【風の町アズラン(ストーリー)】

Last-modified: 2019-03-17 (日) 00:23:06

【風の町アズラン(ストーリー)】

フウラの思い

【風の町アズラン】に着いた主人公は、領主の屋敷を訪れた。そこへ若葉の試みに落ち失意の中【フウラ】が帰ってきた。父の【領主タケトラ】は娘を慰めるとともに母の後を継いで風乗りになることを促すが、フウラは風乗りになりたくないと訴える。母【カザユラ】の墓参りに行ったフウラを追って風泣き岬を訪れると、彼女は魔物に襲われていた。そこへ【カムシカ】が現れて魔物を蹴散らすが、フウラはカムシカを拒否する。というのも、かつてカザユラがここで崖から落ちた幼いカムシカを助けようとして自分も落ちて死んでしまったからであった。
そしてカザユラの墓に目を向けると、カザユラの好きな花が供えられていることに気付く。どうやらカムシカが供えた物のようだ。それを見たフウラは、風乗りになる決心をする。

神具を求めて

領主の屋敷へ戻ると、既にフウラは風乗りの儀を行うための神具「風のたづな」「風のころも」を取りに出た後であった。タケトラは娘が神具を持って帰れるよう手助けしてほしいと依頼し、無事に風乗りの儀を終えることができたらキーエンブレムを授けることを約束した。
フウラを追って山間の関所に向かうと、すでに風のたづなは出来上がっていた。そこへ遅れてフウラがやってきて、風のたづなを受け取った。もう一つの神具である風のころもは、【スイの塔】の最上階に祀られているという。
スイの塔の最上階の部屋に付くと、そこには【怪獣プスゴン】がいた。彼は風のころもを取りに来た者を倒すよう言われており、フウラの持っていたケキちゃんを奪おうと襲い掛かるも、主人公に返り討ちにされる。本気を出そうとしたプスゴンにフウラはケキちゃんを手放したことで彼の怒りも収まり、どこかへ去っていった。そしてフウラは風のころもを手に入れ、カムシカに乗って町へ戻っていった。

新たな風乗りの誕生

町へ戻ると、ちょうどフウラは風送りの儀を行っており、町には新たな風が吹き始めていた。そして主人公はタケトラから無事に風送りの儀を終えることができたことを感謝され、【緑のキーエンブレム】を授与された。

関連項目

【ツスクルの村(ストーリー)】
【王都カミハルムイ(ストーリー)】
【人形たちのラグナロク】:後日譚