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【遥かなる故郷へ】

Last-modified: 2019-06-11 (火) 14:44:04

・バージョン4ストーリー

【遥かなる故郷へ】 - 【栄光の勇者と消されし盟友】 - 【赤き大地の双王子】 - 【砂上の魔神帝国】 - 【うつろなる花のゆりかご】 - 【遥かなる未来への旅路】

概要 Edit

Ver4.0で追加されたメインストーリー。Ver3.5後期ストーリー【ナドラガンドの決戦】から続く。
主人公は5000年前の【エテーネ王国】へタイムスリップし、時間に干渉することでアストルティアに訪れるという「終末の未来」を防ぐために奔走する。
 
なおエテーネ王国については、リンジャ外伝クエスト【失われた時を探して】においても触れられている。また、同Verで【さまよえる錬金術師】がダイジェストで振り返られるようになった。
必須ではないが、これらを見返したりリプレイしておくと本シナリオの理解も深まるだろう。
 
同シナリオよりストーリー進行中や終了後にサブストーリークエストが複数追加されるようになっている。その多くはアストルティアの歴史や世界観の補完に関わるもので、その数はVer.2やVer.3の比ではなく膨大。

内容 Edit

新たな旅の始まり Edit

【ナドラガンド】救った【主人公】は、その旅路を聞きたいという【賢者ホーロー】【グランゼドーラ城下町】で待ち合わせる。
ホーローは主人公の話を聞く中、【主人公の兄弟姉妹】が残した【銀色の箱】に興味を持つ。
彼が箱を調べても何も起こらないが、主人公が触ると突如として箱が作動し、そのまま主人公をどこかへと連れ去ってしまう。

ドミネウス邸にて Edit

主人公が現れたのは見知らぬ屋敷の一室であった。
その部屋にいた女性【メレアーデ】はここが【エテーネ王国】【ドミネウス邸】だと教えてくれるが、主人公には聞き覚えのない場所である。
一方で彼女の弟【クオード】は主人公を不審者と断じ、銀色の箱を取り上げて物置に閉じ込めてしまう。
メレアーデの協力で開放してもらい銀色の箱も取り戻すと、メレアーデは屋敷の黒猫【チャコル】に呼ばれ、別行動となる。
 
主人公にどこからともなく呼びかける声が聞こえ、その導きに従うと先ほどとは異なる軽装のメレアーデがいた。
このとき屋敷の外の景色から、この屋敷全体が空を飛んでいたことが判明する。
そのメレアーデは主人公に【記憶の赤結晶】を託して「エテーネ王国の【王都キィンベル】でクオードと共に内容を確認すること」を依頼したのち、銀色の箱を起動させて主人公を別の場所へと転移させた。

滅びの未来 Edit

転移した先は、闇に覆われた空、グランゼドーラ城、そして巨大な繭。
銀色の箱から飛び出した時の妖精【キュルル】と名乗った存在によると、ここは未来に滅亡を迎えたレンダーシアであるという。
そして銀の箱は【エテーネルキューブ】と呼ばれる時間跳躍制御装置であり、これとキュルルの補助で主人公が自身の時渡りのチカラを安定して使えるようになると語る。
 
キューブを起動して現代に戻り、ホーローと共に【賢者ルシェンダ】に報告する。
キュルルも交えて話し合い、記憶の赤結晶を指示通り扱うことで滅びが回避される可能性が示された。
キューブのエネルギー源【アルケミダスト】を調達して補充し、5012年前のエテーネ王国へと跳ぶ。

異形獣との遭遇 Edit

到着したのは時が経ちボロボロになった【廃墟のドミネウス邸】であった。
調査に訪れた兵士たちから【辺境警備隊詰所】を紹介され、その詰所のラゴウ隊長からドミネウス邸不法侵入の疑いをかけられるが、1匹の未知の魔物(【異形獣】)の襲撃を受けて多数の兵士が生気を抜かれてしまう。
不法侵入を不問とするとの取り引きで異形獣を追い、そのまま討伐。隊長からの報告書を預かることで王都にも正式に入れるようになった。
 
王都キィンベルでは軍団長が一時不在のため報告書は副団長に渡すことになるが、副団長は異形獣について【時の指針書】に書かれていなかったことに首を傾げる。
ここでエテーネ王国の国民は全員が時の指針書を持つと説明される。これは国王が【時見の箱】を用いて行った未来視の結果を記したもので、人生の指針であるという。

歌姫シャンテ Edit

軍団長の帰還を待つため王都の宿屋に泊ることに。
そこでのショーで歌姫【シャンテ】の披露した歌がとても酷く、客とトラブルになりかけたのを主人公が収めたところ、お礼として彼女の家である錬金術師【ゼフ】の店に招かれた。
店では彼女の姉である錬金術師【リンカ】【魔法生物】たちが指針監督官の【ベルマ】から魔法生物処分の通達を受ける場面に遭遇する。リンカはその通達を受け入れられず、指針監督官と対立していた。
 
