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【藤澤仁】

Last-modified: 2019-06-25 (火) 00:46:39

概要 Edit

DQ10の1stシリーズディレクター、シナリオ担当のスタッフ。「仁」は「じん」と読む。
ドラゴンクエストシリーズには【堀井雄二】のアシスタントとしてDQ7から関わっており、DQ8のシナリオ、DQ9のディレクターも担当していた。

愛称は「ふじくす」「【フジゲル】」。現在ではほぼ後者の一択。
「ふじくす」はWii版βテスト時代からゲーム内で使用している公開キャラクター名。合併前の公式のキャラ名「えにくす」に掛けたものだろう。
「フジゲル」は1stのラスボス【冥王ネルゲル】に似ていることからで、公式のWeb番組でもネタにされるなど半公式化している。なお、これは【鳥山明】の意図的なデザインと目されるものの、鳥山先生からは何のコメントも出ておらず、真相は不明なままである。

DQ10の開発に加わる前は、オンラインゲームに抵抗がありドラクエのオンライン化にも反対していたが、スタッフの説得により開発に参加するという経緯を持つ。
開発の過程で、FF11をはじめとした他のオンラインゲームをプレイしてハードルの高さといったオンラインゲームに抵抗を持つ視点側からの問題を洗い出し、オンラインゲームだけどいつものドラクエというのを徹底させた。
この時FF11は相当やり込んだようで、一時期は業者に勘違いされるほどドハマりしていたらしい。

初期の【職人システム】における名声値の設定ミス修正にまつわる騒動を教訓に、開発・運営だよりやディレクターリアル夜話といったプレイヤーとの意思疎通を重視する方針を打ち出したのは大きな功績だろう。

不具合の修正を発表する際にも

等、世界観を大事にしている様子がみられるのも特徴。

しかし露出が多くなるにつれ、良くも悪くも注目され批判の矢面に立たされた為、そのユーザーに近い姿勢に親しみを覚える人がいた反面、【ふーむ、そうですなー】などの軽い言動などに反感を覚える人も少なくなかったようである。
「ディレクションという行為とテキストを書くという行為はセット」という持論から、【合成屋リーネ】実装の際には「俺がやる」と、本来別のシナリオスタッフがやるはずだった彼女の台詞まわりの仕事を奪い、ノリノリで書き上げたという。
 
1stでスタッフを降りることに関して「強制的な解任ではないか」と邪推する向きもあったが、実際には1stシリーズ終了の4年前(DQ10稼働の3年前)に自らこの時期での退任を決めていたことを、公式の運営だよりやゲームニュースサイトのインタビューなどで明かしている。
 
2ndのシナリオ原案を最後の仕事にして、15年間携わったドラクエから、堀井雄二門下から卒業した。
その後は『無限ナイツ』等のシナリオを書いたりしながら新タイトルの開発を続け、2016年2月15日に自身初のプロデュース作【予言者育成学園 Fortune Tellers Academy】をリリースした。
 
2018年4月27日に自身のTwitter上でスクウェア・エニックスを退社していたことを公表した。
8月には電ファミニコゲーマーの座談会での肩書きとして、移籍先の社名に「フロム・ソフトウェア」と表記される珍事が発生した。
まだ内緒だったのか程なく削除されているが、あっという間に情報がネットに拡散してしまったため、「何かがバレたようだが気にすまい。」とツイートしている。
尚、実際には一時的に仕事で関わっただけで入社したわけではないことを2019年6月24日のTwitterにて明かしている。
現在はフロムでの仕事を終えたことで同社を離れ、新会社「ストーリーノート」を共同で設立し脚本等の執筆を請け負う一方、株式会社ミクシィの『次世代エンターテインメント室』の室長という役割でスポーツ関連の事業にも携わっているとのこと。
 
また、スクエニ退社後もドラクエ関連の生放送にはよく顔を出している。
 
専門学校在学中からエニックス入社までの時期に小説を何作か執筆しており、1992年度中央公論新人賞では最終選考まで選出された。それらを改稿したものが28年の時を超えて2019年6月に中編集「夏の呼吸」として出版された。

関連項目 Edit