概要
Ver.6.4メインストーリーに登場するボスモンスター。【植物系】。演者は木内太郎(若葉の精霊と同じ)。
【若葉の精霊】系統だが左目が赤く光り、葉っぱではなく紫の竜巻のようなものを纏っており、得物が斧になっている。
他の同系統には【荒城の守護精】【暗黒大樹の番人】【密林の守人】【密林の狩人】【天稟の祭壇の守護者】がいる。
この系統は人間に友好的ではない暗黒大樹の番人や密林の狩人達も含めて悪とは言いがたい者達ばかりだったが、これだけは例外で非常に邪悪な存在となっている。
【エルトナの混沌】に渦巻く創世のチカラが偏り、底なし谷に落ちて命を落とした天使の絶望に反応して生まれた悪意を持って命を奪う邪霊。これまでに底なし谷に挑む天使たちの命をことごとく奪っていた。
【主人公】と【レクタリス】によって倒され、【エルドナ】がとどめを刺そうとするが、次なる災いとして道連れにしようと逆に竜巻でエルドナを捕縛。
レクタリスはエルドナを助けようとしたが失敗し、また自分のせいで犠牲が生まれてしまったと絶望するが、主人公の手によってあわやというところでエルドナが救出され、事なきを得る。その後立ち直ったレクタリスによって断ち切られ、消滅した。
なお「マガツカゼ」という単語自体はVer.6.1で登場しており、【災厄の王】が発生させる自然現象のようなものと考えられていた。
戦闘
使用特技
- 通常攻撃
- 【ベタドロン】:対象範囲に最大HPの35%程度のダメージ
- 【バギムーチョ】:対象範囲に650程度の風属性呪文ダメージ
- 【連続ドルマドン】:ランダムに500程度の闇属性呪文ダメージ×3
- 【ボディプレス】:対象範囲に700程度のダメージ
- 【分散する災禍】:対象範囲に1000程度のダメージ。巻き込んだキャラによってダメージを頭割りする。
- 【紫煙のたつまき】:対象範囲に650程度のダメージ+毒
- 【災禍】:自身中心に500程度のダメージ+呪い+混乱+幻惑
- 【混沌の暴風撃】?:対象直線状に800程度のダメージ
攻略
HPは19万程度。
この戦闘では【NPC戦闘員】としてレクタリスが参戦する。
レクタリスが死んでしまうと自分や他の仲間が生きていても全滅扱いになるので、何があってもレクタリスを絶対に死なせないこと。
戦闘開始直後にレクタリスに怒りを向け、以降も頻繁に怒る。呪文攻撃の威力が高めであるので、【マジックバリア】などで耐性を上げると安全に戦える。仲間モンスターの【ミステリドール】なら、【結界の護り】の呪文耐性2段階上昇+【石膏ガード】の被ダメージ軽減を合わせると、呪文攻撃はほとんど食らわなくなり、安全に戦える。
【分散する災禍】の使用頻度が高めで、ほぼ全てレクタリスに対して使用する。【サポート仲間】は受けに集合してくれるため、そこまで脅威にはならない。できるだけレクタリスを孤立させないように立ち回ると良い。
【幻惑】、【ヘナトス】、【ルカニ】などの搦め手も有効なので、レクタリスを守ることを意識さえすれば難易度は低め。