【聖女の守り】

Last-modified: 2024-04-03 (水) 18:33:36

【しんこう心】

【おはらい】-【マホトラのころも】-【聖女の守り】-【天使の守り】-【聖なる祈り】-【ホーリーライト】-【女神の祝福】-【ベホマ】

【キメラの祈り】

【聖女の守り】-【聖なる祈り】-【女神の祝福】

概要(特技)

【しんこう心】の48P、または【キメラの祈り】の12Pで習得できるスキル。消費MP8。職専用。
対象の味方一人に状態変化「聖女の守り」をかける。

聖女の守りの瞬き

Ver.5.0で実装。
1レベルにつき発動速度が5%アップし、レベル6で30%短縮される(【達人のオーブ】改修前はレベル5で25%、飾り石で更に2%だった)。
聖女の守りは発動速度が0.9秒と非常に早い特技であるためレベル6にしても差は微々たるものだが、多少差し込みやすくはなる。
 
宝珠は【魔法の迷宮】【試練の門】からのランダムでの取得。
当初は不具合による意図しないドロップで「宝珠をつくる」にも対応していなかったが、後に特に問題がないことから仕様とされ、2019年11月11日のメンテナンス以降に宝珠作成にも対応されるようになった。
Ver.5.4で【転生モンスター】【フギンムニン】のドロップアイテムに設定されたため、ようやくある程度狙って入手できるようになった。
 
実は2018年末頃に広場のマイページでこの宝珠が確認されていたのだが、実際には入手できず、いつの間にか一覧からも消えていた。
それが約1年越しに正式に実装された形となる。

概要(状態変化)

この効果がかかったキャラクターは、HPが最大値の半分以上あるとき「致死ダメージ時 100%で生存」の効果を得る。
 
Ver.6.1時点での発生手段は、同名の特技の他以下の通り。

 
基本効果時間は120秒で、時間経過の他、効果が発動すると同時に状態変化が消える。
生存時のHPは1になる。ダメージのみでなく、【ザラキ】等の【即死】効果での致死も対象。
ただし、この効果が発動した場合は被ダメージによる【必殺チャージ】が絶対に発動しない。
【HPリンク】中はダメージ数値を現HP-1とする処理の関係でペアに流れるダメージを0にすることができる。
ダメージを引き受ける側でも発動しリンク死を防ぐことも可能。
 
聖女の守りが発動する状況では、【金のロザリオ】などによる「致死ダメージ時 ○%で生存」の効果は発動しない(それらの効果よりも、聖女の守りが優先して消費される)。
【女神の祝福】と同時に掛かっていた場合も、聖女の守りが優先して消費される。
 
Ver.1.X時代はせいぜい【アトラス】【覚醒プスゴン】などへの痛恨対策にしか使われることはなかったが、バトルのインフレとともにボス敵が高ダメージ即死技を連発するようになってきたこともあり、現在では即死予防の技として、【僧侶】のパーティにおける存在理由にも関わる重要な技である。
【チカラつきる】と今までにかかっていた状態変化が全て解除されてかけなおしになってしまうため、可能な限り死なないようにすることが求められる昨今のボスバトルとの相性は非常に良く、一部のボスを除き防御系の状態変化のなかでの重要度はトップクラスに高い。
 
この状態変化がかかっている限り「どんな威力が大きい一撃技にも1発耐える」ことができるため、ボス側もこの状態変化への対策として、必ず処理しなければならない即死技は2段技や【感電】【猛毒】などの状態異常を付着させ、生き残ってもそれらの継続ダメージによって戦闘不能になる「聖女つぶし」を入れてくるケースが多くなっており、その影響力の高さが窺える。
聖女つぶし技は基本的に多段ヒットなので、【賢者】【いやしの雨】【きせきの雨】が有効になり回復役でどちらを採用されるかにまでかかわってくる。
また、Ver.3.2に【邪神の宮殿】が実装されたのち、一部のお題の際には僧侶がいなくてもこの状態変化を付与できる「(風)復讐の聖女の守り」の宝珠の有無によって難易度が激変することもあった。
 
かつては語感が似ているためか【天使の守り】と比較されることがあったが、天使の守りは「発動しないことを前提とした事故予防」であるのに対し、聖女の守りは「発動を見越した即死技対策」であり、使う意図がまるで違うため注意が必要である。

他作品での扱い

初出はDQ9。当時はダメージではなく即死効果だけを一度防ぐ特技だった。
その後本作の仕様に準じてDQ11にも登場している。

DQ10オフライン

僧侶と【ラグアス】が習得可能。
また【フウラ】が全体版の【聖女の風】を習得する。