同ボスの【覇軍の法】や【魔蝕】、他のボスの殆どの自分周囲範囲攻撃への回避や、【ダークテンペスト】系列に対するＡペチ接近やロスアタ接近などにも通ずるコツである。
　
つよさI、IIでは押し合い反撃限定だが、つよさIIIでは通常時にも使用する。