概要
Ver.1.4から実装された機能。
自分の近くにいる任意のキャラクターを調べると「通報する」コマンドが出て、RMT業者、BOTといった違反行為を運営に知らせる事ができる。
なお名前から勘違いされがちだが、「通報する」コマンドはBOTやRMT専用であり、迷惑行為や詐欺行為は【さくせん】から【不具合・違反行為の報告】を使用しなければ処理されない。
元々運営も違反者への対策は取り組んではいたが、数が減る気配はなくむしろ増加していた。
ユーザーがゲーム内で違反者を見かけたとしても、通報手段が非常にわかりづらく複雑であった。
運営側としては悪用や八つ当たり等の弊害も考慮に入れ、ゲーム内で通報コマンドを入れる事に難色を示していたが、もはやそんな事言ってられないほどアストルティアは違反者で溢れかえってしまった。
そうした紆余曲折を経て一般プレイヤーにも協力を募るべくやむなく通報コマンドが実装されることに。
通報、といっても即どうにかなるわけではなく、被通報回数が一定条件に達したキャラクターは自動で【秘密の隠れ家】に強制転移させられ、その後STFによるログなどの調査の結果クロと判断された場合は処罰が下る2段階の方式をとっている。
必要な通報回数は単純な通報件数ではなく通報したプレーヤーの人数など様々な条件で決定されいる(業者に逆対策をとられないよう詳細は非公開)。
いずれにせよある程度の数に達しない限りは通報した側から見て何も起こらないが、運がよければ通報後に即強制転移していく姿を目撃することができる。
なお強制転移の条件は綿密に設定されているらしく、一般プレーヤーがいたずらで通報されても強制転移されるといったケースはまず存在しない。
いたずら通報された一般プレーヤーと業者キャラクターの間では通報件数や人数、間隔などに大きな隔たりがあるからである。
多人数のプレーヤーが共謀した場合発生する可能性こそあれど、この点に関してもいたずら通報が極端に多いプレーヤーに対しては処罰が行われる可能性があるとアナウンスされており当然のことながら被害にあってしまった一般プレーヤーも釈放される。
あからさまなRMT業者ではなく、本来一般のプレイヤーであったものがBOTを使ってモンスターの戦闘を放置する行為(通称:自動狩り)があるが、運営陣曰く「自動狩りもRMTに繋がっている可能性が高い為、通報しても構わない」とのこと。
通報時ログに残りますという警告が出るため誤報だったりした場合、通報者になんらかのペナルティがあるのでは?という疑いを持つ人もいるようだが、周囲に無差別通報連打とかいう無謀なことをしない限り大丈夫なので、疑わしきは即通報、くらいでもいだろう。
Ver.1.5中期
誤爆防止措置として、コマンドが一覧の2ページ目に移動した。
Ver.2.2前期
「困った時には?」内に「まわりから通報する」のコマンドが追加され、近寄らなくても通報できるようになった。
通報の目安
通報対象者であるBOT使用キャラにありがちな傾向を記す。
業者であれ一般プレイヤーであれBOT使用は規約違反であり、気負いする事無く、見つけ次第通報しよう。
アストルティアの治安は、そこで遊ぶプレイヤー1人1人が守っていくのである。
ただしあくまで目安であり、通報対策をした業者や、一般プレイヤーだがそう見える者も居り、絶対だと断定できるわけではないので注意。
1つ当てはまったからと言って決め付けるのでは無く、他にも怪しい点が無いか冷静に分析してみよう。2つ3つと不審な点が見つかるほど、違反者の可能性が高まってくる。
行動の傾向
- 一般プレイヤーがあまり行かない洞窟やフィールドで数キャラが集団で延々と狩りを続ける。
- 先頭のキャラが動いてないのにサポート仲間だけがあわただしく動いており、急にワープして戦闘を始める。
- 不正移動ツールを併用した行動である。
- 高レベル装備のサポ(ツメ盗賊)を連れて、低い点のカンストレベルで戦い続ける。
- サポ雇用のため1職だけレベルを上げ、使用職は使い込み度を上げるためあえて低いLvで特訓モードにし、経験値が入らないようにしていると思われる。
- 動きがおかしい。
- 戦闘後に数秒停止してから次の敵に向かって一直線に移動する。
敵が居る居ない関係無く、フィールドを数秒おきに曲がりつつ走り回る。
行動が規則的、機械的でブレが無い。
モンスターを横取りされた場合、次のターゲットを定めるまでに極端な時間差がある。
通常ではありえないスピードで移動をする。すでに盗み終わった敵からも延々と盗み続ける。など
- 戦闘後に数秒停止してから次の敵に向かって一直線に移動する。
- 別のプレイヤーが同じ場所で狩りをしても全く立ち退こうとしない。
- 元気タイムが終わる30分程度が目安。
キャラクターの傾向
- 日本語として成り立たない意味不明な名前
- 「もょもと」のように元ネタがあったりする事もある。また、自分が知らない分野にある単語かもしれない。
「ああああ」などは一見業者がボタン連打で付けた様にも見えるが、名前を考えるのが面倒なプレイヤーが度々主人公に名付ける事があり、ネタにもなっている名前である。
逆に上述の通り通報対策で、一般の名前や有名人の名前、ゲームやアニメのキャラ名の業者も増えている。
- 「もょもと」のように元ネタがあったりする事もある。また、自分が知らない分野にある単語かもしれない。
- Lvは50止めか96のカンスト。職業は【盗賊】・【僧侶】・【旅芸人】・【バトルマスター】。エモノ呼びBOTによる【まもの使い】も増加中。
- 【エンゼルスライム帽】はかぶっていないものが多かったが、最近ではかぶっているキャラも出没してきている。
- 必要のない職を上げていないため、ステータス(特にHP)が低い。
- 各種族のデフォルトの顔・髪型・髪色。
- 武器は結晶用の【ぎんのレイピア】【よるのパピヨン】【モーモンスティック】【シルバートレイ】【はやてのベストセット】【みかわしの服セット】。
- Ver.3.2時点では【きじゅつしの服セット】【水のはごろもセット】【ルフの盾】などLv42装備にシフトしている。
- 初期装備の初心者用武器&種族服+エンゼル帽
- 店売りの防具を装備できるレベルを超えているのに、その店売りの装備すら身に付けていないケースもある。
- アクセサリーを装備していないか、ちいさなメダルと交換できるもののみ。
- ある程度高いLvなのに称号やアイコンが「初心者」でフリーコメントなし。
- コメントが記載されていても広場から他人の物をコピペをしているため内容が食い違っている。
- 錬金職人。
- フィールドでの活動以外に結晶装備を作っている。
- チーム名が読めないor中国語(日本語では使わない漢字や文字列)。
- 偽・真レンダーシアで狩りを行う盗賊キャラ。
- レンダーシアで特徴的なPTでぬすみ金策を行っているキャラも業者の可能性が高い。
- Lv最大で無錬金かめちゃくちゃな効果が付いた魔技師セットか究明者セット。武器は最新ではない場合が多い。
- 最大HPが低い。(300台~500未満)
- ドロップ品、イベント配布品を中心としたアクセ。不思議なカード持ちもいる。
- サポもツメ盗賊で自身はAペチしかしない。