主人公はシャンテの紹介により歓迎される。
シャンテは半年前に【海洋都市リンジャハル】での大災害に巻き込まれて大怪我をしており、奇跡的に回復したものの記憶を失いさらに酷い音痴になってしまったと語られた。
シャンテは隠されていた自身の日記から【ラウラのみつ】が歌声に良いと知り【ラウラリエの丘】?へ向かうが、ラウラのみつを飲んでも歌声は直らず、そこにいた【フローラルダンディ】に襲われてしまい、退けた後はシャンテの名が刻まれた墓を見つけてしまう。
リンカに話を聞くため店に戻ると、ベルマにより魔法生物たちが強制連行された直後だった。
リンカは「お前が行くと殺されてしまう」とシャンテを止めようとするが、その理由を明かすことができず、結局シャンテはベルマを追ってしまう。主人公はリンカに頼まれ一緒にシャンテを追う。
 
ベルマが異形獣を呼び魔法生物を処分しようとしたところにシャンテが到着。
シャンテが時の指針書を持たないこと、異形獣の精神エネルギー吸収が効かないことから、ベルマはシャンテがリンカにより作られた魔法生物であることに気が付き指摘する。考えもしていなかった指摘にショックを受けるシャンテ。
だが追いついたリンカは、それを事実と認めながらも「大切な妹だ」と断言する。
気を持ち直したシャンテの歌により異形獣が暴走を始め、ベルマは気絶。魔法生物たちも開放され、異形獣は主人公たちにより討伐されて形勢は逆転した。
 
ベルマは指針書に従う自分たちが正義でありシャンテたちが反逆者であると叫ぶが、そこに来た軍団長クオードに「優先すべきは指針書よりも民の幸せだ」と反論され、職権乱用と異形獣使役を理由として王国軍に捕えられた。
そしてリンカはゼフと共に改めてシャンテに真実を明かして謝罪をし、シャンテはそれでも「私たちは姉妹」と告げることで、姉妹は無事に和解した。

王宮へ Edit

改めて軍司令部で軍団長クオードと話をする主人公。
実はクオードは現国王【ドミネウス王】の息子であり、以前住んでいたドミネウス邸はドミネウスの王位継承に伴い引っ越していたのだ。
 
クオードと共に記憶の赤結晶を再生すると、メレアーデからのメッセージが再生される。
「道が閉ざされている王宮に二人で向かうこと」「クオードの抱いている疑念は正しい」「王宮で私の頼みを聞くこと」
確かに今は王宮へ跳ぶ転送の門を使用した者が全員行方不明になり、使用禁止になっている。今の状況を予見していたかのようなメッセージに驚くクオード。
ここで、密かに門の調査に向かっていた従者【ザグルフ】から【星華のライト】が必要であるとのメッセージを受け、もう一人の従者【ディアンジ】に主人公が協力することでライトが完成した。
 
ライトを持ったクオードと主人公が門を起動すると、突然意識を失ってしまった。
気が付くとそこは墜落前のドミネウス邸で、メレアーデも目の前にいる。さらにはザグルフがメイドになっているなどクオードも異常な事態に驚くが、調査を続けるうちにクオードの言動もおかしくなってしまう。
主人公がメレアーデにライトを当てて影が無いことを明らかにすると化けていた魔物は正体を現し、他の人も正気に戻った。
主人公とクオードは魔物を追って異空間【イル・ラビリンス】へ突入し、最奥でその魔物【影魔レイミリア】を倒して転送の門を正常化に成功する。

パドレア邸の襲撃 Edit

クオードと共に【エテーネ王宮】に行き顛末をドミネウス王に報告する。
メレアーデにも会い記憶の赤結晶の内容について尋ねるが、覚えが無いという。
メレアーデは転送の門が復旧したため【パドレア邸】にいる叔母の【マローネ】の様子を見に行くので、同行してほしいと頼まれた。
そのパドレア邸は複数の異形獣の襲撃受けているところであり、双剣の剣士(【ファラス】)がマローネと赤子を守りつつ応戦していた。
マローネは精神エネルギーを奪われ倒れてしまったものの、異形獣に逃げられる寸前にファラスが討伐に成功し、精神エネルギーを蓄積したツノが残された。
 
マローネはメレアーデの部屋に運び込まれ、彼女を守りきれなかったファラスは落ち込む。彼はドミネウス王の弟【パドレ】に忠誠を誓っており、パドレの妻子であるマローネと赤子を守っていたのだった。
だが異形獣のツノを見たメレアーデがそれが魔法生物である可能性に気付き、錬金術の研究機関【王立アルケミア】に精神エネルギーを戻す手段があるかもしれないと希望を持つ。
アルケミアへの転送の門は何故かまだ復旧しておらず、ファラスは知人の錬金術師に話を聞きに行く。
 
