【血の契約】

Last-modified: 2021-10-25 (月) 18:05:37

概要

【魔界】でも秘伝に属する禁術で、高位の【魔族】が他者に生き血を与えることでその生命と運命を分かち合う儀式である。
魔族が対象者に血を注ぐことで、回復呪文では追いつかない瀕死の重傷を負った者の命を救うことができる。
しかし使用者の命を落としかねない危険な術で、魔族以外に行使した場合は奇跡に近い成功率であり、成功した場合でも魔族の姿に転じてしまう。
「契約」であるため、被術者は術者の「しもべ」となるが、拘束力については不明。
 
Ver.5.0ストーリー【いばらの巫女と滅びの神】では、瀕死の重傷を負った主人公が【ユシュカ】によって術を受け、命を救われると同時に魔族の姿となる。
 
容姿面の変化として

  • 肌の色が紫系統になる
  • 頭部に魔族のツノが生える
  • 白目部分が黒くなる(Ver.5.1から【美容院】で「ブラック」「グレー」「ホワイト」に変更可)

が挙げられる。
これらの変化は他のプレイヤーからもシナリオの進度に関係なく確認でき、【人間】の姿と同じく存在自体はネタバレ扱いされていない。
【エルフ】は肌の色によってはほとんど見分けがつかず、【ウェディ】も肌が青系統なので魔族化しても印象に大きな変化はないが、他の種族は大きく印象が変わる。
 
この魔族の姿の追加はVer.5.0リリースまで完全に伏せられていたため、サプライズとしての実装となった。
これにより人間と種族、それぞれの魔族の姿と、4つの姿を使い分けられるようになった。
 
魔界に暮らす魔族の大半は、アストルティアの6種族に上記の変化を施した姿となっている。ただし特別なモデリングを用意されたキャラクター(ユシュカなど)にはこの特徴から外れた者も多く、そうでない者も王族(元王族である【ジルガモット】三姉妹や【ダル・ジャムール】なども含む)の白目は白のままとなっている。

【いばらの巫女と滅びの神】(Ver.5.0ストーリー)

主人公は、【ユシュカ】に命を救ってもらったことと、魔族の姿から元に戻すことが出来るであろう【魔仙卿】と会うため、【デモンマウンテン】の頂を目指す。
 
結果的にユシュカとは決裂。魔仙卿からは試練として【闇の根源の幻影】と戦わされるが、幻影は元の姿に戻すことを否定する。
しかし、戦闘後に【魔瘴の像】が崩壊、中から現れた【イルーシャ】の力より主人公は元の姿に戻った。
【ナジーン】曰くそれなりにリスクのある契約らしいが、主が勝手に絶縁宣言し従もまた勝手に姿を取り戻した今、契約の効力がどこまで残っているのか、二人にどのようなリスクが降りかかるかは定かではない。
 
魔族の姿になったのは、魔界の住人たちと支障なく接するという都合もあったのかもしれない。
なお、Ver.5.0クリア前であってもアストルティアの住民には人間または五種族の姿として認知され(【巫女ヒメア】だけは例外)、その後人間または五種族の姿で魔界の住人に話しかけても魔族の姿として認知されている(【勇者の眼】を持つ【勇者姫アンルシア】はこのタイミングで留守にしているが、【王家の迷宮】でアンルシアに話しかけても特に反応を示してはくれない)。
元々主人公は人間(本来)と五種族(生き返し先)の二つの姿を持ち、その場に応じて都合よく周囲に認知させる姿を切り替えられる(例えば、自分が人間の姿を選択していても、初期村の人々に話しかけると五種族の姿で話しているかのように進む)という設定があるが、この契約を受けた時点でそこに魔族の姿も加わったと考えるべきか。
 
Ver.5.0クリア時に【転魔の刻印】を貰え、だいじなものとして使用することでいつでも2つの姿を切り替え可能になる(エテーネの姿と五種族の姿との切り替えと異なり、【教会】に行く必要はないが、使用は町の中などに限られる)。
また、片方で魔族の姿になっているともう片方の姿でも魔族の姿になっている。
この関係か元の姿と魔族の姿のキャラメイクは共有されており、【美容院】で個別のキャラメイクをすることはできない。ただし、肌の色のみ個別の番号を設定できる。
Ver.5.1からは魔族のみ白目の色の項目が出るようになった。

【闇の根源】(Ver.5.5後期ストーリー)

ネタバレ注意

契約を交わした者同士は血を介して意思を交わすことができることが判明。
この力を用いてユシュカは主人公に【滅星の邪園】のイメージを送り込んできた。
 
また、ユシュカは幼いころに片眼を失って苦しむナジーンを救うために、魔界中を駆けずり回ってこの術を習得したことが【賢者マリーン】の口から語られる。
しかしこの時は失敗して生死の境を彷徨うこととなり、マリーンによって助けられたという。
そして、死した後も【魔剣アストロン】に宿り、ユシュカの意識に語りかけていたナジーンの魂に対して血の契約を敢行。
ナジーンを砕け散った魔剣アストロンの刃として復活させて繋ぎとめる。
 
賢者マリーンはこれによる影響がユシュカ自身に出る事を懸念しており、エンディング後も旅をつづけながらちょくちょく見に来るようにしているようだ。

【アストルティア拾遺譚】(2021年版)

ナジーンがマリーンから聞いた話として、魔族の血を注がれた者は時間経過とともにその血を自分のものとして吸収し、増幅した生命力は維持したままだが、注いだ者とのつながりは薄れていくことが語られた。
ユシュカと主人公は【異界滅神ジャゴヌバ】討伐の頃には契約が弱まっていたらしく、その後は意思の疎通もほぼ不可能になった。すでに肉体を失ったナジーンは契約が切れれば魂が魔剣から離れ消滅するという。
それを聞いたユシュカは何度でもナジーンとの契約をし直すと宣言し、ナジーンを呆れさせる。

蒼天のソウラ

目については第七十四話で【魔公王イシュラース】が本気を出した際、同様の変化を見せている。また、魔博士たちはこの設定が登場する前なので特にこれを使ったという描写は無いが、ゲームに先駆けて登場した元5種族の魔族である。