【絶念のアウルモッド】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 23:47:33

概要

【深淵の咎人たち】第2弾として2022年12月8日(Ver.6.3.2)に実装されたボス。【あくま系】
モーションは【闇朱の破砕将ボーガ】などの【ギリメカラ】系統と同じ。
見た目はヤギに似ており、象徴的な橙色の巨大なツノと紫のヒゲを生やしている。
名前の由来は、ラテン語でオレンジ色を意味するアウレウム(aureum)だろうか。【大審門】ジゴモッドさんとは多分関係無い。
 
撃破後解放されるまめちしきによると、【厭悪のルベランギス】とは反対にこちらは人間という種族を愛しているらしい。
その一方、天使こそ高慢かつ無知蒙昧な存在であると悟り、全てに絶望してしまったのだという。
また、2ページ目でかつては美しく志も高かったことが示唆されている。恐らく戦闘で力を奪わなければならない理由は絶望が大きかったためであろう。
 
Ver.6前半のストーリーにおいて主人公が天使たちから受けた仕打ちを考えると彼に共感してしまうプレイヤーも少なくないのではないだろうか。
ラダ・ガートは彼に声をかけるべきだったかもしれない。
 
戦闘BGMは【死を賭して】

使用特技

※つよさIのもの。
 
絶念のアウルモッド

紅の魔結晶

  • 【リミットバースト】?:紅の魔結晶が召喚されてから一定時間後に使用。全体に有利な状態変化解除+【与ダメージ減少】(15秒間50%低下、解除不可、死亡後も効果が持続)
  • 【ダメージボーナス】?:紅の魔結晶がリミットバーストを使う前に一定ダメージを与えると使用。プレイヤー側全体に【与ダメージ増加】(10秒間50%上昇)

紫の魔結晶

  • リミットバースト:紫の魔結晶が召喚されてから一定時間後に使用。全体に有利な状態変化解除+蘇生禁止(15秒、死者にも付与される)
  • 【会心ボーナス】?:紫の魔結晶がリミットバーストを使う前に一定ダメージを与えると使用。プレイヤー側全体に【かいしん率上昇】(10秒間会心率と呪文暴走率がアップ)

行動パターン

「基」は基本行動で、「押」は押し合い反撃で使用することを示す。

つよさI

行動HP
100-90%90-80%80-50%50-25%25%-
終末の激震基押基押基押基押基押
振り下ろす怒号基押基押基押基押基押
通常攻撃基 基 基 基 基 
絶対零度基 基 基 基 基 
地烈スプラッシュ基 基 基 基 基 
運命の円陣  基   基   
分散する災禍  基 基 基 基 
ジャッジメントフレア  基 基 基 基 
はげしいおたけび  基 基 基   
ダークネスブレス  基 基 基 基 
運命の魔結晶    基     
死毒の旋風    基 基 基 
双紅の血陣    基 基 基 
絶念の叫び      基   
終わりなき運命の円舞        基 

攻略

つよさI

HPは345,000程度。全属性等倍。
状態異常は【猛毒】【攻撃力低下】【与ダメージ減少】などが有効。
討伐すると「橙の楔を穿ちし者」の称号を得られる(4人、8人どちらでも可)。
 
ボス固有の特技として【運命の円陣】【運命の魔結晶】が登場。赤色と紫色の効果がプレイヤーに付与され、指定された色の円陣に入ったり結晶を壊したりするというもの。失敗すると【蘇生禁止】【与ダメージ減少】が付与されてしまうため、優先して処理していきたい。しかし、似たような技を使う【海冥主メイヴ】同様、この間にもジャッジメントフレアだったり双紅の血陣だったり固まってるやられてしまう技も自重しないので、どうしても詰みの状況が発生しがち。8人パーティだと陣の中に避難している間も油断せず防御していた方が無難か。
なお、運命の円陣、運命の魔結晶、終わりなき運命の円陣の3つは全て【制限行動】がかかっていて、確定で使ってくる条件を満たしても直前にいずれかの技を使っているとしばらく使ってこない。
重要となるのは【振り下ろす怒号】の処理。HPをある程度盛った状態で【ぼうぎょ】【やいばのぼうぎょ】を駆使するか聖女の守りを発動させるかしないと受けきることができない。対象を中心とした範囲攻撃のため、下手すると一撃で大量の死人が発生したり聖女の守りが失われることとなる。極力一人受けやぼうぎょ受けに徹したい。

