【輝きの大臣】

Last-modified: 2021-09-11 (土) 04:20:24

概要

Ver.2.4前期に追加された【王家の迷宮】の新キャラクター。
ランプのまおうと同じ肌の色をした2体の魔人で、【輝きの魔人】たちより二回り大きい。
上着が赤い「輝き左大臣」と、上着が青い「輝き右大臣」とがいて、互いに自分の優位を主張しながら主人公達に取引を呼びかけてくる。
 
入ってすぐの「序開の地」に現れ、【勇気の輝石】3個と交換に様々な効果を与えてくれる。
もし望むのなら両方の大臣に3個ずつ渡して両方の効果を得ることも可能である。
かけてくれる効果は休息の地に出てくる輝きの魔人たちに比べると効果の大きいものが多いが、勇気の輝石3個の価値は人によってそれぞれ。
3個使ってでも効果を得たいかどうかはちゃんと考えよう。
 
うまい事冥府やボーナスミミックのフィーバーが来てくれない限りは基本的に輝きの大臣達に頼らず時間をかけて普通に周回した方が得になるため、どちらかといえば勇気の輝石を毎週消化するのが苦痛な(他のコンテンツに時間を使いたい、ログインできる時間が限られる)人のための実装である。
 
バージョンが進むにつれ、【輝石のベルト】を入手する頻度もかなり高くなっているので、
余程頻繁にログインをするプレイヤーでない限り普通に周回していては【勇気の輝石】の消化が追い付かないという事態にも陥りやすくなっている。
最大保有数を超過させるぐらいなら素直に彼らを活用するのも一つの手。
 
ちなみに、条件を満たすと片方が彼らの主である【輝き帝王】と入れ替わる。

かけてくれる強化効果一覧

  • 以下2つは毎回
  • 以下はランダム
    • 獲得経験値4倍(Ver.2.4後期から獲得特訓ポイント2倍の効果も追加)
    • 獲得ゴールド5倍
    • 移動速度1.5倍
    • ゆめみの箱の勇気の輝き消費50%減
    • ゆめみの箱の勇気の輝き消費60%減
    • 通常フロアのゆめみの箱出現量2倍
    • 通常フロアのゆめみの箱出現量3倍
    • ボスフロア前に金箱2個出現
    • ボスフロア前に竜箱2個出現
    • ゴールドフロア出現確定

効果の中でも「迷宮の主のフロア前に竜箱(または金箱)2つ出現」の効果は非常に大きい。
箱を開ける時の勇気の輝き消費減の効果も同時にかけられると、多くの箱の獲得が期待できる。

ゴールドフロアについて

輝きの大臣たちの効果で「ゴールドフロア出現確定」が発生している間のみ出現するフロア。
配置される敵が全て【ゴールデントーテム】【ゴールドマン】【ゴールデンスライム】のいずれかになる。砂漠タイプのフロアでしか出現しない。
通常の王家の迷宮に出現するメタル系よりも若干逃げにくい傾向があるようだ。
ゴールド倍化とあわせると一攫千金も狙えるかもしれないが、ゴールド目当てに勇気の輝石3個を消費する価値があるかといえば……そこは人それぞれだろうか。
 
実装当初は、配置された魔物が少なすぎて全ての敵を倒しても光の霊玉が6、7個しか取れないことがあったため、これを貰うことは核地雷と認定されていた。
後のバージョンで修正され、配置される魔物の数が増え、光っている魔物の出る確率も若干増えたので大体8~11個光の霊玉が取れるようになった。
なお、実装当初は第二の領域までゴールドフロアになることがあったが、Ver3.0ではその確率が大幅に下がり、後期からは第一の領域のみとなってしまった。

【心層の迷宮】

心層の迷宮でも登場。構造の都合上、こちらには輝き帝王は現れない。
かけてくれる効果は以下の通りで、片方は前者3つのうちのいずれかで、もう片方は挑む迷宮特有の効果となる。

  • ボス戦後に【うつしよの極箱】が確定で1個追加される。
  • クリア時の迷宮レベルアップ量を1増やす
  • クリア時の迷宮レベルアップ量を2増やす
  • ゆめみの箱の心の輝き消費60%減(悔恨の園のみ)
  • ゆめみの箱の心の輝き消費70%減(悔恨の園のみ)
  • 獲得経験値とゴールド3倍、特訓スタンプ1.5倍(断罪の森のみ)
  • 獲得経験値とゴールド4倍、特訓スタンプ2倍(断罪の森のみ)
  • 獲得ゴールド3倍 (哀惜の砂漠のみ)
  • 獲得ゴールド4倍 (哀惜の砂漠のみ)

 
なお、いずれをかけてもらったとしても、移動速度の1.6倍化の効果も併せて付く。
この移動速度増加は両方の効果を得たとしても重複はしない。

余談

元ネタは奈良時代以降の朝廷の官職。日本史で誰もが一度は聞いたことがあるはず。
彼らは互いに自分の優位を主張してくるが、この官職でいうと偉いのは左大臣の方である。
なお、本来は左大臣は向かって右(主君の左手)、右大臣は向かって左(主君の右手)にいるのが正しいといった旨の提案が提案広場で指摘され、Ver.2.4後期で修正された。(Ver.2.4前期の段階では左大臣が左、右大臣が右にいる)