メレアーデはこれが記憶の赤結晶で言っていた「頼み」であると考え、主人公へファラスに協力するように依頼した。
ファラスを追って王都まで戻った主人公は、そこで軽装のメレアーデと出会う。
主人公の行動が滅びの未来の回避につながること、ファラスを手助けしようとしていることへのお礼、そして見えないはずのキュルルへ呼びかけ、と王宮のメレアーデとは別人のような素振りを見せ、道を歩いて角を曲がったところでいつの間にか姿を消していた。

王立アルケミアの襲撃 Edit

ファラスが知人の錬金術師ゼフに異形獣のツノを見せると、アルケミアで見覚えがあるという。
そこで当時の主任研究員で現所長である【ヨンゲ所長】の家を訪ねてみると、ヨンゲは不在だったが、所長の家にアルケミア直通の秘密通路があるという情報が得られた。
【自由人の集落】にいる前所長【ワグミカ】に通路の場所を聞き、さらなる情報収集で通路の暗証番号も判明して、ファラスと共にアルケミアに向かう。
 
アルケミアは異形獣たちの襲撃を受けている最中であった。
ヨンゲ所長から話を聞くと、アルケミアでは国王の命令でヘルゲゴーグ(=異形獣)を開発していたこと、しかし国王に裏切られ始末されそうになっていること、ツノの精神エネルギーは精光導力器により戻せることを語る。そして保護を求めてくるが、不意を突かれて異形獣に殺されてしまった。
主人公とファラスは導力器とヨンゲ所長の時の指針書を持ち帰る。

告発と処刑 Edit

マローネは導力器によりツノから精神エネルギーを戻され、無事に目を覚ます。
クオードは所長の指針書を読み、ドミネウス王が異形獣により大量の精神エネルギーを集め、そこから時渡りのチカラを抽出しようとしていたことを確信する。弟であるパドレより時渡りのチカラが劣ることによる劣等感からの行動だったのだろう。
所長の指針書を証拠として、クオードはドミネウス王を国民弾圧の罪で告発した。
 
だがドミネウス王は自身の指針書を開示し、所長の指針書と矛盾していることを示す。ここから指針書が主人公によって偽造されたと断定し、クオードの主張にも耳を貸さず主人公を投獄した。
牢で処刑を待つ主人公のもとにチャコルが現れて袋を置いて行った。中には「明日の処刑のとき黄金の釜に投げ入れて」をいうメモと【命の石】が入っていた。
 
そして翌日、【黄金刑】の執行の直前に指示通り釜へ命の石を投げ込むと、【ゴールドマン】が現れてその場は大混乱に陥った。
これに乗じてザグルフ、ディアンジ、ファラス、クオードらの協力を受け逃走するが、ドミネウス王が追ってくる。いや、炎の中を平然と歩き、機械の体を持つそれは人ではなく【自動人形ドミネウス】であった。
主人公と共に自動人形を破壊したクオードは、「主人公を断罪した王は替え玉であった」「罪人に仕立てられた」と主人公の潔白を宣言する。

時見の箱 Edit

事態は一旦は落ち着くが、国王に助命を嘆願しに行ったメレアーデが行方不明と判明する。
ファラスに頼まれた主人公は執務室に向かったクオードと共に、その先にある【時見の神殿】へと入る。
その最奥の時見の祭壇にドミネウス王がいた。
自動人形に殺されたことを心配していたクオードは一度は安堵するが、ドミネウス王が自ら自動人形に国政を丸投げしていたこと、メレアーデから時渡りのチカラを抽出し利用しようとしていたこと、滅びの未来の回避のために邪魔な主人公を雑音として排除しようとしたことなどから激怒し、愚王と断じてドミネウス王を討つ決心を固めた。
 
主人公とクオードは時見の箱の力で魔物化した【時獄のドミネウス】を倒すが、更なる力で【魔人王ドミネウス】となり、クオードは吹き飛ばされ意識を失ってしまう。
主人公に倒された魔人王ドミネウスはさらに時見の箱へと力を求めるが、時見の箱は反応しなかった。そして突如現れた【黒衣の剣士】の剣で貫かれ絶命する。

王宮の消失と未来の変化 Edit

黒衣の剣士が手を掲げると時見の箱が反応を始め、その力で大規模な時空転移が発動する。
時見の神殿は崩れ始め、エテーネ王宮は無数の異形獣に襲撃されている。そして時見の神殿にクオードとメレアーデ、エテーネ王宮にファラスやマローネほか多くの人々を残したまま、それらは消失してしまった。
主人公は神殿崩壊時に投げ出され、「未来が変わった」ことを感じたキュルルの判断で現代に帰還した。
 
緊急の転移により気を失っていた主人公は意識を取り戻した。
その間にキュルルから話を聞いていたルシェンダは、今回の件が滅びの回避とどう関係していたのかを問うが、キュルルは「滅びが回避できたとは言ってない」と答える。
 
そこに兵士から緊急の報告が入る。
グランゼドーラ王国上空に巨大な繭が出現しており、それは滅びの未来で見たものと同じであった。
キュルルによるとそれこそが世界に滅びをもたらす【終焉の繭】であり、今回の件で未来が変化して「滅びの未来の訪れが早まった」のだという……。