4人パーティ

Ver.6.3.2時点で主流となっているのは攻撃役の【バトルマスター】、補助役の【レンジャー】、回復役の【僧侶】に加えてもう一人メイン壁を担当する攻撃役を入れるという構成。攻撃役の枠には【武闘家】【踊り子】【まもの使い】【魔剣士】【魔法使い】等を入れて攻略することが可能。
 
バトルマスターの戦法としては悪魔系に特攻効果のある両手剣の【斬魔の緋大剣】を持ち、壁は基本的に他の前衛職に任せながら【天下無双】を連打するという立ち回りが主流。
攻撃は単発のものがほとんどのため、【聖女の守り】を使える僧侶が回復役として適任。回復と聖女の守りの付与をメインに据える立ち回りとなる。
レンジャーは【まもりのきり】がブレス攻撃に有効なため、常に維持しておくことが求められる。さらに【ザオラル】で僧侶の負担を軽減できることに加え多彩な【被ダメージ増加】を引き起こす特技や守備力を0にする【アヌビスアタック】を持ち併せているため、強化・弱体共に隙の無い性能といえる。攻撃のターゲットとなった場合は僧侶のターンを稼ぐために下がると良いだろう。
 
実装初期は【厭悪のルベランギス】【紅殻魔スコルパイド】の構成を踏襲して武闘家や踊り子が人気を博していたが、次第に魔剣士の人気が高まっている状況である。【闇のヴェール】が攻守共に強力な上に、ボスの闇属性の耐性が高くないことが追い風となったか。【魔剣開放】で闇のヴェールを維持しやすくなったのも追い風で、バトルマスター同様に斬魔の緋大剣を持てる上に、【錬魔の秘法】で回避重視に立ち回りやすくなれるのもバトマスにはない強み。ただ、運命の円舞で回避に専念しないとならない時間もある為、確定で円舞を使ってくるHP90%、50%辺りでヴェールを使うのは効果時間がもったいないので避けたい。
他、円舞中も陣の上から呪文攻撃でダメージを稼げる魔法使いも候補に挙がるが、【超暴走魔法陣】を敷くのは円舞の紫魔法陣と混同しがちで紛らわしく、他プレイヤーの混乱を招くのでやめた方が良い。
 
Ver.6.4で実装されたガーディアンは【不屈の鼓動】or【防塞領域】を円舞に合わせて使う事で円舞を無視して攻撃することができ、【活性の祈り】+【天光の護り】で生存性も非常に高く、魔剣士よりも安定性が高い。
なお、不屈の鼓動で円舞を凌ぐ場合、不屈の鼓動の効果時間は10秒で円舞のダメージ判定は発動してから14秒であるため、陣が出てすぐ使うとダメージ判定が出る前に切れる。必ず一拍おいてから使う事。防塞領域ならば効果時間は15秒なので即発動させて問題ないが、こちらが攻撃可能な位置に敷かないと陣まで退避するのと変わらないのが欠点。また、敷いた後も陣から押し出されてしまわないよう、位置取りには十分注意。特に野良パーティだと防塞領域に気づかず赤or紫の陣に退避するプレイヤーが多く、そちらに突撃する場合が多いので押し出される危険性が高い。

つよさII

全属性0.9倍。討伐すると「絶念の断罪者」の称号を得られる。
 
【分散する災禍】のダメージが二人では受けきれない量に上がっている。単発攻撃で聖女の守りが有効なため、分散できるプレイヤーが二人しかいない場合は一人で受けるか二人でぼうぎょ受けする方が良い。