【霊脈魔法陣】

Last-modified: 2024-04-09 (火) 20:29:45

【両手杖スキル】

【悪魔ばらい】-【早詠みの杖】-【しゅくふくの杖】-【暴走魔法陣】-【超暴走魔法陣】-【復活の杖】-【活命の杖】-【霊脈魔法陣】

【超暴走魔法陣・零】-【ファイアブレイク】

概要

【200スキル】で修得できる特技。
消費MP6。CTはIで200秒(開幕70秒)、IIで160秒(開幕50秒)。射程10m。効果時間60秒。
敵の足元を狙って魔法陣を描き、陣内にいる敵に呪文で受けるダメージが30%増える効果を与える弱体系【設置型】特技。
この陣の効果は被ダメージ関係共通の枠を使っており、下記の弱体陣2種や【呪文耐性低下】とは合算される。
 
弱体系設置技は、チャンス特技の【災禍の陣】【占い師】【愚者のタロット】などが既に存在するが、武器スキルの特技としてはこれが初である。

性能

概要の通りダメージは単純に3割増しになるわけではないが、現在の魔法使いは【超暴走魔法陣・零】と組み合わせた場合はちょっとしたダメージブースト要素でも簡単にダメージキャップに届くため、【超魔力かくせい】との併用も前提となる。
魔法使い1人の場合はこれらの準備を整えるだけでも時間がかかる。かつては効果時間が少し短く【メラゾーマ】を効果時間内に撃てて5~6発程度であり、この特技があっても総ダメージでは負けてしまう場合が多かった。
現在では超魔力かくせいの前においても効果が大半持つようになったので総火力はなかなかになったが、陣である都合上相手に動き回られると意味がなくなってしまうので、やはり使い所は選ぶだろう。
 
魔法使いが2人の場合は片方が超暴走魔法陣・零を敷いてもう片方がこちらを準備する手もあるが、やはり手間のかかる割にリターンは大きくない。
以上のようにダメージ増加技としてかなり使いづらいといえるが、【竜の咆哮】飛ばしや【リミットボルケーノ】解除といった短時間に高火力が求められる状況ではそれなりに役立つだろう。
いずれにせよ、この技の性能を引き出すためには的確なタイミングで使用し最大限陣の効果を活用する必要がある、上級者向けの技であることは間違いない。
 
以上の考察は、ほぼ魔法使いが使う前提で書かれているが、他の職が使うという手もある。
【フォースブレイク】のCTが溜まっていない状況でリミットボルケーノを構えられたときの最終手段として、【魔法戦士】が用意しておくのも一つの手。
【天地雷鳴士】も行動には余裕を持ちやすいため、魔法使いの支援用に使う選択肢もある。ドメディの火力を目当てにアタッカー採用する場合はそちらのサポートにもなるので、持ち替えて活命の杖と一緒に使うのもありか。
 
設置型である関係上、敵の耐性に左右されないのは強みだが、敵が陣から離れると効果がなくなってしまう。
なお、射程は約10mと災禍の陣よりは遙かにマシだが、メラゾーマ等よりは短い為、不用意に選択して範囲攻撃に巻き込まれないよう注意する必要がある。強敵相手に使う場合、余裕があれば宝珠で距離を伸ばしておきたい。
 
敵の足元に設置するという関係上、【源世庫パニガルム】のボス戦のような敵の足元に地面が無い場合は使用ができない。
2022年2月2日の【超ドラゴンクエストX TV】で語られたところによれば、試しに置いてみたところ陣が敵の身体に刺さった感じになってしまい、見た目的に余りよろしくないために置けない設定にしたとのこと。

霊脈魔法陣の戦域

1レベルあたり射程+0.3m、レベル6で+1.8mにアップする。
宝珠は【メーダ・強】【もみじこぞう・強】【異形獣】がドロップする。

変遷

Ver.5.3

効果時間が20秒から30秒に延長された。

Ver.5.5前期

特技発動までの時間が2秒近く短縮され、呪文ダメージの増加割合が20%から30%に上昇した。
また、本Verで実装された高難易度バトル・【羅刹王バラシュナ】では、敵がフィールド中央から一歩も動かないこともあってこの特技が存分に機能する。

Ver.7.0

効果時間が30秒から60秒に延長された。